輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

カテゴリ:断熱材入れ工事( 9 )

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大分で建築中のレンガ積み輸入住宅で活躍したセルロースファイバー
断熱材を吹き込む機械(ブロワー)を掃除しています。

200kg近い重さがある機械ですから、トラックに載せて大分を往復する
のも大変でした。

でも、これがないと、自然素材の断熱材を壁の中に充填させることは
出来ませんから、無理してでも運ばなければなりません。

そして無事大分での断熱工事が完了し、この機械を名古屋へと持ち帰って
きたのですが、余った材料やレンガと一緒に輸入したパラペイントの
ベース塗料も積み込んできましたから、帰りも大荷物でした。

実は、先日大分で大量の雨を降らせた台風18号が九州に上陸して
くるという時に、その先を行くが如くトラックを走らせてきました。

ですから、この機械も、少しですが雨が付いてしまいました。

そこで、倉庫に仕舞い込む前に天日に干してから、分解掃除を
行ったのです。

少々錆は出ていますが、まだまだモーターは現役です。

ちゃんとメンテナンスして、次回の出番に備えたいと思います。

それにしても、こんな機械まで持っている建築屋って、他にいる
んでしょうかねぇ・・・?

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
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尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。

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by mikami-homemade | 2017-09-25 11:08 | 断熱材入れ工事

美しい吹抜け天井

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大分のレンガ積み輸入住宅の現場で、セルロースファイバーの断熱材を
吹き込む前に張った不織布の様子です。

ここは2階の主寝室ですが、直径1.5mもある大きな半円形の木製サッシ
とそれを活かす為の吹抜けが重要なデザインとなっています。

屋根は45度の角度で上がる急勾配ですが、そこにも吸放湿作用のある
セルロースの断熱材を入れるのです。

家で一番高い屋根の部分は、暑くて湿気の多い空気が溜まってしまう
場所でもありますから、それらを如何にうまく吸収して戸外に放出するか
を考えないと、屋根が腐ってくる恐れがあります。

屋根に通気層を設けるだけでも一定の効果はありますが、グラスウール
のような無機質な断熱材では水分や湿気を留めてしまい、屋根の構造材を
傷めてしまうこととなります。

特に勾配天井を利用した部屋の場合は、石膏ボードでその部分を塞いで
しまいますから、腐敗が進んでも気付くことが出来ません。
(屋根からの雨漏りと勘違いして気付くことがあるようですが・・・)

だからこそ、手間や費用が掛かっても、見えない処には高性能で効果的な
自然素材を用いることこそ大切だとも言えるのです。

ローコストの住宅は、費用を安くすることが第一目標です。
私たちの家づくりは、第一目標がそれではありません。

そこに住む人たちが、長く快適に暮らせるだけでなく、メンテナンスさえ
すれば100年以上住み続けられる価値がある家を目指しています。

自然のものに囲まれ、自然の摂理を利用出来なければ、それらを全て
達成することは出来ないと思いますが、如何でしょうか?

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by mikami-homemade | 2017-09-03 12:01 | 断熱材入れ工事

まるでお布団です

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昨日、屋根の通気スペーサーの素晴らしさについて書きましたが、
今日は自然素材であるセルロース・ファイバーの断熱工事について
書かせて頂きます。

セルロースとは、小学校の理科でも習った通り、植物の細胞壁を
形作る繊維ですが、私たちはセルロースを固めて作った紙を再度
粉砕したものを家の断熱材に使います。

セルロースは、元々木の繊維ですから、木造の柱材と素材的には
全く同じ。そういう点でも全てが木に囲まれている家になる訳です。

セルロースを施工する為には、まず不織布という空気を通す布を
張らなければなりません。布を張らずに壁に吹き付ける方法も
ありますが、化学物質の入った糊を混ぜて壁に布着させますから、
せっかくの自然素材が台無しです。

だから、少々手間は掛かりますが、壁全面に不織布をたるみなく
張っていきます。

ピンと張った不織布に太いホースを入れる為の穴を明けて、
そこからブローイング・マシンで細かな綿状のセルロースを
吹き込みます。

ご覧のように壁の中に隙間なくセルロースが入りますから、
グラスウールのように断熱欠損が生じることも心配ありません。

勿論、あまり多く入れ過ぎると、その上に張る石膏ボードも
膨れてしまいますから、その加減が絶妙でないといけません。

写真のように、不織布が少しだけ膨らんだ感じは、まさに
お布団のような感じです。

でも、実際に触ってみると、フワフワした感じではなく、結構
しっかり固い感じがして安心感があるんですよ。

石膏ボードを内装に張ってしまえば、断熱材は全く見えなく
なってしまいますが、見えないところこそ本当は大切なんです。

そうそう、断熱工事が終わって石膏ボードを張る前には、
普通ビニールシートのべーパーバリアを湿気除けに張りますが、
壁自体を呼吸させるセルロースや羊毛の断熱壁では不要です。

ビニールで家を覆うなんて、家自体を窒息させる以外何ものでも
ありませんよね。勿論、ビニールクロスも論外です。

<関連記事>: 木の細胞繊維であるセルロース断熱材

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by mikami-homemade | 2017-08-27 13:46 | 断熱材入れ工事
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サッシの取付けや室内配線が完了したといことで、そろそろ断熱材を
入れたいという現場からの要請を頂きました。

そこで、週初めにセルロースの断熱材を壁内に吹き込む為のブローイング
マシン(吹き込み機)とセルロース、天然羊毛の断熱材などをトラックに
積み込みました。

ブローイング・マシンは200kg近い重さがありますし、断熱材も
相当量を積み込みましたから、積載量のほぼ限界で名古屋~大分間を
走ってきました。

いい年なのに、ほんとよくこんな大変なことをやりますよね。

断熱処理の作業等については、また後日ご案内することとして、
その前段階のことについて少しお話をしたいと思います。

自然素材の断熱材は、室内の温度調整を行ってくれるばかりか、
湿度の調整をも自動でやってくれるスグレモノです。勿論、
解体時にはリサイクルも可能です。

こうした機能は、グラスウールやロックウールなどの無機質な
断熱材ではあり得ません。

だからこそ、大変な手間と費用が掛かっても、私たちはお客様の
家にはこうした断熱材を入れる訳ですが、温度や湿度を最終的に
どこかから外に出さなければ、それらが室内に籠ってしまいます。

そうしたものは、上昇気流によって徐々に上へ上へと上がっていき、
最後には屋根裏や屋根下地にまで到達します。

当然、そこにグラスウールのようなものが張ってあれば、グラスウール
等が湿気ってしまい、断熱性能が低下するばかりか、屋根裏結露によって
屋根の野地板や屋根垂木が腐ってきてしまいます。

湿気や熱は絶えず下から上がってきますから、単にセルロースや羊毛を
断熱として入れただけでは、そのうち飽和状態となってせっかくの
自然素材の断熱材も意味をなさなくなってしまいます。

そこで入れるのが、写真のような通気スペーサー。

これは、外壁の通気層や軒下換気口から上がってくる空気を、この
段ボールの内側にある通気層に通して、最後に屋根の棟から放出する
為に施工されます。

(素材の段ボールは、セルロースと同じ木の繊維で出来ています。
ですから、木造の構造材との相性は抜群ですし、吸放湿作用性もあります)

その空気の上昇を利用して、自然素材の断熱材を通過した室内の湿気
や熱をも外へと逃がすのが、通気スペーサーの役割でもあります。

つまり、家(外壁)の外側の通気層によって家の構造そのものを乾燥
させるという役割と、室内の余分な湿気や熱を自然に屋外に出して、
室内環境を整える役割を果たしているのです。

これって、家やそこに住む人にとっては、相当素敵なことなんです。

自然素材の断熱材を自然な状態のまま入れたり、通気層を形成するように
施工したりと、結構な手間・暇・コストが掛かりますから、殆どの
住宅メーカーではやっていません。

何故こんないいことをやらないのか? お客様の目に触れないことは
やればやるだけ価格競争で不利になるからです。

だって、見た目同じで坪単価が高かったら、買ってもらえないと
誰しも考えますよね。

それって、お客様のことをほんとに考えた家づくりと言えるでしょうか。

だから私は、見積だけで判断する人は嫌いですし、自分が手を抜いて
儲けだけを優先することもしたくありません。

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by mikami-homemade | 2017-08-26 15:13 | 断熱材入れ工事

屋根裏の結露

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今日は、愛知県知多郡美浜町のお客様から、家のチェックをして欲しい
というご依頼を頂いて見てきました。

ここの輸入住宅は、まだ築6年程度ということですから新築同然
といった感じなんですが、至る処問題を抱えていらっしゃるようです。

名古屋や東京で手広く輸入住宅を施工していらっしゃる住宅メーカー
さんなんですが、現場の監督者に商品の知識や施工の納め方の経験が
乏しく間違った仕事をしているといった印象でした。

また、設計自体もいろいろミスがあったようで、屋根裏の不必要な場所に
大きな梁(ハリ)が床面から飛び出していました。

建てた後でお客様が住宅メーカーに問い合わせた処、全く不要な梁で
あったことを認めたそうですが、建築のプロならあり得ん話ですよね。

ですから、その後訴訟沙汰に近いところまで行ったそうですが、
そりゃそうなるでしょう。

そんな中、お客様から一番気になるので見て欲しいと言われたのが、
この屋根裏収納。

発泡系のウレタン断熱材が、屋根面に吹き付けてあって、それを
厚手のビニールシートで覆っています。

屋根裏の一番高い所は相当の熱と湿気があって、夏でもないのに
まるで湿度100%の熱帯のようです。

そういった状況ですから、ビニールや断熱材には黒カビが発生し、
ビニールの上を水が流れているところがたくさん見受けられました。

そう、これは一見雨漏りに見えますが、ひどい結露なんです。

発泡系の断熱材は、アイシネンのように空気を通すようなスグレモノ
もあるのですが、価格ありきで施工されるものは全く通気性が
ありません。(勿論、私たちはこんなものは使いませんよ)

そんな断熱材の上からビニールを張っていますから、室内の暖かくて
湿った空気が上がってくれば、自然とビニールの中で結露を起しますし
屋根の野地板と断熱材との間でも結露を起して合板が腐ってきます。

ビニールもいい加減に張ってありましたから、湿気も入り放題。

こうした湿気を外に逃がす工夫をしていれば、まだましだったと
思いますが、棟木の上も完全に塞がった状態でした。

換気棟なんて20年も前から一般的なのに、そうした施工がされて
いないのは、お金を惜しんだか施工や材料の知識がなかったかの
何れかでしょう。

今日は、お客様に改善策のいくつかを提示して、それを効果的な
ものの順に実施していくように助言してきました。

どことは言いませんが、HPは素敵でも施工が粗雑なビルダーは
たくさんいますよねぇ(笑)

<関連記事>: 屋根裏及び屋根裏部屋の結露対策(1)

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by mikami-homemade | 2017-04-28 22:09 | 断熱材入れ工事
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こちらは、今朝静岡県のお客様から頂いた屋根裏(小屋裏)の写真。

グラスウールの断熱材がその重さに耐えかねて、至る処屋根から
脱落しています。(屋根組みを支える柱もいい加減な施工ですが・・)

お客様曰く、屋根に張ってある野地板合板とグラスウールとの間に
手を入れてみたら、合板が濡れて結露を起こしているそうです。

当然、このまま放置すれば、合板は黒く変色してそのうち腐って
くるでしょう。

また、ガラス繊維で出来たグラスウールは、水分や湿気が付くと
断熱性能が極端に落ちてしまいますから、その周囲をビニールの
防湿シートで完全に覆わなければなりませんが、カットされた
断熱材がむき出しのまま施工された形です。

これでは、断熱材としての役割が十分果たせないばかりか、水分や
湿気が表面に付着して重さが増してしまいます。

その重量増に耐えかねて、グラスウールが下の床に落ちてしまった
ものと思われます。

こういう場合、断熱を屋根断熱から天井断熱にすれば直るという
間違った提案をする業者もいるようですが、残念ながら、天井断熱
にしても全く意味はありません。

それは、断熱する位置が変わるだけで、原因を解決していないからです。

まずは、換気棟の設置をすることです。それで、居住空間から昇ってくる
たくさんの温かい湿気を棟から逃がすことが可能となります。

次に、野地板の内側に通気の為のスペーサーを付けることをお勧めします。

こうすることで、野地板と断熱材との間に通気層を確保し、ビニールの
防湿シートと野地板とが直接触る状況を回避出来ます。
(人間でも直接肌にビニールを張り付けると、中で汗をかいて
気持ちが悪いですよね。そうなることをなくすのです)

勿論、グラスウールをそのまま使うのであれば、剥き出しに
なった断熱材をビニールの袋に入れるなどして密閉しなければ
なりません。

私としては、出来れば断熱材を無機系のグラスウールやロックウール
から呼吸作用のある天然の羊毛やセルロースといった自然素材に
変えると更に安心出来ると考えます。

湿気の多い梅雨の季節や室内を加湿する冬場に、皆さんも一度
屋根裏の状態を点検しては如何でしょうか。

屋根裏結露の問題を抱えている日本の住宅は、80%以上あると
思いますよ(多くの皆さんは、点検していないので知らないだけです)

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<関連資料>: 「断熱施工の見えないリスク」【PDF】 (2008年11月発刊 日経ホームビルダー)

<関連記事>: 屋根裏及び屋根裏部屋の結露対策(1) (2007年9月1日)

<関連記事>: 冬場を前に屋根裏を点検しましょう! (2014年10月20日)
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by mikami-homemade | 2016-07-16 12:59 | 断熱材入れ工事

今年もやりました

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梅雨の中休みなんて言いますが、ずっと晴天が続く名古屋地方。
昨日のように時折、夕立はありますが、ほんのひと時のお湿り程度。

連日の35度近い猛暑で、仕事にも熱が入らない状況です。
(これは、言い訳ですが・・・)

そんな事務所環境ですから、そろそろクーラーを入れようという
ことになるんですが、私は冷房・暖房共、あまり好きではありません。

そりゃ、付けた方が楽に決まっていますが、地球温暖化を助長させますし、
人間の調節能力や免疫機能をも低下させると考えていますから、お客様の
来社時以外は極力スイッチを入れないようにしています。

まあ、そこが頑固なんでしょうねぇ。

そこで、今朝出社してすぐに、窓に農業用の遮光ネットを張りました。

使い始めてもう6年になりますが、多少くたびれてきていますが、
まだまだ現役。きっとあと数年は頑張ってくれるでしょう。

この遮光ネットを張る際に気を付けているのは、繊維が幅広になった
ところが水平方向になるようにすることです。

そうすると、上から来る夏の太陽の光が遮られるのですが、真横に
吹く風は室内へ入ってきます。ほんと、うまく出来ていますよね。

建物や窓の性能が高いに越したことはありませんが、こんな一工夫を
するだけで、安価で確実に住環境を改善出来るんですね。

これで随分省エネと暑さ対策になると思いませんか。

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<関連記事>: 夏は、省エネ。暑さ対策 (2013年7月3日)
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by mikami-homemade | 2016-07-05 10:40 | 断熱材入れ工事

確認

断熱材(セルロースファイバー)が正確に入っているか確認しました。
吹き込み後何度も確認をしていますが
将来下がったり、コンセントや配線の周りが行き届いていないか気になります。
今回入れた後不織布を切ってめくるのですが、
密度が均等で正確な密度に入っていなければ落ちてきます。
コンセントの下や換気扇パイプの周りなども正確に入っていることを
確認できました。
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by mikami-homemade | 2015-10-20 08:16 | 断熱材入れ工事

紙が命の高性能断熱材

断熱材として使っているセルロースファイバーとは天然木質繊維の断熱材
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セルロースファイバーは、新聞紙を粉々にしてホウ酸を混ぜて作られている、天然木質繊維の断熱材です。人体への影響も少ないエコ材料であることが最大の特長で、古紙を利用していることで、エコロジー時代、リサイクル時代と環境にやさしい断熱材として、お勧めいたします。
機能、性能面も大変優れており、木質繊維特有の吸放湿性で適度な湿度を保ちます。その他、害虫対策にも効果を発揮します。セルロースファイバーは紙です。紙はもちろん木からですね。木は自然素材ならではの吸放湿性を持っています。湿度が高くなると材料内に湿気を蓄え、乾燥すると放湿するため、結露防止にも役立ちます。住まいの大敵、カビを追放します。
また、ホウ酸には緩消毒性能があり、ゴキブリ、ネズミ、白アリ、カビ、ダニ等を追いやっていきます。


セルロースファイバーは欧米諸国で広く利用されています。米国の断熱材種別シェアを調べてみるとセルロースファイバーが最も多く使用されていることがわかります。(インターセル調査)安全基準に厳しいアメリカで60年の実績を積んでいますが、日本では価格が高いためか、リサイクルの意識の違いか、アメリカやヨーロッパに比べて採用率は極めて低くなっています。

ちなみに、日本でのセルロースファイバーの歴史は、今から約20年前と浅く、50年以上の歴史を持つアメリカとは、歴史も理解もまだまだといったところでしょうか。


安全性

セルロースファイバーはホウ素系薬品により、防燃処理がされています。ホウ素系薬品は、医療、肥料、食器、除草剤などにも使われ、毒性が非常に低く、人体への蓄積や残留がほとんどありません。その毒性は、食塩と同等以下です。
また、ホウ酸は自然の岩盤から精製されています。

防音・吸音性
セルロースファイバーは、繊維自体の空気泡により、入射した音エネルギーを熱エネルギーに置換する作用があります。それに加えて繊維同士が絡み合うことにより、厚い空気の層を保持しています。二重の空気層がダブル効果で音を吸収しますので、他の断熱材と比べ非常に吸音に優れています。中からのピアノの音・外からの車の音など、施工されたお客様からびっくりされている報告をよく聞きます。
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by mikami-homemade | 2007-03-06 10:30 | 断熱材入れ工事