輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

カテゴリ:メンテナンス( 288 )

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先日、新しいピボットバーが入荷したという記事を書かせて頂いた
ノード(Nord)社ダブルハング・サッシのメンテナンス。

今回、それに対応するバランサーのコイル・スプリングと
バランサー・シューも入荷してきました。

写真のように、不具合を起した部品と全く同じパーツを調達する
ことが出来ました。

結構こちらの部品も探し回ったのですが、ようやく手に入って
よかったです。

このゼンマイのようなコイルが、バネの役目を果たして重い建具を
持ち上げるのを助けてくれます。

当然、建具はサイズによって重さが異なってきますから、その重さに
適合した強度のバランサー・コイルを調達しなければなりません。

今回私たちは、岐阜県山県市にあるお客様のおうちに伺って、
窓からバランサー等の部品を外してその詳細を確認しました。

ですから、部品のサイズや強度、必要となる部品の全てを特定する
ことが出来ましたが、輸入サッシのこうした部品を窓から外すのは、
経験や道具がないとお客様では難しいかも知れません。

手間や費用は少々掛かりますが、ちゃんと直せる輸入住宅ビルダーに
お願いして、窓のチェックや部品の交換をお願いして頂いた方が
間違いはありませんね。

<関連記事>: 意外に使えそうです! (2017年9月8日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。

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by mikami-homemade | 2017-09-18 13:51 | メンテナンス
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お客様曰く、インシュレート(Insulate)社製の樹脂サッシだと
おっしゃられますが、はっきりとは分からない為、窓メーカーは
不明の状況ですが、窓部品の相談を頂きました。

内側に網戸が付けられていますから、オーニングかケースメントの
サッシだと思いますが、網戸の固定用クリップが欲しいとのことでした。

写真をご覧頂いた通り、樹脂が少し黄ばんできており取っ手となる
部分も欠落している感じです。

まあ、樹脂ですし窓には紫外線も当たりますから、劣化は致し方ない
ところだと思います。

ただ、こんな小さな部品でも大きさや形状によって部品の種類が
異なります。

ですから、お客様には部品の形状や寸法を確認して頂いて、ようやく
海外の部品メーカーへ見積依頼をすることとなります。

それでも、何十年も前の部品類でも探せば手に入る状況というのは、
北米の輸入サッシならではのことだと思います。

手間や費用は少々掛かりますが、ちゃんと直せる輸入住宅って
素敵だと思いませんか。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
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by mikami-homemade | 2017-09-16 00:22 | メンテナンス
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昨日に引き続き、ミルガード(Milgard)の樹脂サッシについて
のご相談です。

今回は豊明と瀬戸にお住まいの方からなんですが、どちらも
上げ下げ窓のシングルハング・サッシに不具合が生じました。

写真をご覧頂いた通り、両サイドの窓枠内にバランサーが
露出しています。

本来バランサーは、建具(障子)の両側に装着されていて、
建具が上下するのと一時に上下しますから、その姿は通常見えません。

でも、10年程度使っていると、バランサーに内蔵されたバネが弱く
なったり、建具を吊っている糸(ヒモ)が切れたりして、その機能が
損われます。

そうなった時、建具からバランサーが外れて、下に落ちてくると
いう訳です。

こうなる前に何らかの兆候はあったとは思いますが、お客様によっては
気付かないなんてこともあるでしょう。

何れにしても、こうなったら窓を開け閉め出来ませんから、バランサー
の交換を早めにするようにして下さい。

通常輸入サッシの部品は、国内には在庫がありませんから、北米から
取り寄せるにしても2ヶ月程度は掛かってしまいます。

その間、窓は閉めたままとなりますから、あまり気持ちのいいもの
ではないですよね。

勿論、バランサーを新しいものに交換すれば、新築時と変わらない
開け閉めが可能となりますから、また清々しい外気が入ってきますよ。

因みに、こうした不具合は、他の輸入サッシ・メーカーでも同じです。

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by mikami-homemade | 2017-09-13 15:33 | メンテナンス
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こちらの写真は、昨日入荷してきた輸入サッシの気密パッキン材
であるウェザーストリップ。

参考にとお客様から提供頂いた既存品のウェザーストリップと
断面を比較しても全く同じです。

このウェザーストリップは、ミルガード(Milgard)のケースメント
やオーニング・サッシの建具(障子)に装着されていたものなんですが、
窓メーカーでは古いタイプのウェザーストリップの供給はしないと
断られ、部材メーカーをいろいろ当たっていました。

20年も前に施工されたサッシの部品ですから、供給出来ないという
のも分かりますが、どこで手に入るかくらい教えてくれてもいいと
思うんですけどね。

何れにしても、いろいろな処を当たってやっと見つけたのが、
このパーツ。でも、メーカーは大量のロットで購入しないと
売らないということで、お客様にもご迷惑をお掛けしました。

最初に相談頂いてから1年以上の時間が経ってしまいましたが、
見つかっただけでもラッキーでした。

この量なら、30年以上消耗品の交換には困らないかも知れません。
どうぞ大切に使って下さいね。

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by mikami-homemade | 2017-09-12 10:47 | メンテナンス
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こちらは、名古屋市にお住まいのお客様の処にあるリビングドアですが、
長くお使い頂いたようで少しドアレバーが下がってきています。

開け閉めした際のレバーの戻りも悪くなってきていて、恐らく
ドアレバー内部のスプリングが弱ってきている感じです。

ドアレバーは、丸いドアノブに比べて常に重さの負荷が掛かります。
その分バネへの負担も大きいですから消耗も早いかも知れません。

こういう場合、内蔵されたバネだけを交換したいという問い合わせの方が
いらっしゃるのですが、ドアノブ・メーカーはバネだけを供給して
くれることはありません。

メーカー曰く、長年の使用でバネ以外の部品も経年劣化を起している為、
バネを交換してもその他もすぐに悪くなる状態だから、ドアノブ自体を
交換すべき時期にあるとのこと。

勿論、ドアレバーだけでなく、ドア・ラッチと呼ばれる爪を出し入れ
する部品のバネも定期的に交換が必要ですから、本体と一緒に交換
するのが基本です。

こちらの製品は、クイックセット(Kwikset)社のコモンウェルス
(Commonwealth)というものですが、私共でも少し在庫をして
いますから、比較的簡単に交換手配をすることは可能です。

ドアノブ・メーカーによってはすぐに手に入らない製品もありますが、
早めに相談頂ければ支障が出る前に交換が出来ますので、放置しないで
連絡をして欲しいと思います。

輸入住宅の資材の多くは、修理や交換をすれば直るものばかりです。
高品質な家を長く愛する為にもしっかりと手直しをして下さいね。

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by mikami-homemade | 2017-09-11 11:44 | メンテナンス

バランサー交換に岡山へ

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インシュレート(Insulate)社製樹脂サッシのバランサーを交換・修理
する為に、日帰りで岡山に行ってきました。
(とは言っても、帰ってきたのは次の日の午前1時過ぎ・・・トホホ)

当初は、窓のバランサーのみをお客様にお届けするというお話だった
んですが、バランサーを外せたはいいが、どうやって新しいものを
取り付ければいいか全く分からないといことで、急遽それを持って
取り付けに伺うことになったのでした。

名古屋から岡山までは、高速を直行で約4時間。でも、所々で渋滞も
あれば、トイレや食事の休憩、ガソリンの補充も必要です。

その為、到着までには6時間以上を要することとなりました。

お客様は地元の工務店さんだったのですが、輸入住宅のリフォームを
頼まれた際に輸入サッシの不具合も直して欲しいと言われて、
ようやく私共を探し当てたという感じだったようです。

ですから、下請けのサッシ業者さんも大工さんもサッシの構造や
施工方法について全く分からず、下手なことをして失敗することが
あれば、それこそ大変ということで施工までお願いされたのでした。

輸入サッシを熟知した私共なら、バランサー以外に必要となるかも
知れないパーツや道具なども事前に準備して施工することが可能ですが、
やったことがない人ではいざとなって何があるか分かりません。

そういう意味では、私たちのような専門家に任せて頂くことは
賢明ではありますが、あとは時間や距離があっても仕事をしてくれる
という私たちのような変わり者がいるかどうかです。

でも、全国には今回のように困っていらっしゃるお客様がたくさん
いらっしゃるでしょうから、費用と時間を覚悟頂けるのであれば、
何とかしてあげたいというのは人情ですね。

写真は、作業が終了した後、参拝させて頂いた吉備津神社の拝殿前。
さすがに国宝ということもあって、素晴らしいケヤキの柱でした。
(桃太郎にもゆかりのある有名な神社です)

こんなふうに、長く愛されるような輸入住宅が少しでも残っていって
くれることを願ってお参りさせて頂きました。

<関連記事>: チャネル・バランサーは、糸が命

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by mikami-homemade | 2017-09-10 12:41 | メンテナンス

意外に使えそうです!

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以前ノード(Nord)社のアルミクラッド・ダブルハング・サッシに
付いているピボットバーの破損の相談があったという記事を書かせて
頂きました。

その代替の新しい部品は、形状こそ似ているけれど、寸法に多少の
違いがあるので取付けが大丈夫だろうかと心配していましたが、
その部品が昨日届きました。

そこで、早速破損した古いピボットバーと比べてみました。

新しい部品の方にカメラが近かったせいか、古い部品が小さく見える
かも知れませんが、ほぼ似たようなサイズと言っていいでしょう。

一番キーとなる寸法は、部品の底盤から突起までの高さ。
それから、突起部分の先端の形状です。

結論から言えば、どちらの寸法もほぼ同じ。

これならこのピボットバーを建具に装着しても、窓枠までの距離は
同じに保てますし、窓枠側のコイル・バランサーにもうまく挿入
出来ると思います。

建具にビス留めする為の穴の位置は微妙に違いますが、それ自体は
然程問題にはなりません。だって、ビスの位置を変えるだけですから。

国内の金属加工業者さんにお願いして、特注で同じものを作って
もらうことも考えましたが、これなら十分代替え可能ですね。

古い部品が手に入らなくて困っていらっしゃるお客様も多いかと
思いますが、私たちなら代替えになるパーツを探せるかも知れません。

輸入住宅を諦めないで、どうぞ修理・メンテナンスをしていって下さい。
高品質な家を、きっと長く愛せるはずですから・・・。

<関連記事>: 製造ロットの不良かも・・・?

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by mikami-homemade | 2017-09-08 17:41 | メンテナンス
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輸入住宅の玄関ドア・勝手口ドアに限らず、国産のアルミドアでも
鍵が固くなったり鍵が掛からなくなったりするトラブルは発生します。

新築時にはちゃんと閉めることが出来たのに、最近はコツがいるように
なったとか、季節によって状況が違うとかありませんか?

多くの場合そうしたトラブルは、ドアの重さによって徐々にドアが
傾いてきたことによって、ラッチの位置がストライク(ラッチを受ける
側の金物)の穴の位置とずれてしまったことにあります。

また、重量のあるドアを一日に何度も開け閉めしますから、その開閉を
支えるドア・ヒンジ(蝶番)も徐々に擦り減っていきます。

それがひどくなるとドア自体が下がっていきますから、同様にラッチの
位置が変わってしまい、鍵が掛からなくなることもあるんです。

今回名古屋市名東区で相談頂いたこのお宅の写真をご覧頂くと
分かりますが、デッドボルト(デッドロックとも言います)のロック
バーによって付いた傷の位置が、ロックラッチのストライクの穴の
位置の中心ではなく、随分下の方に寄っています。

現在、ロックバーは穴の縁に擦っている状態で、穴にはバーが辛うじて
刺さるようですが、相当力を入れないとロックの開閉が難しくなって
きています。

これをこのまま放置すると、ロック・シリンダーに無理な力が
加わってロックが破損してしまったり、ロックバーが穴に全く入らなく
なったりしますから、防犯上大きなリスクとなりかねません。

勿論、ロックラッチだけでなく、ドアハンドルのラッチも掛からなく
なってくれば、ドアラッチも破損してしまいます。

こういう場合簡易に直すのであれば、ストライクの位置をラッチの位置
に合わせるという調整方法がありますが、ドア枠側をノミで削らなければ
いけませんから、傷が見えてしまうことを覚悟しなければなりません。

ただ、これはあくまで短期的な調整ですし、何度も繰り返すことは
出来ません。ドア枠を傷めずに修理する為には、擦り減ったヒンジを
新しいものに交換すると共に、傾いたり下がったりしたドアを
正しい位置に戻してやることが必要です。

もしラッチやハンドルも消耗しているようであれば、輸入ドアの
専門家に一緒にお願いして交換・調整してもらうようにして下さい。

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by mikami-homemade | 2017-09-06 11:48 | メンテナンス
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一昨日にミルガード(Milgard)のアクティブ・アクション。ロック
というロック部品について書かせて頂きましたが、同じ引き違いの
サッシでもクレセント・タイプのロック部品もございます。

国産の多くの引き違いサッシでは、こうしたクレセントのロックが
付いていますが、北米の輸入サッシでも同じようなロックが
付けられているんですね。

引き違いだけでなく、上げ下げ窓のダブルハングやシングルハング
でも、こうしたクレセント・ロックがマーヴィンやハードなどの
有名輸入サッシに見受けられます。

クレセントは、構造が簡単で万一破損しても交換が容易というのが、
窓メーカーが採用するポイントかも知れません。

ただ、こうしたクレセントのロック部品も形状が様々ありますから、
注意してみないと既存のものと違う部品を調達してしまうことも
あります。

そういった意味では、写真と共に手書きの寸法図なども添えて
メールして頂けると助かります。

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by mikami-homemade | 2017-09-04 19:46 | メンテナンス
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こちらは、ミルガード(Milgard)の引き違いサッシ(スライダー)に
使われているアクティブ・アクション・ロック。

このロック部品は、通常シングルハング(下窓だけが可動する上げ下げ窓)
に使われることが多いのですが、引き違いのロックにも使われています。

形状的にシングルハング・サッシを90度横倒しにして取り付ければ、
引き違いになる訳ですから、両方のサッシに使われていても不思議では
ないですね。

このアクティブ・ロックは、レバーの部分を少し動かしてやるだけで、
簡単にロックを解除することが出来ますが、このレバー以外では
ほぼロックを外すことが出来ません。

勿論、国産サッシでこの形状のロックを採用しているサッシ・メーカーは
ありませんから、泥棒さんも最初はどうしていいか迷うでしょうね。

今回、このロック部品が壊れたということで、手に入らないか
問い合わせがありましたが、何とか手に入れる段取りが出来ました。

小さな部品を細々調達するというのは、結構面倒な作業ではありますが、
輸入住宅にお住まいの皆さんにとっては、これが手に入らないと
路頭に迷うような不安が生じます。

輸入住宅に関して、何とか修理・メンテナンスの仕事を続けて
いかなければ、いけないという思いに駆られる今日この頃です。

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by mikami-homemade | 2017-09-02 16:41 | メンテナンス