輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

カテゴリ:外装工事( 55 )

RC造住宅の屋根

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10年近く前にドライウォールの内装リフォームをさせて頂いた
お客様から、そろそろ外装が傷んできているので相談に乗って
欲しいというご依頼を頂いた。

名古屋市の静かな住宅街にあるRC造と思われる3階建ての建物
ですが、タイルの外壁や増築部分のつなぎ目のヒビ割れ、鈑金屋根
の劣化など、心配な箇所は結構ありそうです。

また、2階にあるリビングの壁・天井付近には雨漏りも見受けられ、
早急に対処しないと構造躯体の鉄筋強度にも影響しそうな状況です。

タイルの場合、コンクリートの外壁の上に直接モルタル等の接着剤で
張り付けていることが多いので、タイル目地やタイルの割れ部分から、
構造のコンクリートへ雨水などの水分が侵入しやすいという問題が
あります。

こんな時、タイルの上からクリアの防水塗装を掛けて処理することが
多いようですが、割れが動いたり、大きくなったりすれば、薄い塗膜
では何ら意味はありません。

また、鈑金で覆われた屋根については、比較的単純な形状となって
いることから、施工上の問題は少ないようにも思われますが、写真の
ように屋根と四角い構造物との取り合い部分は注意しなくては
いけません。

雨が少ない場合はいいのですが、豪雨といった時にはこの部分で
オーバーフローを起してしまう危険性もあるからです。

当然、四角い構造物の下地には、鈑金の立ち上げをしているだろうと
思われますが、そこもしっかりチェックしなければなりません。

屋根や外壁として使われるガリバリウムの鈑金材は、20年近い
耐久性があると言われますが、環境変化によって寿命が左右される
ことを忘れてはいけません。

何れにしても、雨漏り等の原因を突き止めて対策を打つことは
当たり前ですが、将来問題が発生しそうな場所についても、
今回予防的措置を取っておきたいものです。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。
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by mikami-homemade | 2016-11-19 14:06 | 外装工事

Flamenco II

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フォルテラ(旧ハンソン)ブリック社が製造している外壁用積み
レンガを使って、ここ東海地区で多くのレンガ積みの家を建てて
きました。

先日お伝えしたように、以前名古屋に住んでいらしたお客様の家を
大分県で建築させて頂くことになり、レンガの色やデザインを
どのようにするか検討頂いているところです。

この写真のレンガは、お客様から第一希望で頂いたレンガですが、
如何でしょうか。

赤いソリッド感のあるレンガは、まさに王道といった外壁ですね。

これを見て、横浜や小樽の赤レンガ倉庫群を思い起こされる方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

お客様がこれを選ばれるのも分かる気がします。

ただ、問題点がひとつだけあります。それは、製造している工場
の立地です。

私たちは、トロントを拠点にしているカナダの友人にお願いして
レンガ等の輸入資材を日本に出荷してもらっているのですが、
このレンガはトロントから遠く離れたケベック州で作られている
んですね。

ケベックはオンタリオの隣にあるのですが、日本で言う隣と違って
カナダの隣は相当の距離があるんですねぇ。

トロントから鉄道を使って西海岸まで運んでから船積みするのですが、
ケベックからの輸送が追加となると輸送費もバカにはなりません。

そう、レンガ自体のコストはそれ程でもないのですが、その重さ故に
輸送費は距離によって相当違ってくるんです。

コストアップを承知の上で採用するのもOKなんですが、近郊の
工場のものを採用頂いても素敵なレンガ積みの輸入住宅が出来る
こと請け合いですから、また一度検討し直してみるのも手ですよ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
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尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
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by mikami-homemade | 2016-11-18 16:45 | 外装工事
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大府市の輸入住宅 T邸の外装塗り替え工事がほぼ完了しました。

以前の外壁はオレンジ色でしたが、アメリカの海岸沿いのコテージを
イメージして、薄いミント・グリーンにしてみました。

当初は、落ち着いたクラシックなイメージをお客様はお持ちでしたが、
デッキ屋さんが施工した外構工事のレンガ・タイルが黄色や赤茶色が
混じったカントリー風のものでした。

そこで、急遽外構にも違和感のない雰囲気に変えてみたのが、この
色という訳です。

爽やかで明るい雰囲気ですが、何か力強いパワーのようなものを
感じるデザインになりましたし、クラシックな印象も残っています。

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それにしても、カナダ製のパラペイントの色は、素晴らしいものが
ありますね。これ程に輝くような色は国産の塗料では出せません。

私が常々言う「色は性能である」というのが、よくお分かり頂ける
のではないでしょうか。

ここに住まわれるご家族がウキウキするのは当たり前ですが、
ご近所の方でさえも楽しくさせるのが、デザインなんです。

これは、個人が持っているセンスですから、一級建築士だから
とか、インテリア・コーディネーターだからとかいう資格では、
計ることは出来ません。

また、使う材料や知識にも良し悪しは左右されるでしょう。

色だけでなく、窓や玄関ドアの周囲には、幅広のトリム(モール)を
回してありますから、窓の印象もしっかり主張しているデザインに
なっています。

単に外壁の塗り替え工事と思われるかも知れませんが、折角のチャンス
ですから、新築時よりもパワーアップさせたデザインにすることこそ、
本当のリフォーム・リノベーションだと思います。

安いだけの外壁リフォームには、こういう芸当は無理ですね(笑)
勿論、私たちは掛かった費用以上のものを提供出来ると思いますが・・・。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

また、こちらの家を実際に見てみたいという方はお連れしますよ。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
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by mikami-homemade | 2016-11-04 18:33 | 外装工事
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外装リフォーム中の大府市 T邸。

玄関周りの壁は、まだ塗装していない状態ですが、木製玄関ドア周辺に
飾りの枠材を施工しました。

飾りを施工する前には、下地の外壁に塗装をしておきましたから、
防水の劣化による雨漏れの心配もありません。
(少し白い下地塗装がはみ出しているから、それがよく分かりますね)

さて、この飾りですが、輸入住宅なら一度は付けてみたいと思う人も
多いかと思いますが、素材はウレタン樹脂にプライマー(下塗り塗料)が
塗ってあるものなんです。

その構成は3つに分かれていて、ドアの両脇の柱材がピラスター、
ドアの上がクロスヘッド(又は、ヘッダー)、そしてその中央に
キー・ストーンが配されています。

勿論、ドアの大きさに応じて、サイズを調整することが出来るように
なっていますから、どんなドアの大きさでも取付けすることが出来る
のです。(尚、部材によって調整範囲は限られていますから、適切なものを
選ぶことが大切です)

こうした飾りがない状態でも、輸入の木製ドアは格好いいのですが、
南向きの玄関ですから木の劣化が少し気になっていました。

そこで、このドアを思い切って真っ白に塗って、その周囲に豪華な
飾り枠を取り付けたという訳です。

単に外壁の塗り替えだけなら、楽しさもそこそこでしょうが、
更にワンポイント付け加えることで、家の美しさをアップさせる
ことが出来ました。

リフォームで終わらせるのでなく、リノベーションをしてこそ
長く愛着が持てる家づくりになるように思いますが、如何でしょうか。

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by mikami-homemade | 2016-10-27 13:16 | 外装工事
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オレンジ色の外壁をミントグリーンの色に塗り替えすべく、大府市で
塗装工事を行っています。

先日より窓周りのトリムを取り付けたお話を記事に書いていますが、
いよいよ外壁リフォームに取り掛かりました。

ミントグリーンの色に塗り替えるのに、何故白で塗装するのかと
思われる方もいらっしゃるかと思いますが、これは上塗り前の
プライマーなんですね。

プライマーとは、下地の色が上塗りの色に影響を与えないように
する意味合いと、下地の汚れや油分が表面に浮いてこないように
する目的を担った下塗り専用の塗料なんです。

国産のプライマーは、水っぽくて粘度が低く、定着性・施工性という
点であまり品質はよくありませんし、下地を隠す隠蔽性もカナダの
パラペイントには敵いません。

更に、乾きのよさや保存を長く出来るように、国産の水性塗料には
揮発性の化学物質が多く含まれていますから、臭いも結構きつい
のですが、パラペイントは殆ど臭わないというのも特徴です。

私たちは、外壁全面にローラーを使って塗りますから、スプレーで
塗料が飛んでご近所に迷惑を掛けるようなことはありませんし、
塗装が丁寧に仕上がります。

プライマー塗装を省いて、上塗りだけをする業者もいるようですが、
上塗り塗装の定着性をよくする為に塗るのがプライマーですから、
価格を安くなってもそれなりに性能や効果も落ちてしまうのです。

安くやれますというところは、塗料を水で薄めてスプレーで
吹き付けたり、事前に洗浄処理をしなかったり、下塗りを省いたり、
上塗りを1回だけにしたりと、いろいろな方法でコストダウンを
するだけです。

いい仕事には、それなりの材料や手間(時間)、熟練した技術が
必要なのです。コストで選ぶ時代は、そろそろ終わりかも知れません。

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by mikami-homemade | 2016-10-25 14:11 | 外装工事

窓トリムの防水処理

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大府市のリフォーム工事で、先日トリム(モール)を取り付ける前に
サッシ周りの下塗り塗装を行ったという記事を書きましたが、その後
トリムを取付けましたのでご覧下さい。

トリムは、外壁材として使うコンクリート・サイディングを幅10~15cm
にカットしたものを使います。

トリムで隠れてしまう部分の外壁も新しい塗料を塗ってありますから、
劣化の心配はありません。

また、トリムのつなぎ目やビス留めした所、サッシとトリムとが
接する窓周りにも防水コーキングを打ってあります。

そして、一番肝心なのがトリムの周囲。

トリムの周囲にコーキング処理をしていないと、そこから雨が入り込んで
トリムを裏から劣化させたり、見えない部分の外壁から雨漏れを起こす
なんてことがあるかも知れません。

ただ、ご覧の通り、トリムの下側については敢えてコーキング処理を
施していないのが分かりますか?

普通だったら、トリムの周囲全部に防水コーキングを打たなきゃ
いけないと思うのではないかと思います。

でも、それは浅はかな考え方です。万一トリムと外壁との間に雨水が
侵入したら、どうなるでしょう。

全てコーキングを施していたら逃げ道はありませんから、水が
内側に滞留してしまいます。

だから敢えてトリムの下側だけコーキングをせずに、水が抜ける
ようにしてあるのです。また、こうしておくと僅かながら
風や空気も入るでしょうから、常に乾いた状態にしておくのにも
役立つのです。

建築にはこうした多くの気遣いがあって、初めて長く愛する家が出来る
のだと思います。こうしたことは、設計図にも書いてありませんし、
まして見積や仕様書にも載っていないことなんです。

価格で住宅メーカーを選びますか?それとも仕事の良し悪しで
家づくりを契約していますか?それは、あなたの決めることです。

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<関連記事>: サッシ周りの下塗り塗装
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by mikami-homemade | 2016-10-22 12:21 | 外装工事
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昨日、外壁の補修下地のところまでご案内しましたが、
今日は外壁の仕上がりをご覧に入れたいと思います。

昨日の記事写真と全く同じ位置での写真ですが、如何でしょうか。

右に見えるのは、2階から下りるエアコンの配管ですが、
施工時には一旦撤去していましたから、昨日の写真では
写っていなかったですよね。

こうした配管で隠れてしまう部分もちゃんと仕上げるようにして
いますから、撤去や復旧の手間も掛かります。

安く早くやろうとするリフォーム屋さんでしたら、きっと
配管はそのままにして工事を進めていくと思いますが、
そうなると外壁が劣化したままの部分が残ってしまいます。

こういう気遣いも見積の内容には記載がありませんから、
多くのお客様は金額を見て判断されるのでしょうね。

防水性・柔軟性のあるスタッコフレックスは、窓の周囲に塗られて
いますが、その上からスタッコフレックス・イノセンスという
柔軟性のある塗料を更に塗り重ねています。

この塗料は、外壁全体をカバーしていますから、色や質感でも
外壁のどこを直したのかが分からない程に仕上がっています。

このイノセンスは、塗り壁材のスタッコフレックスの塗料版。
その耐久性は30年以上と言われるアメリカ製品です。

雨漏りした外壁だけでなく、通常の塗替えにも使えますので、
ご興味のある方はホームメイドにお尋ね下さい。

<関連記事>: 折っても割れない外装材 (2015年5月27日)

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by mikami-homemade | 2016-10-01 11:04 | 外装工事
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窓の雨漏れに伴う外壁からの漏水に対処すべく補修・リフォームの
施工を進めている日進市の輸入住宅 Y邸。

不具合のあった古いキャラドン(Caradon)社のサッシを外し、
新しくマーヴィン(Marvin)社のインテグリティに入れ替えました。

その後、外壁や窓周辺の雨漏れの原因を確認した後、悪くなった構造体の
柱材や耐震構造用合板を撤去・入れ替えをして、適切な防水施工を
実施しました。

先日襲来した強い台風の雨風でも全く雨漏れの発生がありませんでしたから、
ようやく外壁等の仕上げにゴーを掛けました。

勿論、どんどん仕事を進めることは可能でしたが、仕上げた後に雨漏れが
起きれば、また下地まで剥がして対策を打たねばなりません。

ですから、少々時間が掛かっても、下地の状態でも雨漏れしないかどうかを
確かめてから、仕上げの工程に移ることは大切なことだと考えました。

普通の工務店さんから見れば、石橋を叩いて渡るくらい慎重に見えるかも
知れませんが、そういう丁寧な作業をすることでお客様は安心するのです。

さて、これが仕上げのスタッコフレックスを塗る前の下地処理です。

ベースコートを塗って、その上にクラック防止用のメッシュを幅広に
張ってあります。実際に外壁を剥がしたのは、これより10cm内側まで
ですから、既存の外壁と新しくした外壁とがしっかり馴染むように
してあります。

このベースコートが乾いた処で、メッシュの上から更にベースコートを
塗り重ねます。そうすることで、メッシュがベースコートでサンドされ、
割れ強度がアップするという訳です。

最後の仕上げであるスタッコフレックスを塗った状況は、また追って
ご覧に入れますね。

<関連記事>: クラックの入らない塗り壁 スタッコ・フレックス (2011年1月25日)
<関連記事>: 窓下は、水抜きスペース (2016年9月23日)

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by mikami-homemade | 2016-09-30 14:29 | 外装工事

窓下は、水抜きスペース

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構造体にサッシを固定する為に、サッシの周囲にはネイル・フィンと
呼ばれる釘留め用の部品が付いています。

上下左右、サッシの全ての辺に付いていますから、知識のない大工
さんは全部に釘を打って留めてしまいます。

勿論、そうすることでサッシは建物の構造体にガッチリ固定される
訳ですが、建物というものは自分自身の重さによって徐々に
沈み込みますし、木や鉄骨の収縮・膨張などによっても動くのです。

もしそうした力がサッシに伝われば、どうなるでしょうか。

サッシは歪み、窓の開閉に支障をきたすこととなるのです。

つまり、ネイル・フィンで固定するには、一定の配慮が必要なのです。

こういう場合、まずサッシの両サイドを釘又はビスで固定します。
次に窓下を固定します。但し、釘穴の全てに釘を打つ必要はありません。

最後、窓上だけは固定しないでそのままにしておくというのが、
基本的なサッシの納め方となります。

そうすることで、上から建物の重量が掛かってきても、窓が上から
押されて潰れることはありません。

さて、次に窓の防水処理についてですが、サッシは雨漏りにおいて
一番の弱点スポットですから、サッシの防水は何層にもわたって
テープやシートを適切な場所に適切な形で張っていく必要があります。

今回、そうしたことを全てここに書くことは文字数の問題で控えますが、
1ヶ所だけ雨水の逃げ場を作っておく場所があります。

それは、窓下。ネイル・フィンの下側は構造体への雨の侵入を防ぐ為に、
防水処理を施すのですが、万一雨がサッシに入り込むようなことが
あった場合、ネイル・フィンと防水層との間から雨水が抜けるように
しておかなければなりません。

(写真は、窓からの雨漏りでサッシを交換したリフォーム現場です。
但し、こういう手順を全て分かっている業者は、意外と少ないのです)

ですから、ネイル・フィンの上には防水テープは張らないのです。
張ってしまうとそこに水が溜まり、それが元で逆流したり、別の
箇所に漏水してきたりすることとなるのです。

固定にしろ、防水にしろ、何でもかんでも完璧にやっておこう
というのは日本人らしい発想ですが、それは浅はかな考えでしか
ありません。

自然の摂理を深く考えて、もしもの時の為に次の一手を打っておく
ことが建築には大切なんですね。

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by mikami-homemade | 2016-09-23 11:55 | 外装工事

台風16号に備えて

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昨日の早朝、家を出てすぐに足場屋さんから電話。

何かあったかなと思いながら電話に出ると、「明日の台風接近で
今の現場の状態はどうなっていますか」という確認の電話でした。

こういう場合、足場全体に張ってある養生シートをたたんで、
風を受けないようにしておかないと、風の力で足場が倒れたり、
パイプなどが飛んでご近所に被害をもたらしたりしてしまい
大変なことになります。

それを心配して電話をしてくれたのですが、シートをはがしに
行きましょうかとも言ってくれました。

足場屋さんは通常50軒以上の現場を抱えているはずですから、
いちいち全ての現場を回って養生を剥がしていたら、台風接近に
間に合わなくなってしまいます。

今回の台風は強烈ですから、台風が直撃する前でも風雨が強く
なります。そこで作業中の職人さんたちが煽られたら、それこそ
危険です。

高所恐怖症の私ですが、足場屋さんの親切な言葉を断って、
「自分でやってくるから他を回ってあげて」と伝えました。

いや~、何てバカなことを言ってしまったんでしょう。

後から後悔しても先に立たず。午前中から14時くらいに掛けて
恐怖と闘いながら1人で養生シートを丸めてきました。

だって、連休中ですから誰にも手伝いをお願い出来ないですもんね。

途中多少の雨にも降られましたが、何とか無事作業を完了。
(雨が降らなくても、汗で服はビショビショですが・・・)

雨漏りを直す為のリフォームの現場ですから、丁度この台風が
最終テストとなります。

まず大丈夫だと思っていますが、こんなに強い台風だと何があるか
分かりません。もしもの時は、原因究明と対策が必要です。

でも、こんなことがなければ、究極の雨漏りチェックはできない
でしょうから、これもよしとすべきかも知れません。

東海地方を含めてこれから台風の影響がある地域の皆さんは、どうぞ
サッシや外壁、屋根や天井からの雨漏りには十分注意して下さい。

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by mikami-homemade | 2016-09-20 10:39 | 外装工事