輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

カテゴリ:メンテナンス( 238 )

浴室の防水メンテナンス

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台風一過という訳ではないですが、昨日雨が降ったせいか
今日の名古屋は風も涼しい快晴の空となっています。

そんないい天気ですが、今朝は日進市のお客様の浴室にお邪魔
しております。

以前、シャワー水栓を開けるとボコボコという音と共に、床のタイル
のところから水(お湯?)が出てくるので見て欲しいという相談を
頂いていたのですが、大工さんが忙しく延び延びになっていました。

今回、仕事の合間をみて、こちらの浴室メンテナンスをすることに
なったのですが、床のタイルの下は何か空洞が空いているのか、
少しブカブカした感じになっています。

そんなことでしたから、床は構造材で床組みがしてあって、その上に
FRP防水などをして仕上げにタイルを張っているのだろうと推測
していました。

でも、実際写真のように床タイルを剥がしてみたら、下地は堅い
コンクリート。ハンマーで叩いてもビクともしません。
(私たちは、こういう浴室を「在来のお風呂」と呼びます)

下地のコンクリートも割れなどの損傷は全くないようで、単に
タイルが全体的に浮いていただけだったようです。

どうして浮いたのかは分かりませんが、タイルとコンクリートとの
間にどこかから水が入り込んで、接着面を徐々に剥がしていった
としか考えられません。

給排水の配管の漏水や構造下地の不具合や腐りといった問題も
あるだろうと考えていましたから、タイルの浮きという軽微な問題
で済んでいたことは不幸中の幸いでした。

タイルを剥がした状態で少し様子を見て頂いて、問題がない
ようでしたら、新しく用意したガラスのモザイク・タイルを
張り直します。

きっと、より美しい浴室になると思いますから、いいリフォーム
のチャンスだったのかも知れませんね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。
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by mikami-homemade | 2017-05-27 14:54 | メンテナンス
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こちらは、先日お客様が弊社に突然いらした際にお預かりした
不具合部品。

丁度部品の中央付近で割れてしまっているのが分かると思います。

こちらの部品は、輸入の掃出しサッシに付いている網戸に鍵を掛ける
ロック用ラッチを受ける為に使用されるストライクと呼ばれる受け金物
なんです。

こうした部品は輸入サッシではよく使われるのですが、形状や大きさ
が様々で同じものを見付けるのが結構大変です。

更にこのサッシのメーカーや窓の品番も分からないという状況ですから、
窓メーカーに問い合わせることも出来ません。

そうは言っても、似たようなデザインや大きさのものを見付けて
あげないと、網戸のロックが出来ませんから大変です。

そう言いながら、候補となる部品は既に見当が付いていますから、
お客様にそれをお伝えするつもりです。

こんな小さな部品一つを手間暇掛けて調達するなんて、全く
経済性を無視していますよね。

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by mikami-homemade | 2017-05-25 14:23 | メンテナンス

これは、古いですねぇ

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20年近く前に施工されたクイックセット(Kwikset)社の
内鍵付きのドアレバーとドライブイン・ラッチ。

こちらは、日進市の輸入住宅にお住まいのお客様のトイレ用に
設置されていたものですが、バネが弱くなってレバーが戻らなく
なったので交換しました。

このデザインのレバーは、10年以上前に廃番になっているもので、
同じ形の新品は存在しません。

ですから、現行デザインの少し優雅なコモンウェルスというレバー
に交換しました。

フェースプレートの付いていないドライブイン・ラッチについては、
国内には殆ど出回っていないのですが、私たち ホームメイドでは
在庫を持っています。

ですから、今回も問題なくスムースに取り付けることが出来ました。

デザインが変わったり、国内に流通していなかったりするものも
輸入資材は多いですが、アメリカやカナダで販売されているもの
であれば、私たちは調達することが可能です。

また、ドアノブやレバーの構造は、各社昔と変わっていませんから、
デザインが多少違ってきても部品の取付けには問題ないという
ケースが殆どです。

そういった点でも、輸入住宅はメンテナンスさえすれば長くお使い
頂けると思います。

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by mikami-homemade | 2017-05-18 11:21 | メンテナンス

こういう所が要注意!

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昨日取付け作業を行ったハード(Hurd)社のアルミクラッド
ダブルハング・サッシ。

取付け前に外装のアルミ枠を防水処理しようとした際の写真が
こちらです。

マスキング・テープを張って、防水コーキングが周囲に付かない
ようにしてありますが、矢印の場所をご覧下さい。

アルミ枠同士がぶつかるつなぎ目に、少し隙間が空いているのが
分かりますでしょうか。

こちらは屋外に面する側ですから、この小さな隙間から雨が風と
一緒に吹き込めば、中の木部にまで水が付いてしまいます。

多少のことでしたらそれ程気にすることはないでしょうが、
いつもその状況に曝される環境だと、水がここから抜けずに
木を腐らせてしまいます。

だから私たちは、海外から入荷してきた交換用建具(障子)に
ついて、このように取り付け前の防水処理を行うのです。

今回は、アルミクラッド・サッシですが、全くの木製窓でも
つなぎ目の木口などは同様の処理が大切です。

こういう気遣いは、恐らくお客様も気付かないでしょうし、
見積にも反映されませんが、やるとやらないとでは10年後に
大きな違いが生じるはずです。

輸入住宅にお住まいの皆さん、或いはこれから輸入住宅を
新築される皆さんは、是非こういう所に注意して家を長持ち
させて下さいね。

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by mikami-homemade | 2017-05-16 14:54 | メンテナンス
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アメリカ ハード(Hurd)社のダブルハング窓を交換する際に使う
リプレースメント(Replacement)キット。

建具(障子)の他に、窓のサイド・ジャム(側枠)も付属しています。

実は、古いハードのダブルハングは既に生産がされておらず、ガラスが
割れたり、木製建具が腐ってきたりして、建具を交換しなければいけない
場合には、新しい建具が挿入出来るように、側枠も新しくする必要が
生じます。

この側枠の装着が結構大変で、慣れない場合は相当時間が掛かります。

私たちは、今日愛知県大府市でハードのダブルハング・サッシを
5ヵ所も交換してきました。

1日では作業が終わらないと思っていましたが、手際がよくなった
せいか、6時過ぎまでに全て作業を終了することが出来ました。

ただ、私の腰や手の指は、もうガタガタです。

この作業を行う前に、弊社の倉庫で防水塗装を行ったり、コーキングで
防水処理をしたりと、相当手間暇掛けていますから、正味1日という
訳ではありません。

こうした目に見えない努力は見積にも反映しませんし、何も言わなければ
お客様にも分かりません。

気付かれない気遣いこそ、実は一番大切な仕事なんですね。

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by mikami-homemade | 2017-05-15 22:27 | メンテナンス
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マーヴィンやアンダーセンといった有名メーカーのアルミクラッド
木製サッシは勿論のこと、輸入住宅にたくさん施工された無数の
アルミクラッド窓についても、10年経ったら窓の防水処理を
実施しましょう。

ご覧の写真は、カナダ キャラドン(Caradon)社のサッシですが、
アルミ同士のつなぎ目などが開いてきていました。

また、アルミ枠とガラスとの間に入れてあった気密パッキン材も
隙間が明いたり劣化したりしてきています。

こちらは、もうすぐ築20年になるおうちですが、サッシからの
雨漏れで室内に雨漏りが発生したというトラブルがありました。

結局、問題のあるサッシは、信頼性のある新しい輸入サッシに交換し、
クラックは入った外壁等も柔軟性のある外装材 スタッコフレックスで
仕上げました。

問題が発生しなかったこのサッシは、交換せずに窓の調整を行った
のですが、外部についてはこのようにコーキング処理をしっかり
やって、将来の問題発生に備えたという訳です。

輸入住宅ブームの際に建てた多くの輸入住宅も、メンテナンス時期を
迎えています。

サッシが雨漏れすれば、室内へ雨水が侵入するだけでなく、サッシの
木部をも腐らせてしまいます。

屋外を点検したり、いつもは隠れて見えない建具や窓枠を、窓を開けて
チェックしたりしてみて下さい。

意外なところに不具合が潜んでいるかも知れませんよ。

これから梅雨の季節に入ります。どうぞ用心して下さいね。

あと、サッシの塗装が劣化している場合は、塗装を行ってから
コーキング処理をして下さい。でないと、塗装がきれいに
アルミに載りませんからご注意を。

本当は、外壁の塗り替えの時にメンテナンスするのが一番ですが、
普通のリフォーム屋さんじゃそんな気遣いしてくれませんよね・・・。

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by mikami-homemade | 2017-05-13 17:22 | メンテナンス
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輸入住宅の収納ドアとして用いられるバイフォールド・ドア。

幅が狭い処には2枚折れ戸、広めの処には4枚折れ戸が使われます。

今回の相談は、岐阜県海津市のお宅です。

折れ戸が、上枠のレールから脱落してしまい、開閉が出来なくなった
ということでした。

バイフォールド・ドアは、通常ピボットと呼ばれる2つの支点部品に
よって、ドアの固定とドアの開閉の両方を実現します。

通常は2つのうち1つだけが破損するというケースが多いのですが、
今回は、両方共レールから外れてしまったようです。

よく見ると、直線のレールが所々曲がったり歪んだりしています。

これだとピボットを固定する金物も外れてしまったりして、ピボットが
うまく機能しなくなるかも知れませんね。

こういう場合、ドアの開口に合わせた幅のトップレールを調達して、
ピボットを含めた金物類一式を交換すれば、元通りに戻ります。

バイフォールド・ドアは、非常に簡単な仕組みで出来ていますから、
取付けも然程難しくありませんが、もしやったことがなく、自分たち
ではどうしていいか分からないという場合は、私たちのような
輸入住宅ビルダーにご依頼頂いても結構です。

そこで施工の仕方を勉強して頂いて、次から自分でやってみる
というのでもOKですよ。

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by mikami-homemade | 2017-05-11 13:31 | メンテナンス

新兵器、登場!

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輸入サッシの技術を導入して製造された樹脂製シングルハング窓。

窓の側枠の溝に仕込まれたコイル・バランサーが破断した為、静岡県
沼津市まで交換作業にやってきました。

IMS(アイエムエス)カナダという九州にあったサッシメーカーの
窓なんですが、既に倒産した為アフター・メンテナンスはありません。

そこで私たち ホームメイドが、アメリカから交換部品を取り寄せて
遠く名古屋から車を飛ばして伺いました。

今回は、交換作業に使う新たな工具を持ち込みました。

その名も、ウィンドウ・フレーム・エキスパンダー。この工具を窓枠の
溝の中に入れてハンドルを回していくと、溝が広がってバランサーを
取り出すことが出来るという専用工具です。

初めて作業に使用しましたので、少しずつハンドルを回して慎重に
作業を進めました。

見事コイル・バランサーは溝から外れ、新しいものに交換することが
出来ました。

やっぱり、アメリカには便利な道具があるものですね。

勿論、他にもやり方はあるのですが、樹脂の窓枠を傷めてしまう
リスクがありますから、慣れや感が必要です。

これからは、この専用工具を利用して輸入の上げ下げ窓の修理を
どんどんやっていきますよぉ~。

それにしても、こんな道具を持っている輸入住宅ビルダーは、
どれだけいるんでしょうかねぇ。

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by mikami-homemade | 2017-05-10 19:23 | メンテナンス
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こちらは何だか分かりますか。

この小さな部品は、テイクアウト・クリップ(Take Out Clip)という
パーツで、輸入サッシのシングルハング(下窓だけが上下する窓)の
窓枠に付けられています。

プラスチック製のものもあれば、金属製のものもあるのですが、普通に
窓を開け閉めしている分には、この部品を使うことは全くありません。

窓枠の両サイドに装着されている金属の棒状のチャネル・バランサー
(窓の上げ下げをスムースにする為の部品)を交換する時のみに
使用します。

その交換頻度は、10年に一度。ですから、殆どの人は何の為にあるのか
全く意味が分からないという感じでしょうね。

窓枠に付いているこの部品を持ち上げて、下窓を上に開くとバランサーが
外れて露出するという仕組みです。

こうやって、文字や言葉だけで仕組みをお伝えするのはなかなか分かり
にくいかも知れませんが、私たちが実際にやるのをご覧頂ければ
簡単にご理解頂けると思います。

チャネル・バランサーだけでなく、どんな上げ下げ窓のバランサーでも
10年毎に交換するのが一般的です。
 
バランサーは、車のタイミング・ベルトやブレーキ・パッドと同じ消耗品。
使用期限が来た際常に交換するように心掛ければ、快適に窓をお使い
頂けますよ。

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by mikami-homemade | 2017-05-07 15:18 | メンテナンス
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先日交換してきたマーヴィン社製フレンチドアの木の腐食です。

ドアを横に寝かせて下からのアングルで見ると、その状況が
よく分かります。

こちら側は木部を白く塗装した室内側ですが、既に木がいくらか
脱落してきています。

よく見てみると、ガラス面よりも下側の部分が腐食しているのが
分かります。

つまり、外装のアルミ枠とガラスの下端が接する部分から雨が
入り込んで、中の木を徐々に腐らせていったというのが、実情
でしょう。

この輸入サッシは、雨風がよく当たる方角を向いていたことも
ありますし、庇(ひさし)のような簡単な雨除けも付いていません
でしたから、恐らくずっと雨が入っていたのでしょうね。

もう片方のドアが無事だったのは、不幸中の幸いでした。

でも、こうなるずっと前に、サッシは何らかのサインを出して
いたはずです。例えば、木の側枠と下枠が接する部分から
外に水が出ていたり、ドアが膨張して開け閉めが固くなったり
というものです。

今回は、交換することになりましたが、早めに対処出来れば
防水処理や塗装だけで直すことも可能だったかも知れません。

輸入サッシの多くは、20年近く経っても部材の供給を
してくれますからそこは安心なんですが、だからと言って
放置すれば、いいものだけに高く付きます。

どうぞ予兆を感じたら、ちゃんと補修をするように
メンテナンスをお願いします。

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by mikami-homemade | 2017-05-02 21:45 | メンテナンス