外部ドア用ヒンジ 比較
2016年 11月 11日
輸入住宅の玄関ドアや勝手口ドアを開閉する為のヒンジ(蝶番)ですが、
内部ドア用のヒンジよりも強度や耐久性があるものが必要です。
それは、ドアの大きさや重さが、内部ドアよりも大きくて重いですし、
使用頻度も他のドアよりも多いのが理由です。
木製の玄関ドアの場合、幅は914mm、高さは2mが標準的ですが、
木製の内部ドアの場合、幅は712mm、高さは2mが標準的です。
その理由は、やはり玄関が家の顔であり、出来るだけ立派に見せたい
という気持ちがあるからかも知れません。
また、重さですが、木製の玄関ドアが70㎏近いのに対し、内部ドアは
30㎏程度しかありません。
それは、玄関ドアにはステンドグラスのトリプルガラス(うち2枚は
強化ガラス)が入っていることが多く、木の種類も比較的重量のある
米松やオークが使われているからです。
そんな強度のある外部ドア用ヒンジですが、通常は3セットが
1組となってドアに取り付けられています。
ですから、ヒンジが擦り減って交換する際には、3セット共交換
する必要があるのですが、大きさや形がいろいろありますから
注意が必要です。
写真は、高さが127mmのものがドアに取り付けてあったのですが、
私が手で持っているヒンジは102mmの高さしかありません。
同じヒンジでも、部品メーカーによっては高さや幅が異なる
ものがありますので、注文の際にちゃんとサイズや形、色の
確認をお願いします。
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尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。