輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

ピーチツリー社製ダブルドア

c0108065_1117092.jpg


このダブルドア(2’-8”x6’-8”)は、ピーチツリー社のA19P「Avanti」
というものですが、20年前に施工されました。

ドアのパネルはスチールで出来ていますが、室内側の劣化が進んで
いることから、お客様から交換したいという希望を頂きました。

写真からするときれいな輸入のフレンチドアという感じですが、
メンテナンスは特に何もしていなかったということで、ヒンジの
摩耗や気密パッキン(ウェザーストリップ)や防水材の劣化など
様々な点で不具合が出てきています。

少しずつでも補修をしていればよかったのですが、1つの不具合から
別の不具合へとどんどん広がっていくのが、家の不具合です。

アメリカのピーチツリー社は10年近く前になくなっていますから、
全く同じものはありません。

メーカーが違うものに交換しますが、微妙にサイズが異なることも
考えられますので、ドアやドア枠の加工が必要となるかも知れませんし
吊り込んだ際にはラッチ穴やフランス落としの微妙な調整も必要です。

また、今回提案しているドアは、錆びたりしないサーマツルー社の
ファイバーグラス製フレンチドアを考えていますから、ドアパネルの
塗装も必要です。

簡単に輸入ドアの交換と言っても、様々な部品や作業を必要とします
から、普通のリフォーム屋さんでは難しいかも知れません。

それならいっそ国産のアルミドアにするなんて人もいらっしゃると
思いますが、それこそドア枠を外壁から外してやり直す必要が
ありますから、外壁の補修やデザイン性、断熱性の問題も出てくる
でしょうね。

そこまでして輸入住宅の美しさや性能に拘りたいというお客様
でしたら、私共は補修を出来る限り協力していきますが、手間も
費用も掛かりますから家づくりには覚悟が必要だと思います。

輸入住宅にしても国産住宅にしても、生涯メンテナンスフリー
なんて家は、ありませんから・・・。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。
[PR]
by mikami-homemade | 2017-04-08 11:22 | メンテナンス