輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

カテゴリ:内装(造作)工事( 22 )

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四日市市にある輸入住宅でダイニングの内装の塗り替えを行いました。

ダイニングは、塗装されたドライウォールの壁・天井で、腰から下には
ウェインスコットと呼ばれる腰板が張られています。

新築当時としては、なかなか本格的な輸入住宅だったと思います。

そんな素敵なおうちですが、エアコンの吹き出し口から湿気と共に
カビが飛散したらしく、天井や壁に黒いカビの跡が点在していました。

最初私たちは雨漏りかと思い、数ヶ所石膏ボードを外してみたのですが、
壁や天井の中は全く問題ありませんでした。

チェックの為に壁や天井のボードを一部カットしましたから、そこを復旧
して再度ドライウォール用の水性塗料を塗って仕上げる必要があります。

当然、下地のカビ跡が浮いてこないように、パラペイントのリフォーム用
強力プライマーを下地に塗って、その上に色の付いた上塗り塗料を2回
塗らなければ美しく仕上がりません。

写真は、壁・天井を塗るに当たって、腰板や照明等に塗料が付かないように
養生して、白いプライマーで塗装した上に黄金色の塗料を塗り始めた様子
です。

こちらのおうちは、お米に拘りのある自然食のレストランをされていて、
稲穂のように黄金色に光り輝くインテリアにしたいというご希望を
頂きました。

ツヤありの白い腰壁やドアとツヤのない黄金色の壁とのコントラストは、
アメリカンで本当に素敵です。

家に何かトラブルがあった時は、単に補修をするだけでなく、更にパワー
アップしたリノベーションをすることこそ本当の家づくりであり、
本当のリフォームではないでしょうか。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。

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by mikami-homemade | 2017-10-21 12:55 | 内装(造作)工事
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輸入住宅の見どころの一つと言えば、やはり美しい階段。

渦巻き状になったヴォリュートと呼ばれるスターター手摺から延びる
オークの階段手摺は、まさに芸術的ですよね。

メーカーは、フィッツ(Fitts)やコッフマン(Coffman)、LJ スミス
など様々ありますが、ほぼ同様のラインナップを持っています。

でも、この輸入の階段ですが、材料も繊細で木が折れてしまったり、
固定が緩んで外れてしまったりすることもあるんです。

このお宅でもスターターから3段くらいまでの親柱(Post)や子柱
(Buluster)の固定が緩んできているようで、グラグラしてきています。

そんな状況ですから、ご家族の皆さんは出来るだけこの手摺に触れない
ように気を遣って暮らしていらっしゃるようです。

こうした手摺は、皆さんの目に触れないような形で、スクリューボルトや
目隠し釘を使って固定していますから、直すにはそれなりの技術と
経験が必要です。

それは、そういう適切な固定資材を使って階段を造っていない場合が
あるからです。

そんな時は、うまく部材を外すのも苦労したり、正しい施工に
戻してやったりするのに時間や手間も掛かります。

でも、ここでちゃんと修理しておけば、またグラグラになるといった
リスクは減りますから、あまり適当な仕事をしない方がいいと思います。

長く美しい輸入住宅で暮らしたいなら、時々メンテナンスをして
あげることは大切です。

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by mikami-homemade | 2017-07-13 12:33 | 内装(造作)工事
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北米タイプの輸入住宅で多く使われる引き戸は、ポケットドア。

丁度壁の中をくり抜いた感じで、部屋のドアが壁の中に
入っていく。

ドアが壁の中に入ってしまうので、スペースも取らず見た目も
きれいということで、アメリカやカナダの家では一般的です。

ただ、最近日本では、ドアを敢えて露出させてインテリアの一部に
してしまおうという試みが流行し始めているようです。

それが、写真にある外引き用の上吊りレール、バーンドアレール。

ツヤを抑えた黒いアイアン・タイプのレールに、ドアを吊る大きな
ブラケットが2つ付けられています。

このバーンドアレールは、私共が資材を調達しているところから
商品紹介として写真をお送り頂いたものですが、ロートアイアン好き
の方には持ってこいという感じでしょうか。

上で吊っているだけでは、ドアが前後に揺れてしまいますから、
何らかの揺れ留めのストッパーが下に付いているものと思いますが、
なかなか面白いデザイン提案だと思います。

家づくりには、コンサバティブなデザインを踏襲することで、
いつまでも飽きのこない生活スタイルを維持していくことが
大切ですが、何か自分だけの新しいアクセントを付け加えることが
必ず隠し味として活きてくるとも思います。

不易流行、皆さんの新しい家づくりにもその考え方を取り入れて
みては如何でしょうか。

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by mikami-homemade | 2017-06-16 12:10 | 内装(造作)工事

この幅広でこの厚み

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昨日、オスモ&エーデルが販売するドイツ製樹脂サッシについて
記事を書かせて頂きましたが、今回は同社のフローリングを
ご紹介しましょう。

現在、お値打ちに販売されているオーク(楢)の床材は、ロシア
などで伐採されて中国で加工されたものが多く出回っています。

最近は加工技術も上がっており、雑な感じは少なくなりましたが、
短い材料を接着剤でつないで作った「ユニ」と呼ばれる床材で
あったり、木が呼吸出来ないウレタン塗装のものだったり
しています。

「ユニ」は端材も利用するという点でエコですし、ウレタン塗装は
水を弾き汚れにくいという利点もあります。

ただ、こだわる人にとっては、一枚ものの無垢材でその上に自然オイル
の塗装をした安全な床材は必須という選択肢もあるでしょう。

今回見せて頂いた無垢の床材は、ヨーロッパで伐採されてドイツで
製品化された高級品。製品精度も素敵です。

それも幅は160mmもあって、厚みは21mm。勿論、塗装は
オスモです。(国産の合板フローリングでは、厚さ12mmで表面に
木目印刷のシートが張ってあるだけなんてものが平気で使われています。
これは大手住宅メーカーでも同じです)

これだけのオーク材を自宅のフロア一面に張ることが出来るなんて、
ほんと贅沢ですよね。

そんなですから、価格も相当高いと思いきや、平米単価は1万円
前後(卸値ベース)ですから、意外とお値打ちな気がします。

ヨーロッパのオークは、木目が詰まっていて固くて丈夫。

その強度は、伐採されてから年々上がっていき、200年後くらいが
ピークだそうです。つまり、一旦建てたら6世代以上使えるだけの
ポテンシャルがあるんですねぇ。

こういう材料って、素敵じゃないですか。少々高くても
いいものを長く使う。それが、輸入住宅の本質です。

皆さんは、家は安けりゃいいとお考えでしょうか。それとも、
高くても本物を使いたいとお考えでしょうか。

私たちは、安くてもニセモノを誤魔化して売るなんてことは、
絶対にしたくありません。

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by mikami-homemade | 2017-05-24 11:34 | 内装(造作)工事
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愛知県大府市にある軽量鉄骨のおうちに施工予定のミラードアです。

通常は、寝室などの収納用のドア(ミラークローゼット)として
用いられるのですが、こちらでは玄関収納用として引き違いの
2枚ドアを2つ並べて写真のような4枚ドア風に作ります。

幅が1.5mありますから、2つ合わせると3mもの幅がある
鏡となるのですが、もしかしたら家族全員の姿が映せるかも
知れませんね。

欧米の人は自分の部屋で着替えやお化粧を含めたトータル
コーディネートをしますが、日本人の女性は最後出掛ける際に
全身をチェックしたがるようです。

男の私としてはよく分かりませんが、確かに玄関先でネクタイ
とか曲がっていないか気になるようにも思います。

まあ、こんなミラードアが玄関ホールにあったら、鏡の向こうに
部屋もあるように見えて、広く感じるかも知れません。

ミラードアは、引き違いの他に折れ戸タイプのバイフォールドドア
もありますから、一度に大きく開いて収納の中身を見たいという
方には折れ戸をお勧めします。

それにしても、輸入のものは鏡が大きいですよね。国産では
こんなに大きな面の鏡はないようです。

<関連記事>: 1人2役の収納ドア (2013年7月25日)

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by mikami-homemade | 2017-04-11 14:20 | 内装(造作)工事
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アメリカの家では、木のフローリングよりもカーペット敷きが多く
用いられています。

足触りが柔らかく疲れにくいということや、インテリアの模様替えを
したいという場合に比較的簡単に施工出来るということもあるでしょう。

また、北米のカーペットは、汚れても掃除がしやすく、ダニやカビも
繁殖しにくい素材で出来ているということも採用が広がっている理由
でしょう。

日本だとすぐに防虫剤や有害な化学物質が入っているんじゃないかと
疑いますが、室内の環境基準の厳しい北米ではそうしたものは使われません。

何故そうなのかは、私でもよく分かりませんが、毛足の長いフワフワの
輸入カーペットが日本でももっと利用されてもいいように思います。

輸入カーペットは高級感があってラグジュアリーな印象を与えますから、
特に寝室などに使われるとそのデザイン効果は絶大です。

フローリングとカーペット。その2つをうまく使い分けてこそより豊かな
暮らしを実現出来るかも知れませんよ。

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by mikami-homemade | 2017-02-15 11:57 | 内装(造作)工事
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現在、おうちの仕様をお客様と打合せしている大分市のレンガ積み輸入住宅。

現地で施工頂く業者さんとの事前の調整がいろいろあって、なかなか
着工の段階にならない状況ですが、少しずつですが前が見えてきた感じです。

さて、今日はお客様からキッチンの床に張るタイルについて、写真を
お送り頂きました。その写真がこちらです。

通常は、床に無垢材のフローリングを張るのですが、お客様からの要望で
キッチン・スペースにはタイルを張ることになりました。

タイルは、少し色の濃いものと薄いベージュ系のものをミックスした
ものがよいそうです。

一色だけのタイルでも焼き加減にはある程度バラつきがありますから、
色の変化は感じるでしょうが、更にそのアクセントを強くしたいという
感じなんでしょうね。

因みに、このタイルはイタリア製です。通りで、テルマエロマエのような
ローマ風の感じが出ていますよね。

また、素焼きのテラコッタだと歩いているうちにどんどん削れていって
しまい、デコボコした状況になりますが、このタイルはガラス質の釉薬を
塗って焼いていますから、減ることはありません。

ただ、表面が少しザラついたノンスリップのものですから、玄関などの
屋外用としても使えますが、ストッキングの破れ防止としてスリッパが
欲しいかも知れません。

クッション・フロアのようなビニールではなく、レンガやタイルといった
土で出来たものや無垢の木製フローリングを使った家づくりって、ほんと
自然でいいですよね。

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by mikami-homemade | 2017-02-13 11:32 | 内装(造作)工事

白い大理石だけじゃない

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今までいくつかマンテル(マントルピース)を紹介してきましたが、
大理石のものと言えば白いマーブル模様のものが一般的でした。

でも、私たちが見つけているマンテル・メーカーのものは、白以外に
いろいろな色のものを作ることが可能です。

写真のものもその一つ。全体的に黒い大理石となっていて、そこに
白い石目が入っています。何ともゴージャスですよね。

勿論、このマンテルもオーダーしてから手彫りして美しい形を
作り上げていきますから、細かな点で全く同じというものは存在しない
と言っても過言ではありません。

こうしたマンテルは、大理石を一旦細かく粉砕して、それを固めたもの
を手彫りしていくという手法を取ります。

そうすることで、石の中に自然に出来た小さな空洞などを避けることが
出来ますから、温度変化や衝撃による割れのリスクが少なくなると
いう訳です。

このメーカーは、アメリカ製ということを誇りにしていますし、職人魂
や職人気質といったものを大切にしています。

安価であれば多少粗雑でも構わないという人であれば、中国などの
ものでもいいのでしょうが、一生に一度の家づくりであれば妥協のない
家づくりをしたいものです。

<関連記事>: 手彫りのマントルピース

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by mikami-homemade | 2017-02-01 10:26 | 内装(造作)工事
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昨日、フレンチ・デザインの美しいマンテルをお見せしましたが、
もう少し落ち着いた感じのものが欲しいという方には、こちらは
如何でしょうか。

デザインとしては、ギリシャ・ローマを基本としていますが、
欧米の建物の窓やドアの周囲に採用される飾りをマントルピースに
持ってきました。

こちらは複雑な装飾もなく、スタンダードな造りをしていますから、
昨日のマンテルに比べて随分お値打ちに調達出来ます。

ただ、北米では注文してから製作を開始しますので、船便の時間を
入れれば、おおよそ3ヶ月程度は到着まで待たなくてはいけません。

でも、国内にはない大きさと豪華さを味わえますから、新築や
リフォームの際に暖炉を入れたいとお考えの方には如何でしょうか。

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by mikami-homemade | 2016-12-29 12:13 | 内装(造作)工事

手彫りのマントルピース

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以前「フレンチ・デザインの石のマンテル」という記事で紹介した
暖炉飾りについて、別のお客様から問い合わせを頂きました。

そこで、記事では寸法の入ったデザイン画だけでしたので、今回は
足の一番上の部分を拡大した写真をお見せしましょう。

大理石を一旦粉状にして、再度固めたものを手彫りした様子をご覧下さい。

大理石の色は、真っ白や写真のようにグレーの模様が入ったもの、
黒い大理石のものなどいろいろありますが、どれもこのように美しい
造形を見せてくれます。

手彫りらしく、カーブや直線の描き方もギリシャやローマの彫刻のように
人間味あるものになっています。

これは、機械彫りにはないデザインですね。

また、平面的な彫りではなく、立体的な飾りになっている点でも、
手作業の迫力といったものを感じます。

色だけでなく大きさもいろいろありますから、お部屋に合った
サイズやデザインで選べるもの魅力かも知れませんね。

寒い冬には是非このマントルピースを囲んで、家族で団欒を
楽しんでは如何でしょうか。

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<関連記事>: フレンチ・デザインの石のマンテル (2016年8月23日)
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by mikami-homemade | 2016-12-28 15:14 | 内装(造作)工事