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by Supervisor-homemade

これでは、開けられない!

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名古屋市天白区にある、とある輸入住宅のケースマスター・サッシ。

こちらは、屋根裏部屋のドーマーに設置されたマーヴィン社製の
窓ですが、ご覧のように建具(障子)の木枠がボロボロになっています。

開閉金物のアーム・トラックやブラケット、ウィンドウ・ヒンジも
完全に脱落してしまっています。

こうなってしまうとこの建具を支えるものは、サッシュ上部にある
もう1本のウィンドウ・ヒンジだけという状態ですから、ご自身で
窓を開け閉めするのはほぼ不可能と考えていいでしょう。

私共は、ガラスを引き込む為の特殊な道具を持っていますから、
こうして窓を開けた後に、また閉めてロックすることが可能ですが、
恐らく何年も窓は開けられなかったのではないでしょうか。

屋根裏部屋は通常あまり利用する機会が少なかったり、物置きとして
使われたりしているケースがありますから、サッシがこうなる迄
開け閉めしたことがなかったという人も多いはず。

そういう状況の中、窓がいつも風雨に曝されていれば、雨が枠に
入り込んで木を腐らせてしまうことはよくあります。

また、屋根裏は家中の湿気や暖かな空気が上がってきますから、
サッシ周りの結露によって腐食が発生する可能性が高くなります。

アルミクラッドの輸入木製サッシなどは、木枠を乾燥させることが
一番大切です。雨が降った後に窓を開放しておくだけでも、不具合を
防ぐことが可能のはずですから、是非皆さんもやってみて下さい。

放ったらかしで何のケアも必要ないというものは、家づくりでは
あり得ないということを心しておくべきですよ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。


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by mikami-homemade | 2017-12-05 17:29 | メンテナンス