輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

カテゴリ:メンテナンス( 350 )

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こちらは、ローウェン(Loewen)社製アルミクラッド・サッシの
ダブルハングのジャムに内蔵されたバランサーです。

古いバランサーが破損したとのことで、メーカーに交換品を相談
した処、プラスチックで出来たジャムも割れるリスクがあるから
交換した方がいいという回答があり、バランサーが内蔵された状態の
ジャムを調達した次第です。

ジャムというのは、上げ下げ窓の両サイドのサッシ枠に付いている
部材ですが、建具(障子)を窓枠から外れないようにする役割を
果たしています。

また、ジャムライナーに内蔵されたバランサーが、建具の上げ下げを
軽くする役割も持っています。

今回交換に伺ったお客様は東京にお住まいとのことで、交換する
部材だけでなく、道具や万一の為の資材も車に載せて、はるばる
名古屋から出張作業をしてきました。

本来であれば、お近くの業者さんで対応頂くのが一番ですが、
輸入サッシのことを十分に理解している人が見つからない
ということで、私共にお呼びが掛かりました。

今回も通常と違うことがいろいろとありましたが、準備の甲斐あって
無事交換修理をすることが出来ました。

せっかくですので、修理箇所以外についても、メンテナンスの
仕方や交換時期などをお客様にレクチャーさせて頂き、
作業は終了となりました。

新築から20年も経っていると、調整が必要な箇所や悪くなって
きている部分はいくつもありますよね。でも、こうして交換用の
部材が手に入るのは有り難いことです。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。




第2回プラチナブロガーコンテスト



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by mikami-homemade | 2018-01-20 19:53 | メンテナンス
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こちらは、収納(クローゼット)用の扉として輸入住宅でよく使われる
折れ戸のバイフォールドドアの部品です。

白いローラー部分が、プラスチックの劣化で外れてしまっています。

長年使っていると、どうしても樹脂が薄くなっている部分が弱くなって、
丸く割れてしまうのでしょうね。

このパーツ(ピボット)は、バイフォールドドアの上枠に取り付ける
ガイドレールの中をローラーが走ることで機能します。

ですから、ローラーが破損してしまうと、ドアの開閉がスムースに
出来なくなるという訳です。

現在私たちが施工しているバイフォールドドアのピボットは、ローラー
が付属していないタイプのものを使っているのですが、20年くらい前に
施工された輸入住宅では、このローラー型ピボットが主流でした。

一時期私たちは、このローラー・ピボットを調達することが難しく
なっていましたが、また北米から入手出来るようになりました。

古い形式のバイフォールドドア部品が施工されているおうちで
メンテナンス修理が必要でしたら、私たちなら部品調達可能です。

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by mikami-homemade | 2018-01-15 10:18 | メンテナンス
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以前床下地が腐ってフカフカしているという記事を書きましたが、
下地の木材や構造用合板を全て取り換えて補修を行いました。

幸いベランダの手摺り壁には損傷がなく、床部分の全面補修だけで
済みましたが、やはりベランダに雨が溜まり暫くプール状態になって
いたことが原因のようです。

また、一旦侵入した水が外に抜けず、ずっと中に滞留し続けた
ことも被害を大きくした要因だった気がします。

そして、下地を施工した後に、床面のFRP防水を新たに施工し直した
状態が、この写真。

表面がひび割れて劣化していましたが、ご覧のように雨や雪をきれいに
弾いています。

これで、10~15年後の塗り直しまでバルコニーを無事にお使い頂きたい
と切に願います。

ただ、気を付けて頂きたいのは、この排水口を詰まらせないこと。

こまめに落ち葉やゴミを取るようにして、常に雨が流れるように
して頂ければ、今後このようなトラブルになるリスクは、相当減る
はずです。

<関連記事>: ベランダの床がフカフカしたら、点検・修理を!

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by mikami-homemade | 2018-01-14 10:31 | メンテナンス
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こちらの輸入樹脂サッシは、ご覧の通りペアガラスの内部に錆や
劣化が見受けられます。

外部の雨水が建具(障子)の中に侵入して、それがペアガラス
の気密を保つスペーサーのどこかに開いた小さな隙間から入った
ものと思われます。

また、窓の周囲に施工された木枠にも雨染み等による劣化が
見られます。

これは、台風のような強い雨風が吹いた時、建具とサッシ枠との間
から雨が吹き込んだのか、雨の際に窓を開けっぱなしにしたか、
室内の大量の湿気によってサッシが結露したかの何れかによって
起こります。

何れにしても、こうなる前にプロに相談して対処をすべきだった
とは思いますが、まだ塗装での補修が可能なように思います。

ただ、ペアガラスの劣化については、これを解決する方法は
ありませんから、ペアガラスごと交換することとなります。

ペアガラスの内部結露による劣化は、構造的には避けることが
難しい問題ですが、それなりに対処すればある程度リスクを
減らせるものでもあります。

その為には、交換時にちゃんとした施工をすることが大切です。

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by mikami-homemade | 2018-01-13 10:48 | メンテナンス
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こちらの製品は、20年近く前に施工されたキャラドン(Caradon)社
のロックレバー。

写真では一見問題なさそうですが、裏側にあるはずの小さな金属部品が
折れて欠損しています。

欠損した部分をロックケースの穴に差し込んで鍵の開閉を行う仕組みに
なっていますから、これがないと鍵の開閉に支障が出るといった状況です。

ここの輸入住宅は長く人が住んでいなかった状況だったそうですが、
欠損部分の状態からすると、人の力で無理にレバーを回したことで
金属部分がねじれて折れたという感じですから、相当前からこの状態
だったと思われます。

長く使っているとロック金物の位置が少しずつずれてきて、ロックの
鍵爪がうまくストライク(ロックの受け金物)に引っ掛からなくなる
ことがあります。

きっとそうなった時に、レバーを強く動かして鍵を掛けようとした結果
欠損が発生したのでしょうね。

掃出しサッシのロックレバーは、通常特に力を入れなくてもロックが
開閉出来るように作られています。

もし力を入れないとダメな状況になったとしたら、それはレバー以外の
部分に不具合があるか、ドア自体の調整をしなければなりません。

(実際にこの掃出しサッシは、開く為に相当な力が必要で、ドアの高さ
調整やドア下の滑車ローラーの清掃・交換をしなければならない状況
でした)

それにしてもこのロックレバーは古い形の製品のようで、このサッシに
適合する新しい輸入のレバーが見つかるかどうか、ちょっと苦労するかも
知れません。(キャラドン社は既にありませんから、メーカーに修理部品を
注文することは出来ません)

輸入部材の調達や修理・交換には根気と手間が必要です。放置すれば
その分費用も膨らみますから、ちょっとおかしいと感じたらすぐに
私たちのような専門家にメンテナンスをお願いして下さいね。

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by mikami-homemade | 2018-01-10 10:34 | メンテナンス
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こちらのロックケースは、輸入の掃出しサッシに取り付けられている
モーティシー・ロックの金物です。

サッシ・メーカーについては、どこだったかは聞き漏らしてしまった
のかよく分からないのですが、形状からすると輸入の掃出しサッシに
よく使われている汎用品のロックのようです。

お客様は私のブログ記事をご覧になって、自分のものも同じような
金物で同じような不具合が起きているということでお問い合わせを
頂きました。

ロックレバーを上下させても、ロックする為の内蔵された鍵爪
(ラッチ・フック)が出たり入ったりしなくなってしまったという
トラブルです。

こういう場合、以前にも記事に書いたようにフックを出し入れ
する為の小さなバネが劣化して外れてしまったことが原因ですから、
このロックケースを交換すれば直ります。

ただ、汎用品のロックケースは、種類や大きさが複数ありますから、
既存のものと同じものを探す必要があります。

同じような防犯上の問題を抱えている方は、ドアに取り付けられた
写真だけでなく、ドアから外した状態の金物全体が分かる写真や
寸法もお送り頂ければ、部材を特定出来ますからご相談下さい。

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by mikami-homemade | 2018-01-09 11:11 | メンテナンス
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こちらの写真は、収納用バイフォールドドア(折れ戸)の湾曲した
トップレール。

長い間無理に開け閉めしていたのか、上枠のガイドレールが
曲がってしまっています。

このレールを折れ戸のドアのピボットが走る訳ですから、まっすぐに
ドアが動かなかったと思います。

こちらの家は、中古の輸入住宅で販売前に修理・リフォームをする
のだそうです。

恐らくこの部屋は子供部屋で、開閉の調子が悪くなってきていても
子供さんが無理やりドアを動かしていたと思われます。

その為金属のレールが曲がってしまい、最後にはピボットがレール
から外れてしまっていたのではないでしょうか。

こういう場合、レールの金物を交換するだけでなく、ドアに付いている
ピボット等のガイド部品も悪くなっているでしょうから、こちらも
交換した方がいいでしょう。

ただ、場合によってはドアに明いているピボット用の取付け穴が
広がってしまっているかも知れないので、ドアの修理・加工も
必要となります。

また、輸入のバイフォールドドアはサイズが標準化されているので、
ドア等を修理するのでなく、ドア自体を新しいものに交換する
ことも簡単です。

そういった点では、何十年か経った時でも全く同じサイズのドアを
取付け・交換出来るというのが輸入住宅のメリットかも知れません。

勿論、このように壊れる前にドアを調整しさえすれば、交換に
至ることはありません。

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by mikami-homemade | 2018-01-07 12:15 | メンテナンス
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年末にお客様の浴室洗い場にあるシャワー水栓の修理に伺いました。

コーラー(Kohler)社のものですが、既にシャワーホースは国産の
ものに交換されていて、年数も相当経ってる感じです。

メーカーに止水バルブ(カートリッジ・バルブ)の交換で直ることを
確認して、新しい部品を取り寄せいざ交換。

まずが、ハンドル・レバーの付いた台座を外すのに、一苦労。

単純にネジを回すように外すだけなのですが、錆びているせいか
全然回りません。

お客様がお持ちの潤滑剤をお借りして、ようやく台座を外すことに
成功したのですが、今度はその中にある肝心のカートリッジ・バルブが
全く動かない。

こちらも水栓本体に固着している感じです。

散々トライしてどうしても外れないので、日を改めて水道屋さんと
一緒に交換作業をすることとなりました。

それにしても、輸入の水栓金具の修理は、何と手強いことか。

もし本当に外れないとなれば、本体ごと交換しなければなりませんから
大ごとです。

何とか直して差し上げたいので、頑張りますよ。

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by mikami-homemade | 2018-01-06 11:26 | メンテナンス
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アルミクラッドの木製サッシの木部が腐るという例は、よくあります。

私共もたくさんの木製サッシを修理してきました。

最も多いのは、開閉する建具(障子)の木枠が腐るというトラブル。

腐っている木の部分を新しい木に交換して、ペアガラスや屋外側の
アルミ板といった部分をそのまま使用するというやり方もありますが、
構造的に木が腐りやすい窓構造である場合は、同じトラブルが
繰り返される恐れがあります。

ですから、多くの輸入サッシ・メーカーでは、建具そのものを新しい
ものに全て交換してしまうという方法を推奨しています。

この場合、建具を交換するだけですから、建物と一体となっている
サッシ枠の方はそのまま使えますから、外装のサイディングやタイル、
内装のケーシングやビニールクロスにまで手直しを広げる必要は
ありません。

ただ、写真のマーヴィン(Marvin)社製グライダー(引き違い窓)の
ようにサッシ枠側の木に腐食がみられる場合は、少々ややこしい話に
なってしまいます。

写真を見る限り、腐敗してボロボロになっているという感じではなく、
木枠の原形を保っていますから、もしかしたら木の内部にまで
腐食が進んでいないのかも知れません。

万一そうではなく、黒くなった部分を軽く指で押して、指が木の中
に入り込んでいくような感じであれば、木枠自体の交換か部分的な
枠補修をする必要があります。

木枠を交換するとなると、先程お話しした通り、サッシの周囲を
内外に亘って触る必要が出てきますので、費用も高額になる可能性が
高くなります。

ただ、今までの話は単純に悪くなった部分を修理して新しくする
というだけで、そうなった原因そのものには言及していません。

原因を追究して、根本的な部分から全て修正するとなると、
更に費用も時間も掛かってくることを覚悟しなければなりません。

そうならない為には、常に家をチェックして変な部分を見付けたら、
早急に輸入サッシの専門家に修復の相談をすることが大切です。

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by mikami-homemade | 2018-01-05 10:53 | メンテナンス
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ダグラスファー(米松)の木目が美しいローウェン(Loewen)の
アルミクラッド・輸入サッシ。

このサッシは、フレンチドアと呼ばれる外開きのサッシですが、
鍵が掛かったまま動かなくなってしまったとのこと。

こういう場合、ロックをするツマミのサムターンからサッシに内蔵
されたロックケースまでの何れかの部品に不具合が発生している
可能性があります。

ローウェンのハンドル・ロック金物は、非常にしっかり作られていて
それもほぼ専用品というパーツが使われています。

ですから、一般的な汎用部品に比べて、非常に高価ですし納期も掛かる
というのが玉にキズ。勿論、防犯性は一級品ですが・・・。

お客様ではロックを解除出来ないという状況ですから、不具合が予想
される部分を全て交換するという方向で検討しなければなりません。

また、交換する際にどうやって強固な鍵を開けるかをメーカーに相談
する必要があると思います。

少し遠い処にお住まいのお客様ですから、状況確認等に手間や時間が
掛かってしまいますが、何とか修理が出来るようにお手伝いを
していきたいと思います。

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by mikami-homemade | 2018-01-03 13:30 | メンテナンス