輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

カテゴリ:基礎工事( 3 )

c0108065_17521440.jpg


先日、洗面スペースのクッション・フロアがカビなどで黒くなって
いると書かせて頂いた現場ですが、こちらは同じ1階にある和室。

Pellaの掃出しサッシは、雨漏れからか木部に水染みが生じています。

また、床下のないスラブ床(全面コンクリートの上に床を張った工法)
であるが故なのか、窓まわりの木製造作材にも水染みが見受けられます。

こういう状況では、木部は常に水分が含まれた状況になりますし、
床下は通気をしない暗い地面の中のようになっています。

シロアリは、湿気があって暗く空気が流通しない場所を好みますから、
生活するにはまさに絶好の場所なのかも知れません。

和室の造作材は、ベイツガで出来ていますから、比較的柔らかく
食べやすいのでしょう。いくつも虫食いの小さな穴が明いています。

前にもお話しした通り、全面コンクリートで地面を覆っている
スラブ床の基礎では、シロアリの巣を叩く方法はありません。

もし完全に叩くというなら、床を全て剥がしてコンクリートの下の
土をも掘り返さないといけません。でも、それは事実上不可能です。

こうなったら、シロアリの痕跡を見付けたら、そこに防虫剤を吹き付ける
といった対処療法をする以外方法はありません。

<関連記事>: クッションフロアを張り替えただけでは直りません (2017年3月13日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。
[PR]
by mikami-homemade | 2017-03-20 17:59 | 基礎工事

面ではなく、点で支える

c0108065_13451323.jpg


コンクリート基礎と木の土台との間に噛ませて、床下の全面通気を
可能にする基礎パッキン。

床下通気だけでなく、コンクリートと木が直接接する時に発生する結露
(コンクリートからの水分)によって土台が腐ることを防ぐ役割も果たして
いるのですが、どうやって結露を防いでいるのかご覧に入れましょう。

まずは、基礎パッキンの表面に溝をいくつか切っておくことで、
土台の下端にも通気させる道を作ります。そうすることで、万一
水分や結露がここに滞留してもその溝のところに落ちるという工夫がして
あるんですね。

また、溝を切っていない平面部分もよくご覧下さい。

タイヤのブロックのような模様が付いているのが、分かりますか?

こうすることで、土台の木が基礎パッキンにベタ置きされず、
この細かな点で土台を支えることとなりますので、木と接する部分も
乾燥するような工夫がしてあるのです。

また、大きな穴が明いているところは、土台のアンカーボルトや
耐震用のホールダウン・アンカーを通すように出来ています。

石の成分を樹脂で固めた基礎パッキンですから、建物の重量に
よって潰れることはありませんし、床下ですから紫外線等によって
将来劣化を起こすこともないのです。

ただ、メーカーによって形状や成分が異なることもあるでしょうから、
材料選びは慎重に行うようにして下さい。

また、基礎パッキンの表裏を逆さまに施工してしまうと、こうした
機能は全く役に立ちませんから、注意して下さいね。

<関連記事>: 通気を促す基礎パッキン

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。
[PR]
by mikami-homemade | 2016-10-09 13:52 | 基礎工事

とりあえず第一段階終了

今日基礎工事が完了しました。
1週間の養生期間を置いて、いよいよ土台伏せが行われます。
仕上がり状況は豆・クラック等の気になるところも無くまずまずといったとこでしょう。
暖かい日がここしばらく続いていたので、安心です。
周りの整地を終え、建て方までの間に給排水工事を済ませておきます。c0108065_972960.jpg
[PR]
by mikami-homemade | 2007-02-01 09:16 | 基礎工事