輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

カテゴリ:内装(造作)工事( 17 )

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アメリカの家では、木のフローリングよりもカーペット敷きが多く
用いられています。

足触りが柔らかく疲れにくいということや、インテリアの模様替えを
したいという場合に比較的簡単に施工出来るということもあるでしょう。

また、北米のカーペットは、汚れても掃除がしやすく、ダニやカビも
繁殖しにくい素材で出来ているということも採用が広がっている理由
でしょう。

日本だとすぐに防虫剤や有害な化学物質が入っているんじゃないかと
疑いますが、室内の環境基準の厳しい北米ではそうしたものは使われません。

何故そうなのかは、私でもよく分かりませんが、毛足の長いフワフワの
輸入カーペットが日本でももっと利用されてもいいように思います。

輸入カーペットは高級感があってラグジュアリーな印象を与えますから、
特に寝室などに使われるとそのデザイン効果は絶大です。

フローリングとカーペット。その2つをうまく使い分けてこそより豊かな
暮らしを実現出来るかも知れませんよ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。
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by mikami-homemade | 2017-02-15 11:57 | 内装(造作)工事
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現在、おうちの仕様をお客様と打合せしている大分市のレンガ積み輸入住宅。

現地で施工頂く業者さんとの事前の調整がいろいろあって、なかなか
着工の段階にならない状況ですが、少しずつですが前が見えてきた感じです。

さて、今日はお客様からキッチンの床に張るタイルについて、写真を
お送り頂きました。その写真がこちらです。

通常は、床に無垢材のフローリングを張るのですが、お客様からの要望で
キッチン・スペースにはタイルを張ることになりました。

タイルは、少し色の濃いものと薄いベージュ系のものをミックスした
ものがよいそうです。

一色だけのタイルでも焼き加減にはある程度バラつきがありますから、
色の変化は感じるでしょうが、更にそのアクセントを強くしたいという
感じなんでしょうね。

因みに、このタイルはイタリア製です。通りで、テルマエロマエのような
ローマ風の感じが出ていますよね。

また、素焼きのテラコッタだと歩いているうちにどんどん削れていって
しまい、デコボコした状況になりますが、このタイルはガラス質の釉薬を
塗って焼いていますから、減ることはありません。

ただ、表面が少しザラついたノンスリップのものですから、玄関などの
屋外用としても使えますが、ストッキングの破れ防止としてスリッパが
欲しいかも知れません。

クッション・フロアのようなビニールではなく、レンガやタイルといった
土で出来たものや無垢の木製フローリングを使った家づくりって、ほんと
自然でいいですよね。

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by mikami-homemade | 2017-02-13 11:32 | 内装(造作)工事

白い大理石だけじゃない

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今までいくつかマンテル(マントルピース)を紹介してきましたが、
大理石のものと言えば白いマーブル模様のものが一般的でした。

でも、私たちが見つけているマンテル・メーカーのものは、白以外に
いろいろな色のものを作ることが可能です。

写真のものもその一つ。全体的に黒い大理石となっていて、そこに
白い石目が入っています。何ともゴージャスですよね。

勿論、このマンテルもオーダーしてから手彫りして美しい形を
作り上げていきますから、細かな点で全く同じというものは存在しない
と言っても過言ではありません。

こうしたマンテルは、大理石を一旦細かく粉砕して、それを固めたもの
を手彫りしていくという手法を取ります。

そうすることで、石の中に自然に出来た小さな空洞などを避けることが
出来ますから、温度変化や衝撃による割れのリスクが少なくなると
いう訳です。

このメーカーは、アメリカ製ということを誇りにしていますし、職人魂
や職人気質といったものを大切にしています。

安価であれば多少粗雑でも構わないという人であれば、中国などの
ものでもいいのでしょうが、一生に一度の家づくりであれば妥協のない
家づくりをしたいものです。

<関連記事>: 手彫りのマントルピース

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by mikami-homemade | 2017-02-01 10:26 | 内装(造作)工事
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昨日、フレンチ・デザインの美しいマンテルをお見せしましたが、
もう少し落ち着いた感じのものが欲しいという方には、こちらは
如何でしょうか。

デザインとしては、ギリシャ・ローマを基本としていますが、
欧米の建物の窓やドアの周囲に採用される飾りをマントルピースに
持ってきました。

こちらは複雑な装飾もなく、スタンダードな造りをしていますから、
昨日のマンテルに比べて随分お値打ちに調達出来ます。

ただ、北米では注文してから製作を開始しますので、船便の時間を
入れれば、おおよそ3ヶ月程度は到着まで待たなくてはいけません。

でも、国内にはない大きさと豪華さを味わえますから、新築や
リフォームの際に暖炉を入れたいとお考えの方には如何でしょうか。

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by mikami-homemade | 2016-12-29 12:13 | 内装(造作)工事

手彫りのマントルピース

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以前「フレンチ・デザインの石のマンテル」という記事で紹介した
暖炉飾りについて、別のお客様から問い合わせを頂きました。

そこで、記事では寸法の入ったデザイン画だけでしたので、今回は
足の一番上の部分を拡大した写真をお見せしましょう。

大理石を一旦粉状にして、再度固めたものを手彫りした様子をご覧下さい。

大理石の色は、真っ白や写真のようにグレーの模様が入ったもの、
黒い大理石のものなどいろいろありますが、どれもこのように美しい
造形を見せてくれます。

手彫りらしく、カーブや直線の描き方もギリシャやローマの彫刻のように
人間味あるものになっています。

これは、機械彫りにはないデザインですね。

また、平面的な彫りではなく、立体的な飾りになっている点でも、
手作業の迫力といったものを感じます。

色だけでなく大きさもいろいろありますから、お部屋に合った
サイズやデザインで選べるもの魅力かも知れませんね。

寒い冬には是非このマントルピースを囲んで、家族で団欒を
楽しんでは如何でしょうか。

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<関連記事>: フレンチ・デザインの石のマンテル (2016年8月23日)
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by mikami-homemade | 2016-12-28 15:14 | 内装(造作)工事

廻り階段を作ろう!

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こちらは、アメリカ フィッツ(Fitts)社の階段材で造られた
廻り階段です。

18世紀にイタリア ルネサンスに影響を受けたイギリスで興った
ネオ・ジョージアン様式をモチーフにしたデザインです。

バラスター(小柱)やポスト(親柱)は、大理石のように白く
ペイントされ、手摺(ハンドレール)や踏板(トレッド)は、
落ち着いたダーク・ブラウン色が用いられています。

廻り階段の難しい処は、木材を使っていかに優美な曲線を描くか
というところと、廻り階段の豪華さを演出する為に大きな
吹き抜けスペースを割かなければならないという点にあります。

階段に合わせて、当然壁も弧を描くことになりますし、材料の
準備と実際の施工には多くの時間が必要となります。

そして、階段室に割かれた吹き抜けスペースよりも各部屋が
小さくてはバランス的にもおかしくなりますので、建物全体も
より大きくしなければなりません。

だからこそ、廻り階段は豊かさの象徴であるとも言えるのです。

欧米の邸宅にも引けを取らない輸入住宅を目指しているなら、
是非ゴージャスな廻り階段を採用してみては如何でしょうか?

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by mikami-homemade | 2016-11-14 14:50 | 内装(造作)工事
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皆さん、昨日の台風で家は大丈夫でしたでしょうか?
名古屋に直撃するかと思い、少々ビクビクしておりましたが、
この地域では比較的被害も少なかったように思います。

さて、こちらはアルミクラッド・サッシからの雨漏りで、新しい
マーヴィン(Marvin)の窓に入れ替えた時の室内側の写真です。

無垢の木製サッシの美しさを感じさせる1枚ですが、その周囲も
是非ご覧下さい。

以前のサッシに付いていたケーシング(飾り縁)を外しましたので、
ビニール・クロスが張られていないケーシングの下にある石膏ボードが
露出しました。

窓の部分をくり抜く形で石膏ボードを張っていますから、つなぎ目を
少なくする工夫がされていて、なかなか仕事が分かっている大工さんが
張ったんだなと思いました。

ただ、それを知っている大工さんだったら、石膏ボードも縦に張らずに、
横にそれもレンガ張り(千鳥張り)にすれば、更にいい仕事だったと
思います。

ただ、ここで気になるのは、石膏ボードを留める為の釘。

20年も前に施工された家なので仕方ないとは思いますが、私たちは
こうした釘は使いません。何故なら、釘は知らず知らずのうちに
抜けてきて、壁紙やドライウォールの美しい塗装を浮かせてしまう
恐れが生じるからです。

また、釘の頭がボードの表面よりもめりこんでいるのが分かりますか?
これでは、ボードを固定する役目を十分に果たせません。

ですから、石膏ボード張りにはボード用のビスを用います。ビスは
回転させながら打っていきますから、釘打ちよりも仕事のスピードが
遅くなります。

でも、将来抜けてくることはありませんし、ボードの表面すれすれで
留めることも可能です。

時間や手間、材料費や道具は余分に必要となりますが、家が建って
何年かした後の美しさを意識したビルダーなら、絶対にボード釘は
使わないはずです。

さて、皆さんのおうちは釘を使っていますか、ビスを使っていますか?
小さな違いですが、実はその施工業者の力量や考え方が如実に表れる
工程でもあるのです。

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by mikami-homemade | 2016-09-21 10:59 | 内装(造作)工事
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先日、フレンチ・デザインのマンテル(マントルピース)の
デザイン図をお見せしましたが、同じメーカーのもので、
こんなデザインのものも見つけました。

何と名前は、「ヘラクレス、グレコ・ローマン」。

グレコ・ローマンと言っても、レスリングではありません。

グレコとはギリシャを、ローマンはローマを表しています。

つまり、ギリシャ・ローマ時代の様子でヘラクレスをデザインした
暖炉飾りという意味です。

大理石を砕いたものを固めて作ったものを、ヘラクレスの形に
彫り込んでいますから、重厚感や彫りの深みは素晴らしいものが
ありますね。

でも、このマンテルは、先日紹介したフレンチ・デザインのマンテル
の3倍くらいの値段がします。

彫りもすごいが、値段もすごいですね。まさに、家宝です(笑)

ただ、北米でなくこれを日本で作ったら、それこそ何百万円に
なってしまうでしょうから、お値打ちと言えばお値打ちかも
知れません。

やっぱり、こうしたものを作る文化、買える文化、使う文化が
あるというのは素晴らしいことです。

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by mikami-homemade | 2016-08-26 16:50 | 内装(造作)工事
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先日、便器が結露を起こして床材が黒ずんでしまったという
記事を書きましたが、今回便器を外した様子を写真に撮りました。

ご覧のように洋便器の周囲に沿う形で染みが付いています。
また、その内側も全体的に染みが広がっているのが分かります。

左隣に丸く染みがあるのは、シャワー便座の給水フレキ・ホースが
水漏れしたことによるものです。

長い間、染みになった状態のまま使っていらしたようですが、
その割には劣化による損傷は少ないようですが、合板フローリング
自体の剥離が所々に見受けられ、きれいに剥がして平らにしてから
新しいクッション・フロアを張りました。

やはり、水回りにはフローリングは不向きな気がしますね。


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あと、便器の周囲に沿って出来た染みと全体的に広がった染みは、
原因が違います。

周囲の染みは、おしっこを便器の外に飛ばして出来たものであり、
広がった染みは給水配管からの漏れや便器自体の結露による
ものだと考えられます。

その両方の問題を解決する為には、まず床を防水性のあるもの
(クッション・フロアや大判のタイル)で施工して、その上で
水漏れしにくい樹脂系の給水ホースが付いた防露便器に交換
することをお勧めします。

家づくりでは、ちょっとした気遣いをすれば気持ちよく使える
ものにすることが可能なんです。

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<関連記事>: 水漏れやお漏らしだと思っていませんか?
<関連記事>: 座ってトイレは、当たり前?


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by mikami-homemade | 2016-08-25 15:48 | 内装(造作)工事
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アメリカでは極々一般的ですが、日本では殆どお目に掛かれない内開き
(Inswing)のテラス・ドア。

内開きは、外からロック・バーやドア・ラッチが見えないという利点
から、防犯に敏感なアメリカでは普通に施工されています。

そういう点では、日本はまだまだ防犯の意識が低いということかも
知れません。

ただ、この納まりはいけません。ドアの開閉時にラッチがドア枠に
擦ってしまい、黒い跡が付いています。

内開きだからこうなったのかと思う人もいるかも知れませんが、
決してそうではありません。

実は、ラッチを受ける金色のストライク金物のところまでが、実質的な
ドア枠で、黒い跡が付いている枠はジャム・エクステンションという
延長枠なんですね。

これは、普通の2x4の壁厚でなく、更に厚い2x6の壁にドアを取り付けた
ことによって枠の幅を広げなければならなかった為に、枠を付け足して
いるのです。

ですから、外開き(Outswing)であっても、壁厚が大きくなれば、枠材を
室内側か屋外側に付け足さなければならないのです。

勿論、最初から2x6の壁を想定して、幅広のドア枠を輸入していれば
付け足す必要はありません。

でも、そういうオーダーに気遣いが出来ないビルダーもいますから、
後付けの枠が必要になることもしばしばです。

ただ、このジャム・エクステンションをドア枠の出幅と同じ位置に
付けてしまうのは、間違いです。

ドア枠よりも10mm前後控えた場所に取り付けて、少し段差が
生じるように取り付ければ、ラッチが擦ることもないですし、
ドアがもっと豪華な感じに見えるはずです。

この輸入住宅は、日本でも名の知られた有名ビルダーが建てた
おうちですが、まあその程度の技術しかなかったんでしょうね。

建築費は高かったのでしょうが、仕事はそこそこですね。

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by mikami-homemade | 2016-06-26 14:11 | 内装(造作)工事