輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

<   2016年 05月 ( 31 )   > この月の画像一覧

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随分前に、滋賀県の中古の輸入住宅物件を販売前に修理したいと
いう相談を頂き、サッシのバランサーを交換しに伺ったのですが、
その不動産屋さんから久しぶりに連絡を頂きました。

今回の相談は、競売物件の輸入住宅を購入したのですが、新築から
15年以上経っている建物で、サッシやドアを含めた全体的な補修を
してからどなたかに販売したいので、輸入資材の全体的なメンテナンス
をお願いしたいということでした。

新築から何年か経って増築もしているらしく、既存の建物のサッシが
マーヴィンで増築部分はハードという窓メーカーの違うサッシが
付いています。

Marvinの5連のボウ・ウインドウの両袖が開閉するケースメント・
サッシになっているのですが、結露や雨漏れで建具(障子)が腐って
しまったようで、三協アルミの窓に交換されていました。

その他に、木製のサッシ枠が腐っていて、窓全体を交換しなければ
いけないものが、1ヶ所存在します。

ドアのヒンジやレバー・ハンドルも錆びたり、劣化したりしてきて
いますから、細かく見ていくと直す場所が相当な量になってきます。

ノード(Nord)社のマンチェスターというシリーズの美しい玄関ドアも
ダブルで付いているのですが、緑色のベタ塗りの塗装が施されていて
如何にも勿体ない感じがします。

もう少し早ければ、木目の美しい状態で維持出来たかも知れませんが、
今となってはどうしようもありません。

喜怒哀楽、いろいろあったとは思いますが、ここまで拘って造った
おうちですから、新築時に近い状態まで何とか戻してあげて、新しい
ご家族にも気持ちよく住んで頂けるように努力したいと思います。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。
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by mikami-homemade | 2016-05-31 13:58 | リフォーム
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こちらは、サーティンティード社製サッシ用の網戸です。

アルミで出来た網戸フレームの中央付近で折れ曲がって、変形して
しまっています。

サッシから網戸を外す際に無理にこじってしまったり、落として
しまったりして、アルミが曲がってしまうなんてことは
よくあります。

また、フレームとフレームとをつなぐプラスチックのコーナー部品が
破損してしまったり、劣化して割れてしまうことも多いですね。

輸入サッシの場合、窓メーカーによって網戸部品のサイズ・形状が
違っていますから、国内にアフターサービスの拠点がないメーカーや
メーカー不明のサッシとなると、どうしていいか不安だと思います。

そんな時、直接資材を輸入している私たちなら、必要な部材を探して
代替品を見付け出せるかも知れません。

ただ、その為の手間・暇は余分に掛かってきますので、たかが網戸
だからと安易に安く出来るとは考えないで頂きたいと思います。

そういうことをちゃんとご理解頂ける方であれば、私たちも
一生懸命直せるようにお手伝いをさせて頂きます。

どこに相談してもダメだったものが、ちゃんと元通りに戻せる
なんて、素晴らしいことだと思いませんか。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
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by mikami-homemade | 2016-05-30 16:31 | メンテナンス

FUZION 7260, Jacuzzi

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日本ではジェットバスのことをジャクジーと呼びますが、
ジャクジーとはメーカーの名前で、商品名ではありません。

ジェットバスのことは、英語でワールプール(Whirlpool)と言うのですが、
その語源は渦(うず)にあるのです。

さて、そんなジャクジー社のワールプールをご紹介しましょう。

大きさは、1,830 x 1,530mm。日本のユニットバスの浴槽を2つ並べた
よりも大きくてゆったりしたバスタブです。

深さは、600mmですから、日本のものよりは浅めですが、寝転ぶように
浴槽に入るスタイルですから、これで十分なんですね。

バスタブには、頭を置く為の白いヘッドレストが2つ付いています。
つまり、夫婦2人で入ることを想定しているんですね。

ジャクジーのホームページでは、このバスタブには「サロン・スパ」と
言うシステムが装備されていて、パワフルなジェットと癒しのバブルによって
心身共に疲れを取ってくれるよう設計されているとあります。

マラソンを走った後の激しい筋肉疲労を力強いマッサージ・ジェットで
回復させたり、長い間に蓄積された慢性疲労を優しい細かな泡で癒して
くれるのが、「サロン・スパ」なんだそうです。

そうそう、ネック・マッサージの機能も標準で付いているそうですよ。

また、このバスタブの周囲のエプロンには、木製の黒っぽいデッキを
オプションで取り付けることも可能です。

いや~、この景色はまるで自宅に温泉があるような感じですよね。

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by mikami-homemade | 2016-05-29 22:02 | 輸入設備
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樹脂製輸入サッシで有名なアメリカ ミルガード(Milgard)社。

古い輸入住宅のおうちでは、同じミルガードでもアルミ製の窓を
施工しているところも国内には結構あります。

そんなお宅の一つがこのサッシのおうちなんですが、写真のように
建具(障子)のフレーム枠がコーナーのところで遊離しています。

お客様曰く、ビスでコーナーを固定してあったようですが、フレーム
に使われているアルミの厚みがそれ程でもなく、ビス穴がバカに
なってビスが利かなくなったそうです。

もう少し長いビスや太いビスで留められないかとも提案したのですが、
アルミの強度的には難しいようです。

現在、ミルガードに対して、代替えの建具が製作出来るかどうか、
打診していますが、うまく作ってもらえるでしょうか。

でも、何十年も前のサッシを全く同じサイズで作ってくれるかも
知れないなんて、国産サッシのメーカーではあり得ないですよね。

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by mikami-homemade | 2016-05-28 11:11 | メンテナンス
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私のブログ記事をご覧頂いたお客様から、妻屋根(屋根が三角に見える
場所)に飾るゲーブル・オーナメント(Gable Ornament)について
ご質問を頂きましたので、今日は外装の飾りのお話をしようと思います。

写真は、ウレタン製のモールディング材で有名なFypon(ファイポン)
社製の飾りの様子です。

この家は、妻屋根の軒を殆ど出さず、外壁面とほぼ同じくらいに
破風(軒をカバーする板状の面材)の位置を設定しています。

こういう納まりで家を造ると、上からの雨でも窓やその周囲に
直接雨が当たることになりますから、長い目で見た時に防水性の
リスクが生じます。(好みの問題もありますが、軒を出さない施工は、
家の雨仕舞がよくありません)

その為、大きなハーフラウンドの窓のある部分を上から覆うように
そこだけ軒を出して雨がサッシに当たらないように工夫しています。

そこを支えるようなイメージを作る為に、飾りのブラケットを4つ
用いて家のアクセントとしているのですが、それだけだと少し寂しかった
のか、妻屋根のトップに扇形の妻飾り(ゲーブル・オーナメント)を
付けています。

妻飾りは、破風板とほぼ同じくらいの出の場所に取り付けますから、
裏側でしっかり取り付けないと風などで外れて飛んでしまいますから、
注意が必要です。

でも、こうした妻飾りは、陽が当たると外壁に美しい影が出来て
愛着が一層増す要素にもなりますから、付けてみるのもいいかも
知れません。

こうした妻飾りは、イギリスのビクトリア朝時代の建物に多く採用
されました。ですから、日本の皆さんもこれを見るとクラシックな
イメージを思い浮かべるんじゃないでしょうか。

元々は、木製でこうしたデコレーションは作られましたが、どうしても
屋外では破損したり腐ってきたりするものなので、ウレタンで成型
したものを使うようになったという訳です。
(今でも欧米では木製のものも作られていますが・・・)

ただ、ウレタンも紫外線で劣化してきますので、しっかり塗装をして
あげる必要がありますから、材料をそのまま付けるだけでは
いけません。(飾り材はプライマーと呼ばれる白い下地塗装が施されて
いますが、上塗り塗装は取り付け時に行わなければいけませんよ)

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by mikami-homemade | 2016-05-27 12:37 | 輸入住宅
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こちらのアルミクラッドの木製サッシは、マーヴィン社のものと
思われますが、目視出来る部分がここまで腐るのは珍しいと
思います。

オペレーターと呼ばれる開閉金物は、普通木製のカバーで覆われて
いますので、このように露出することはありません。

恐らく、そのカバーも腐って脱落し、窓の木枠も同様に腐ってきて
いるのだと思いますが、どうしてここまで放置していたのでしょうか。

ただ、その割に建具(障子)のフレームの傷みはそれ程でもない
ようにも見えますが、実際窓を開けたら大変なことになっていた
なんてこともあり得ます。

ここまで窓枠が損傷していると、構造体の方まで雨や結露水が侵入
していることも考えられますから、もしかしたら大掛かりな補修が
必要かも知れません。

他にも問題のあるサッシが複数あるようですから、今週末にでも
現地確認をしてくる予定です。

いや~、梅雨前にこりゃ大変ですねぇ。

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by mikami-homemade | 2016-05-26 14:48 | メンテナンス
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カナダ、サーティンティード(Certainteed)社から技術導入して
OEMでサッシを製作していたクレトイシ。

今はその契約関係も切れて、独自でサッシを作っていますが、
自社で販売したものについてはメンテナンス・サービスを続けて
くれているというのは、有り難いことです。

とは言え、メンテナンス・サービスは時間も掛かるしクレームも
あり、お金にならない事業ですからいつまでやってくれるかは、
企業の良心次第でもあります。

さて、今回はそのケースメントと呼ばれる横に開いていく窓の
ハンドルが破損してしまったという問い合わせを頂きました。

ハンドルの裏側に固定用のめくらビス(イモネジ)が付いている
のですが、そのビスの周囲の鋳物が割れてしまい、ハンドルが
空回りしてしまうようです。

やはり、硬い鋳物は少し無理な力が掛かるとダメなんですね。
柔らかいものの方が、何かあっても柔軟に対応してくれるものです。

クレトイシに限らず、輸入サッシのこうした開閉用金物は汎用の部品を
使っているものですから、最悪アメリカの部品メーカーへオーダーすれば
手に入ります。

輸入サッシの部品が破損してどうしたらいいか悩んでいる方は、
どうぞ安心して下さい。

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by mikami-homemade | 2016-05-25 20:42 | メンテナンス
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こちらのお客様も長い間、このドライブイン・ラッチを探していた
そうですが、ようやく私共のサイトで情報を見つけ、連絡して
こられました。

神戸にお住まいの方ですが、長く使っているうちにドアのラッチが
動かなくなるものが出てきて、建築屋さんなどに相談もされた
ようですが、この頭が円筒形になったラッチを手に入れることは
出来ないと断られていたそうです。

仕方がないので、あまり使っていない部屋のドアレバーに付いていた
ラッチを不具合のあるラッチと交換して、何とか凌いでいたとのこと。

それでも、もうどうしようもなくなってきて困っていた処、
私たちが新しいドライブイン・ラッチの販売をしていることを知って、
ビックリしたそうです。

この手のラッチは、古い輸入住宅では多く使われていましたが、
今日本でこのラッチを見かけることは殆どありません。

私たちもNETでブログ記事を書くだけで、他に宣伝・告知を
していませんから、見つけた人は幸せかも知れません。

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by mikami-homemade | 2016-05-24 13:59 | メンテナンス
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東海市の輸入住宅にあるメーカー不明のアルミクラッド・サッシ。
建てた住宅メーカーは、賃貸建築大手の大東○託さん。

メーカーのロゴや名前など一切表記がありませんし、古い家なので
建築業者さんにも当時の記録は全くないようです。

ですから、何かあってもメーカーのサポートは全くないという状況
ですので、これをお客様が自分だけでメンテナンスをしていくのは、
至難の業です。勿論、街のリフォーム屋や国産サッシ・メーカーでも
全く対応してくれないでしょう。

さて、そんな厳しい状況の輸入サッシですが、木製の下枠が欠落して
いるのが分かりますでしょうか。

サッシの外側をカバーしている白いアルミ板が、室内側からも確認
出来るのですから、木部の劣化が相当酷いことになっています。

普通であれば、サッシ・メーカーに連絡して新しい建具を製作してもらい、
古いものと入れ替えるということになりますが、今回はそういう訳には
いきません。

勿論、サッシそのものを構造体から外して、違うメーカーのものに
交換するという方法もありますが、それをするには結構大掛かりな
仕事になってしまいます。

そこで、今回は悪くなった建具の木枠を外して、新しいフレームに
作り直すということをしたいと思います。

ただ、雨漏りや結露を起こした窓の構造的な欠点が解消される訳では
ありませんから、新しいものにしたから将来問題が発生しないという
ことは約束出来ません。

簡易に安くやる方法は、それなりにリスクを伴うのです。

安くやると言っても、建具屋さんにオーダーメイドするのですから、
北米の窓メーカーに新しい建具を作ってもらうのと然程値段は変わり
ません。ただ、窓自体を交換する工事よりは安いというだけです。

木が少し黒くなったくらいで発見していれば、こんな大変なことには
ならなかったのでしょうが、仕方ないですね。

皆さんも日頃の点検やメンテナンスは、怠りなく。

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by mikami-homemade | 2016-05-23 13:27 | メンテナンス
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先日のお休みに愛知県知立市にある無量寿寺へ行ってきました。

このお寺は、カキツバタの群生で有名なところで、あの有名な平安
歌人、在原業平(ありはらのなりひら)が「かきつばた」の文字を
歌の頭に付けて詠んだという逸話が残っています。

写真は、そのカキツバタの群生の様子です。既に時期は終わり頃に
なってきていましたが、それでもこれくらいの花が付いていました。

何か、琳派の巨匠、尾形光琳の国宝「燕子花図(かきつばたづ」を
思い起こさせるような風景にも見えます。

恐らくあと数日で最後だと思いますから、見たいという方は
是非行ってみて下さいね。但し、週末は混むかも知れません。
(Googleで「知立市 無量寿寺」を検索すれば、MAPが出ます)

さて、話は変わって、このお寺では京都の銘菓、八つ橋が
売られています。

ここの地名も八橋町なんですが、実は京都のお菓子屋さんの
社長さんがここに伝わる八つ橋の物語に感銘を受けて
八つ橋というお菓子を作ったらしいのです。

そこで、知立のこのお寺でも京都の八つ橋が売られています。

いや~、京都にわざわざ行かなくても、知立で八つ橋が買えちゃう
なんて知らなかったですよね。

因みに、私のところは、変わり種のバナナクリーム味とソーダ味の
八つ橋を買いました。

八つ橋の物語が詳しく知りたい方も、是非このお寺に行って
お参りしてきて下さいね。

今日は、輸入住宅に関する記事ではありませんが、楽しんで
頂けましたでしょうか。

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by mikami-homemade | 2016-05-22 10:40 | 独り言