輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

カテゴリ:輸入住宅( 83 )

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木部が腐食したり、ペアガラスが曇ったりした為に木製建具(障子)を
輸入サッシ・メーカーに作り直してもらうことはよくあります。

マーヴィン(Marvin)社のこの建具も、そうした原因で新たに作って
もらった入荷品なんですが、ご覧のように木部の一部が欠損しています。

梱包用の段ボールには特にダメージは見受けられませんでしたし、
一緒に入荷した他の建具にも異常はありませんでした。

ですから、船便での輸送途中で破損したということではないように思います。

こういう場合、メーカーで製作している時に、縦枠と横枠を組み付ける
作業中に引っ掛かって破損したか、出荷前に何かにぶつけて破損したか
ではないでしょうか。

普通日本だったら、出荷前に検査して正品だけを出荷するのでしょうが、
アメリカの作業員はあまりそういうことに気遣いがありません。

ですから、お客様から注文を頂く際には、欠品や異品、破損のリスクを
ちゃんとお伝えした上で、万一そういうことがあった場合は、その分
納期が遅くなるということをご理解頂く必要があります。

勿論、再手配に係る費用をお客様から頂くことはありませんが、
お待ち頂くことをご容赦頂きたいと思います。

ちゃんとしていれば、ものはいいものですしデザインも素敵ですが、
人がやることについては、日本人の常識と世界の常識とは少々違うかも
知れないということを忘れないで下さいね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。




第2回プラチナブロガーコンテスト



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by mikami-homemade | 2017-12-28 13:38 | 輸入住宅
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こちらは、木製ドアで有名なアメリカ シンプソン(Simpson)社の
リビング向け室内ドア。

木目を出して塗装することも出来ますが、敢えてベタ塗りのネイビー
ブルーで仕上げてあるところが素敵です。

こちらのドアは、#944というタイプのガラスに格子が入ったものに
なりますが、通常は透明なガラスしかありません。

でも、最近オプションでレトロ感のあるチェッカーガラスや
写真のような波立った表面のガラスを入れてもらうことが出来る
ようになりました。

こうした特別なオーダーをすると、価格はちょっと高くなって
しまいますが、家のドアを1ヶ所だけアクセントに使うなら、
少々の贅沢をしてもいいかも知れません。

輸入住宅好きの皆さん、一度トライしてみては如何でしょうか。
勿論、サイズが同じ輸入ドアをお使いであれば、リフォームとして
新しくドアを付け替えることも可能ですよ。

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by mikami-homemade | 2017-12-18 10:56 | 輸入住宅
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もうすぐ12月。年の瀬も迫ってきましたが、このシーズンに多くなるのが
空き巣や泥棒の被害です。

窓ガラスを割られたり、玄関ドアをこじ開けられたり、その手口は乱暴な
ケースも見受けられるようになりました。

私たちが手掛ける輸入住宅でも例外ではなく、毎年何件かの相談を頂きますが、
一番多いのが被害を受けるまで何もしていなかったというものです。

セキュリティ対策の為、警備会社に高いお金を出して機器を設置して
毎月費用を支払うという方もいらっしゃいますが、一定時間警備員が来ない
ことを知っている空き巣たちは、簡単に侵入出来そうであれば気にせず
室内を物色します。

そういう状態にしないように、まずは入りにくい環境を作ることが
一番の防犯対策となるのです。

最も簡単で効果が高いのは、玄関ドアのこのガードプレート。

ドアの隙間から見えるデッドロック・バーを、このように隠します。

ガードプレートは厚みが3.4mmもありますから、バールのような
ものでも簡単に壊すことは難しいのです。

外開きのドアにビスで取り付けるだけのことですから、お客様自身でも
取付け出来ますし、費用も然程ではありません。

泥棒たちもおうちの状況を見ていますから、こうした対策をしているだけで
犯罪の抑止力となるものです。

うちは大丈夫とお考えの方は、まずこれから始めては如何でしょうか?

<関連記事>:輸入玄関ドアの安全対策

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by mikami-homemade | 2017-11-29 11:16 | 輸入住宅
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昨日、アメリカ大使館のワシントン州政府商務局主催の住宅建材
セミナーに参加してきました。

シアトル市街の殆どの家は、50年近く前に建てられたもので
それを壊して新築するということは、滅多にないそうです。

それは、文化的・歴史的価値があるというものもあるのですが、
ある一定の価値があるものを壊してしまえば、その価値はゼロに
なってしまいます。

そういう無駄をするよりは、内装をリフォームしたり、ライフスタイル
に合わせて増築したりすることで、新たな付加価値を加えていって
資産を増やそうという考え方が存在します。

つまり、アメリカやヨーロッパの古い住宅には一定の価値がある
ということに他なりません。

30年もすると価値がなくなる日本の住宅とは全然違うと言えますが、
何故そんなに違うのでしょうか。

それは、家の資材に何十年も愛し続けられるような品質の高い
自然素材が用いられていることや、文化的・歴史的に続いてきた
伝統的なデザインが用いられているという理由があります。

日本人でも同じようなことがあると思いますが、懐かしさを感じる
ものや昔からの憧れを抱くようなものには、強く惹かれるのです。

欧米人であれば、ギリシャ・ローマ時代の建物デザインが、それに
当たります。

ただ、ルネサンス期のように全てを復古主義でデザインするという
ことではなく、そういったデザインをアクセントとして取り入れて
家を造るということで、郷愁を感じながら生活に合った住宅を建てる
ことをしてきていると考えた方がいいかも知れません。

欧米の文化を取り入れて、それに憧れを抱く日本社会においては、
やはり欧米のデザインを踏襲して日本人に合った住宅を造ることが
必要と感じたセミナーでした。

でないと、価値のある素敵な住宅はこの日本には残っていかない
ように思いますが、皆さんはどう思われますか?

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by mikami-homemade | 2017-10-13 11:33 | 輸入住宅
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今回の台風5号によって、各地で長く強い暴風雨が吹き荒れました。

ここ名古屋を含めた東海地区でも結構な雨風で、自動車のワイパーが
利かないくらいでした。

そんな天気の時に気になるのが、やっぱり家の雨漏りですよね。

写真は、サッシの上枠コーナーを撮ったものですが、つなぎ目の処が
開いてきています。

こうした処から雨漏りをしてきた場合、サッシ自体が雨漏りしている
ということもあるのですが、サッシの周囲の外壁やその上の屋根辺り
から雨水が落ちてきて、サッシの窓枠の隙間から室内に入り込んだ
可能性も否定出来ません。

もしそれが原因だとしたら、いくらサッシを交換しても問題解決は
出来ませんから、何度も意味のない修理を繰り返すこととなります。

こうしたトラブルは、輸入サッシに限られると思っていらっしゃる
人もいるかも知れませんが、外壁や屋根の問題だとしたら国産サッシ
でも起こり得ることなんです。

また、強い風雨にサッシが曝される場合、ペアガラスに水が侵入
したり、ガラス内部が結露を起こしたりもします。

これは、建具枠とガラスとの間に隙間が生じて、そこに雨が侵入した
ことが原因ですから、サッシ枠をコーキング等で防水処理しないと
いけません。

木製の輸入サッシの場合には、雨で木部が腐ることもありますから、
定期的に木部専用の防水塗料を塗ることも忘れないで下さいね。

台風が去ったからと言って安心していないで、窓を開けて木部を乾燥
させたり、水の侵入がないかチェックしたりすることも必要ですよ。

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by mikami-homemade | 2017-08-09 12:07 | 輸入住宅
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大分市で建築中のレンガ積み輸入住宅は、足場に養生ネットが張られて
しまい、ぼんやりシルエットしか分かりません。

ですから、外観をご覧頂く為に、昨日出来たばかりの建築模型を
ご覧に入れましょう。

こじんまりとした建物ですが、なかなか可愛らしいデザインでしょ。

私がご夫婦のお客様の要望を聞いて、一緒に考えたものですから
お客様にとってもすごく思い入れがある外観だと思います。

おうちを建てさせて頂くお客様には、いつもこうした模型をプレゼント
するのですが、図面でなく立体となるとそのデザインがよく分かります。

色を付けるかどうかはお客様側でお願いする形ですが、白い模型
の方がより想像を膨らませることが出来ていいように思います。

今後、新築の家を施工させて頂く皆さんにも、実物の家と同じ
模型を差し上げますから、楽しみにしていて下さいね。

因みに、この模型はお盆明けにはお客様にお渡しする予定です。

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by mikami-homemade | 2017-08-08 13:18 | 輸入住宅
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ピンタレストで見かけたバスルームの写真です。

洗面台やトイレがありますから日本だったら洗面所というのが
普通かも知れませんが、シャワールームやトイレ、洗面が1つの
部屋にまとめられた空間のことは、バスルームと言われるのが
一般的です。

日本人なら浴槽(バスタブ)が欲しいというのでしょうが、
アメリカやカナダの人は浴槽を殆ど使わず、シャワーのみで
暮らす人の方が圧倒的に多いのです。

シャワールームの仕切りが、こんなにいい加減だと湿気が部屋に
籠って大変だと思われるかも知れません。

でも、シャワーを使う一瞬はそうなるかも知れませんが、そのくらい
なら天井換気扇でほぼ十分。

簡単なフタをしているにせよ浴槽になみなみにお湯を張った状態で、
長時間放置しているような日本の浴室とは湿気の量は全く違います。

勿論、壁や天井は、水性塗料を塗ったドライウォール仕上げですから、
ビニールクロスのように水滴でベトベトすることもありません。

因みに、こういうバスルームの場合は、パラペイントの「キッチン&
バス」という少しツヤのある塗料を使って、湿気に強い壁・天井に
仕上げます。

それにしても、北米のバスルームは洗練されていますよね。

エボニー&アイボリーを基調とした空間に、ライトグレーの壁を
配しています。白と黒は色彩として認識されませんから、薄い
グレーに緑のアクセントがあるだけというふうに仕上げれば、
どんな家でも美しくなりますから、簡単な部屋の模様替えを
お考えの方はやってみて下さい。

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by mikami-homemade | 2017-07-30 16:30 | 輸入住宅

こんなの、欲しかった?

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メンテナンスにお伺いする輸入住宅の件数が、どんどん増えてきて

いますが、シングル・ドアの玄関でストライクプレートがうまく
装着出来ていないというお宅を見掛けることがあります。

ストライクプレートとは、玄関ハンドルの開閉用ラッチがドア枠に
直接当たるのを防ぐ為に付けられる戸当たりの金属板を指すのですが、
この長さが短い為に木のドア枠が削れてしまっているというトラブルです。

普通は、こうしたトラブルが発生することはないのですが、屋外側の
ブリックモールディングと呼ばれる飾り枠をドア枠と同じ出面で
施工してしまったが為に、ストライクプレートが戸当たりの意味を
持たなくなってしまったのです。

言葉で言うとよく分からないと思うかも知れませんが、分からない方は
関連記事の写真をご覧頂くと理解が出来ると思います。

そんな状況で、新築した業者さんはいろいろ工夫をして、その問題を
解決しようとするのですが、それに適合した資材を持ち合わせていない
ので、うまく納まることが出来ず中途半端に終わります。

今回、私たちは、プレートの長さを長くしたストライクプレートを
アメリカから調達しました。

長さが8cm近くありますから、不具合のある殆どのドアに装着する
ことが可能です。

開閉ラッチのドア枠側をきれいに納めたいとお思いのお客様は、
是非これをお使い頂くといいのではないでしょうか。

ただ、私たちの在庫はそれ程多くありませんから、なくなりましたら
少々お待ち頂くかも知れませんので、ご了承下さいませ。

<関連記事>: こういう玄関ドアの処は、意外と多い
<関連記事>: 継ぎ足されたストライク・プレート

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by mikami-homemade | 2017-07-20 13:24 | 輸入住宅
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システム・キッチンの標準コンロと言えば、前面に魚焼き機が付いた
ビルトイン・コンロです。

魚焼き機があると何かと便利だと思いますが、焼いた後の掃除が面倒で
あまり使わないというご家庭も多いかも知れませんね。

今回取り上げるのは、スイッチのツマミもカウンターの上に付いている
ドロップイン・コンロ。

オール・ステンレスで作られていて、いくつも料理をこなせる4つ口
タイプ。その上ゴトクが同じ高さでコンロ全面ですから、お鍋をスライド
移動しても安全です。

こういうヨーロッパ・テイストのデザインのものは、きっとキッチンを
スタイリッシュにしてくれるはずですし、料理も楽しくなるでしょうね。

この製品は国内で製造されていますから、将来のメンテナンスも安心です。

さあ、新築のみならず、キッチンのリフォームをお考えの方も、是非採用を
検討してみては如何でしょうか。

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by mikami-homemade | 2017-07-19 11:34 | 輸入住宅
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これは、輸入住宅の玄関ドアのドア・ラッチの受け金物を
撮った写真です。

右端に見える黒いゴムのようなものは、気密パッキン材の
ウェザーストリップ。

ですから、左側が屋外側ということが分かりますね。

通常、ラッチ受け(ラッチ・ストライクと呼びます)は、ドア枠
よりも少し屋外側に飛び出していて、ラッチの爪がドア枠に
当たらないように施工されているのが一般的。

でも、こちらのおうちのように、ドア枠の外側に付ける飾り枠の
ブリックモールディングが、ドア枠面と全く同じ位置に付いています。

こうなると、ラッチ受けがブリックモールディングよりも内側に
なってしまいますから、ラッチの爪がラッチ受けよりも先に
ブリックモールディングに当たってきます。

いわゆるラッチ受けの寸足らず状態です。

そこで苦肉の策を考えたのか、ドア枠やブリックモールディングの
木を削ってラッチ受けを何とか取り付けて、更に爪が通過する
ところには薄い鈑金を入れてあります。

そうすることで、ブリックモールディングの木枠を傷めることなく、
ドアが閉まるように工夫したようです。

ただ、こうした納まりは見た目に悪く、あまり感心出来る施工
とは言えませんね。

ブリックモールディングをドア枠の面より少しずらして付けるだけで、
こうした変な仕事はしないで済むのですが、輸入住宅ブームの際に
初めて施工したという住宅メーカーや工務店は、マニュアルも見ず
勉強もしない状況で施工したという感じだったと思います。

こんな施工を何とか修正する方法は、2つあります。

一つは、位置が違うブリックモールディングを外して、正常な
位置に付け直すという方法。

これが、最も美しいやり方ですが、大工やペンキ屋さんの手間が
掛かります。

もう1つは、ブリックモールディングの外側まであるような長い
ラッチ受けを取り付けるという方法です。

北米ではこうしたラッチ受けも手に入れることが出来ますから、
ラッチ受けを交換するだけで改善することが可能です。

ただ、現場に合わせた大きさのものを輸入しなければなりません。
その調達時間と海外送料が掛かることを頭に入れる必要がありますね。

まあ、こうした施工をしている輸入住宅は、他にも通常の納まりと
違った処があるはずですし、それによる不具合も発生していると
思います。

やはり、金額のことばかりに気を取られることなく、しっかりした
輸入住宅ビルダーの処で家を建てることが、長い目で見たら一番
お値打ちな家づくりなのかも知れませんね。

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by mikami-homemade | 2017-05-29 12:56 | 輸入住宅