オーニング・樹脂サッシのレバーハンドル
2018年 06月 09日
こちらは、常に湯気に曝されている浴室に取り付けられた樹脂サッシ。
ハンドルを動かすと建具(障子)の下側が開いていくオーニングと
呼ばれる輸入サッシですが、ハンドル部分の金物に錆が見受けられます。
オーニングやケースメントの輸入サッシに使われる開閉ハンドルの
多くは、クルクル回すクランク・ハンドルなんですが、古いタイプの
サッシではこの種のハンドルも使われています。
今回の輸入サッシは、アメリカ インシュレート(Insulate)社の
ものですが、既に国内販売はされていません。
ですから、こうした窓のメンテナンスを行う際は、アメリカの
部品メーカーからパーツを調達することになるのです。
幸いこうした消耗部品については、何十年も同じデザイン、同じ大きさ
で製造されている場合が多いですから、今回の交換も大丈夫。
皆さんのおうちの輸入サッシも、10年に一度は点検・修理を行って
常にいい状態でお使い頂きたいものです。
勿論、毎日雑巾で金物類を拭いてあげるのが一番ですよ。
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