輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

カテゴリ:外装工事( 59 )

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大きくて重いレンガを外壁(外装)材として使うレンガ積みの輸入住宅。

強固な鉄筋コンクリートで出来た基礎の上に載せてレンガを積んで
いきますから、建物の構造体にも負担を掛けない外壁となります。

でも、窓のある開口部の上にも外壁はありますから、そういった処は
基礎から積み上げるという訳にはいきません。

そんな場所で使われるのが、L字型をしたアングル鋼。

L字にすることで強度を上げて、上から掛かる重量にも耐えられる
状態を作り出します。

この写真は、そのアングル鋼が入れられた輸入サッシの窓上の状態です。

アングル鋼とサッシとの間にスペースがあるように見えますが、これは
上のレンガの重みでアングル鋼が下がってくるようなことに備えての
スペースです。

勿論、隙間から雨が中に入り込まないように、薄いサイディングや
防水コーキングで処理をしています。

こうして自然の摂理をうまく利用して造られるレンガ積みの輸入住宅
ですが、全てノー・メンテナンスという訳にはいきません。
(レンガ積みそのものは、ほぼノー・メンテナンスと言っても過言では
ありませんが・・・)

アングル鋼は厚みのある鉄で出来ていますから、表面に塗られた
錆止め塗装は定期的に塗り直しをしてやる必要があります。

屋根の鈑金や軒裏、輸入サッシの周囲の防水コーキングなどの
補修メンテナンスと一緒に、アングル鋼の塗装もお忘れなく。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。

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by mikami-homemade | 2017-07-25 14:18 | 外装工事

窓の周囲は、要注意!

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コテ塗り風に扇形の模様を付けて仕上げられた塗り壁の外壁。

地中海のプロバンス風に見えるということで、20年近く前に
流行したデザインですね。

でも、交通量が多い場所や黄砂や酸性雨などが降ってくるような
地域では、そのコテ跡に汚れが沈着してしまいます。

更に追い打ちを掛けるように、温度変化などで外壁が伸び縮みして、
ジョリパットのような塗り壁材にヒビが入ってしまうこともあります。

その原因の多くは、コストを重視した為に下地作りを疎かにした
ことにあるのですが、金額重視の傾向がある日本では仕方ないこと
かも知れませんね。

ジョリパットは、外壁の表面に塗った仕上げ材ですから、単にそれが
割れただけではすぐに防水性に問題が起きる訳ではありません。

ただ、サッシの周囲は、下地の防水紙がカットされる開口部でも
ありますから、弱点となる可能性が比較的高いとも言えます。
(透湿性防水シートは、防水構造の最後の砦です)

私たちのように、下地にサイディングを張ったり、外部通気層を設けたり
することで、雨の侵入にハードルを作ることが出来ますが、それを
するにはコストが必要です。

コストを低くしたいという家で、コストが高くなるような施工を
敢えてやるということは、真逆の考え方が共存することになりますから、
ほぼそうした施工をしていることはないでしょう。

ですから、サッシ周りや外壁の構造用合板のつなぎ目などで雨漏り
しているという不安を感じたら、出来るだけ早めに原因を究明して
正しい施工をすることが大切です。

勿論、それを正すには、相応の費用を覚悟しなければなりませんよ。

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by mikami-homemade | 2017-07-17 11:26 | 外装工事
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最近ではローコストのアパートでも一般的となってきた棟換気。

屋根の一番高いラインに空気が抜ける通気口を設けて、屋根裏に溜まった
湿気や熱い空気を外に放出するのが目的です。

でも、そういったことを知らなかったり、コストを少しでも抑えようと
したりする建物では、換気棟の施工は疎かになります。

こちらの美しい輸入住宅は、一見何事もない素敵な建物に見えますが、
やはり換気棟の設置は一切ありません。

ですから、新鮮な空気を屋根裏に取り入れたり、外壁の通気層の空気を
引っ張り上げたりする為の軒通気の設置もありません。

一時期、火災の炎が軒裏から侵入するからという理由で、軒の換気口を
なくしてしまうという住宅メーカーもあったようですが、そのリスク
よりも家全体の換気が出来ないことの方が、もっとリスキーだという
ことが分かっていなかったのかも知れません。
(今は、防火ダンパー付きの軒通気材もありますが・・・)

よって、この輸入住宅の大きな屋根裏空間は、春から秋に掛けて
蒸さるような暑さと湿気に包まれます。

湿気が飽和状態になれば、屋根垂木や断熱材に水滴がたくさん付着
しますから、腐りや劣化の心配が出てきます。

冬場は熱気が少なくなりますが、お風呂や料理などの生活から排出される
湿気が屋根の冷たさに当たって、水滴の量はより多くなるはずです。

そんな環境では、ねずみやゴキブリといった害虫も繁殖しますから、
健康被害も問題となります。

見た目の美しさには拘るべきですが、それは適切な施工や性能を
満たしてこそのデザインでなければなりません。

この梅雨の時期、多くの家で小屋裏の内部結露の問題が多くなり、
相談頂く件数も増える傾向にあります。

屋根裏をチェック出来る構造になっていないおうちが殆どかと
思いますが、点検口を開ければ誰でも簡単にチェック出来ます。

この機会に是非屋根裏の結露を点検してみては如何でしょうか。

<関連記事>:屋根裏の結露

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by mikami-homemade | 2017-07-01 14:12 | 外装工事
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先日より外装リフォームの現場でトイレのタイル床が湿気って
いるというトラブルの記事を書かせて頂いておりますが、
ようやくその原因と思われるところが判明しました。

写真がその箇所ですが、タイルの周囲に防水コーキングが入れて
あります。ただ、これが施工されたのは新築時と思われますから、
既に30年近くが経っているかも知れません。


実は、RC造(コンクリート造)の建物については、周囲の足場等を
固定する為に所々アンカーと呼ばれる引っ張り金物が打ち込まれます。

そして、足場等を外す際に、そこだけタイルが張っていない状況
ですから、足場屋さんがそこにタイルをコーキングで張っていく
ということがよくあります。

こういう場合、タイルが少しずれていたり、傾いていたりしますから、
結構分かりやすいのですが、ここだけはタイルがきれいに張って
あったので、気が付きませんでした。

でも、よ~く見返してみると、床が湿気っているトイレの真上に
このような箇所を発見しました。

地面からの湿気が床にまで上がってきているのかとも考えましたが、
床下に乾いた感じがあったのでどうしても合点がいきませんでした。

でも、ここなら2階や3階の室内には雨漏れがしていないことも
理屈に合いますし、トイレの隣の外部収納スペースにも雨漏れが
ない状況も理解出来ます。

このタイルを一旦撤去して、そこにある割れや穴を目地材でしっかり
埋めた上で、防水処理を施せば恐らく問題は解決するはずです。

ずっとしっくりこなかったことが、一度にスッと肚に落ちました。

問題をいい加減にせずに、原因究明まで粘り強く取り組めば、
必ず道は開かれるといういい例かも知れません。

どうぞ皆さんも家に問題があれば、放置せずに早めに原因を突き止め、
しっかり対処するように心掛けて下さいね。

<関連記事>: 防水塗装をすると雨漏れする?

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by mikami-homemade | 2017-06-08 14:35 | 外装工事
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RC造建物のタイル外壁を直しています。

この部分は、2Fと3Fの間くらいの高さなんですが、1Fの壁の
クラックからは白い炭酸カルシウムが吹き出てきていました。

そこで、その上の方の壁タイルに割れがあるのを確認して、
そこのタイルを一旦剥がして状況を確認した様子が、この写真。

窯業系のしっかりした磁器タイルですから、剥がすのにも苦労
するのですが、モルタル目地だけでなく、やはりコンクリートの
構造にも微小な割れが入っていました。

その割れがどこからどこまで入っているのかを確認して、そこに
モルタルをしっかり入れて補修しました。

あまり考えない業者さんなら、タイルの上の割れだけをコーキング
等で埋めてしまうだけでしょうが、それではタイルの下にある割れは
直せません。

今回は、新築した時に余っていたタイルが在庫してあったので、
こうして張り直しをすることが出来たのですが、古いタイル外壁の
場合、同じタイルが今でも生産されているということはまずありません。

そういった意味でも、このお客様はきれいに元通りにすることが出来て
ラッキーだったかも知れません。

その後、張り直したタイルや目地に再度防水塗装を掛けて、漏水試験を
行います。それがOKであれば、完了となる訳です。

さて、皆さんの輸入住宅では、レンガ・タイルの割れはどうしていますか。
もしそのまま放置しているようなら、構造にも雨漏れしているかも
知れませんよ。

ちゃんと外壁の手入れもしっかりして、長く愛せる輸入住宅を目指して
下さいね。特に、コンクリート製のカルチャード・ブリックは、
雨の浸透性もありますから要注意です。

その点、本物のレンガ積みはいいですよね。

<関連記事>: レンガ・タイルは、将来メンテナンスが必要になる

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by mikami-homemade | 2017-05-26 16:07 | 外装工事
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ガルバリウム鋼板で張られた屋根の塗り直しをする前の状況を
写真で撮りました。

薄いピンク色をしているのが、屋根が三角になった部分(破風)の
軒の部分です。

磁器タイルが張られた外壁(妻壁)と屋根の軒が、垂直面でほぼ
揃っているのが分かりますね。

通常屋根の破風は、外壁面より少し外に張り出しているのが一般的。

そうすることで、屋根が外壁の一番上の部分をカバーし、屋根と
外壁との境い目から雨水が侵入しにくいようにしてくれるのです。

でも、建築家と呼ばれる設計士のデザイン感覚から、この屋根の
ように正しい納まりを無視した建築の建物を多く見掛けます。

輸入住宅でも20年くらい前に南プロヴァンス風と称して、
軒のない屋根の塗り壁の家が多く建てられました。

この家はそうしたデザインの建物ではありませんが、軒が出て
いないのは同じです。

屋根と外壁との境い目をよく見ると、タイル目地が割れて脱落
している状況でした。

レンガタイルは表面に張られているだけですから、これで即座に
室内へ雨漏りする訳ではありませんが、RC造の構造自体に雨水が
接しやすいことは間違いありません。

コンクリートの構造体やタイル目地は、元来防水性はありません。
ですから、将来雨漏りを起こす原因になる可能性があるのです。

特にこの外壁面は東側ですから、台風などの強い雨風が吹き付ける
状況にありますから、そのリスクは大きくなります。

費用面を度外視すれば、屋根の破風をもう少し延ばす工事をする
ことをお勧めしますが、もしそれが出来ないというのであれば、
屋根の防水塗装と一緒にタイルの目地の入れ直しと外壁の防水
クリア塗装、目地のコーキング工事をすべきだと思います。

ただ、その場合常に軒のない構造的な欠陥を理解して、外装の
塗り直しの度にタイルの欠落や防水チェックを怠らないように
したいものです。

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by mikami-homemade | 2017-05-06 11:39 | 外装工事
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4月16日に発砲コンクリート(ALC)・サイディングに大きなヒビが
入っている様子をお見せしましたが、今日はその後の補修をどうしたか
ご覧に入れたいと思います。

如何でしょうか、サイディングとサイディングとが接しているジョイント
部分にクラックが入っていて、そこから雨漏れをしていたのですが、
どこに割れが入っていたか分からないくらいになっていますね。

割れのところには、弾性コーキングを十分な量注入して処理した上で
弾性プライマー(白い塗装)を塗ってあります。

そして、クラックのあったジョイント部分には、更にスタッコフレックス
の塗料バージョン、イノセンス(黄色い塗装)を塗ってあります。

全ての材料は、柔軟性の高い下地材ですから、サイディングが少々動いても
割れるリスクは相当軽減されるはずです。

また、イノセンスは以前記事で紹介したように、柔軟性・耐久性が
抜群の塗料ですから、下地材を補強するのには持ってこいと言えるでしょう。

勿論、この上から仕上げる塗料も、弾性タイプにしますから
外壁は鬼に金棒といった状態になると思います。

リフォーム工事はまだまだ続きますが、今後もいろいろなアイデアを
取り入れたり、気遣いした施工を心掛けたりしていきたいものですね。

<関連記事>: ALCコンクリートのクラック (2017年4月16日)

<関連記事>: 折っても割れない外装材 (2015年5月27日)

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by mikami-homemade | 2017-04-22 20:53 | 外装工事

雨漏れチェック

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先日、ALCサイディングの外壁に割れが入っているという記事を
書かせて頂いた瑞穂区のリフォーム現場。

今日は、実際に雨漏れするかどうかを確かめる為に、屋根や外壁に
水道水を掛けて漏れが発生するかどうかの検査を行いました。

室内の壁は、塗装したドライウォールで仕上げていますから、
穴を明けても塗装さえすれば元通りになります。

ですから、どんなに大きな穴を明けてもキズを付けても平気
なんですね。そこが、ビニール・クロスとは違います。

さて、写真が穴を明けた処です。ALCサイディングの裏側が
見えていますね。ALC板が外断熱ですから、グラスウールなどの
断熱材は入っておらず、空洞になっていました。

ALCサイディングの裏側には、以前の雨漏れで水が伝ったような
染みが付いていました。

そして、実際に外壁のクラックに水を掛けて実験しましたが、
数秒後に見事水が上から流れてきました。

外壁の割れは、そこ以外にも複数ありますから、他の場所も
チェックしましたが、同様に水漏れを起していました。

外壁の全ての割れに対して防水処理を施して、最後に弾性のある
柔軟な塗料を塗れば、当面の雨漏れリスクはなくなります。

ただ、こうしたクラックが今後他の部分でも発生しないとは
限りません。

そういった意味では、10年に一度くらいは外壁の塗り直しを
する際に割れをチェックすることが必要ですね。

外壁塗装完了後、再度水を掛けて漏れないことを確認してから、
内壁をドライウォールで仕上げます。

<関連記事>: ALCコンクリートのクラック

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by mikami-homemade | 2017-04-18 16:07 | 外装工事
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旭化成のへーベルで使われるALCコンクリート・サイディング。

RC造の建物を100mm厚の発砲コンクリートで覆う形を取って
いるので、中断熱をしなくても、外断熱だけで十分な断熱性を
発揮出来ます。

ただ、このALCは人間の手では持ち運べないくらいに非常な
重さがある材料ですから、パネルを張り付ける時はクレーンで
吊り上げなければ施工が出来ないというのが欠点です。

このおうちは、家の奥の方も家が立て込んでいて、外壁材を
張るには人間の力でしか出来ない状況だったようで、大きなパネルを
小さくしてから、壁に張り付けていったようです。

ですから、パネルとパネルとのジョイント(つなぎ目)が多くなり、
外壁の雨漏れリスクが大きくなりました。勿論、その重量によって
建物に歪みや負担が掛かってしまうことも否めません。

また、30年近く前は、ALCコンクリート・サイディングのつなぎ目や
窓の周囲には、アクリル・コーキングが使われていました。

当時へーベルに使用したアクリル・コーキングは、時間が経つと硬化して
割れやすくなるようです。

この写真もその一つ。建物のコーナー部分の2階と3階とのつなぎ目
ですが、横方向に大きなクラックが入っています。

強く激しい雨が外壁に当たって、それがここに押し寄せてくると
割れ目から壁の中に雨水が侵入します。

そうして、2階の部屋の天井や壁から大量に水が落ちてきたという
感じのようです。

私たちは、今回このクラックを修理するに当たり、劣化しにくい
別のコーキング材で処理します。その上から弾性シーラーや
弾性(柔軟性)のある塗装を行ってから、最後に水を掛ける
防水検査を実施して完了です。

適切な材料と適切な施工。そして自然の摂理を考えることこそ、
家を長持ちさせる秘訣です。

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by mikami-homemade | 2017-04-16 13:05 | 外装工事
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名古屋市瑞穂区にあるRC造3階建てのお宅で、昨日足場組みを
行いました。

外壁以外に屋根のメンテナンスも行いますから、屋根を洗浄した水が
近隣に飛散しないように高い位置まで足場を組んで、養生シートで
周囲を囲います。

今回の主なテーマは、2階天井・壁の雨漏り補修。

先回の屋根メンテナンスから10年以上経っていますので、その間に
発生した雨漏りの原因(場所)を特定し、そこを重点的に防水補修
することが、今回のミッションです。

建物自体は、築30年近く経っていますから、やはりここでしっかりと
外装のメンテナンスを行っておくことで、長持ちするおうちにしたいと
思います。

三方に張られた窯業系タイルも部分的に脱落していますし、タイル目地
の方も割れや劣化が見受けられます。

タイル張りの外壁は、耐久性や防水性があるように見えますが、
割れればそこから雨水が侵入しますし、目地は浸透性のあるモルタルで
出来ていますから、目地を補修した上でやはりクリアの防水塗装を
しておく必要がありますね。

人間の作るものですから、今回のメンテナンスで半永久的に家が
持つということにはなりませんが、劣化が酷くならないうちに
対処しておくことで、元の状態に戻すことが可能となります。

そういうマメな補修をいくつも実施することで、大掛かりな
修理を防ぐことが出来るはずです。

梅雨が来る前に、外装関係の工事をやる予定です。では、また
その様子を逐次お伝えしていきますね。

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リフォームの概要は、リフォーム(Re-Home)のページをご覧下さい。
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by mikami-homemade | 2017-04-13 15:05 | 外装工事