輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

<   2017年 09月 ( 28 )   > この月の画像一覧

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以前何度か輸入住宅のメンテナンスでご依頼を頂いたお客様から、
室内の壁に穴を明けてしまったので、補修をお願いしたいという
ご相談を頂きました。

そのおうちは、私共が手掛けた家ではありませんが、当時としては
珍しく壁をドライウォールで仕上げています。

何故穴が明いたのかは分かりませんが、写真からして20cm四方
の石膏ボードを張り直した上で塗装をしてやる必要がありそうです。

ドライウォール用の塗料は、新築した当時のものをお客様が保管
していらっしゃるようで、それを利用すれば壁全体の塗装をする
こともなく、タッチアップで直せそうです。

ただ、私たちが使う天然石膏のドライウォール・パテは、揮発性の
化学物質を含んでいないので、乾きが遅いんです。

勿論、天然石膏ならではの粘りや柔軟性がある分、壁に割れが
入りにくいというメリットがありますから使うんですが・・・。

ビニールクロスなどでは、部分的な補修といったことは不可能
ですし、塗料だけあれば部屋の模様替えも出来ますから、
ドライウォールは簡単で非常に便利です。

(尚、輸入の専用塗料は臭いもないので、部屋に家族がいても
工事が可能なんですよ)

ただ、これをやれる人が日本には少ないんですよね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。

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by mikami-homemade | 2017-09-30 12:00 | メンテナンス
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昨日に引き続き大分市の外壁レンガ積みの様子をご覧に入れます。

建物の壁の一部だけをアクセントとしてレンガ張りするおうちは多いと
思いますが、レンガ積みをする場合は建物の全面(四面全て)をレンガで
覆います。

それは、一部の壁だけを重くしてしまうと、地震の横揺れによってGが
掛かった場合、その面だけが建物や他の外壁を強く引っ張ったり押したり
するからです。

つまり、建物としては、力のバランスが崩れてしまうということです。

それを防ぐ為には、全ての外壁を同じ重量、同じ強度で施工する必要が
あるのです。そうすることで、隣り合う壁同士が支え合って地震の揺れ
に耐えることが可能となります。

また、レンガそのものの重量は、基礎の方に掛かってきますから、
構造体の壁には何ら負担は掛かりません。

下から積んでいく本物のレンガ積みは、そこが味噌なんですね。

どうでしょう、1階部分がほぼ積み上がった壁は、1枚のパネルのように
平らに仕上がっています。

窓周りのレンガの奥行きを見なければ、ブリック調のデザインサイディング
と見分けが付かないかも知れません。

勿論、外壁のレンガを触った時の質感や重厚感のある見た目は、フェイク
のレンガとは明らかに違いがあるとは思いますが・・・。

窓の下端にアゴのように出っ張ったボトムシル(窓カウンター)も、
レンガ積みならではの美しいデザインですね。
(尚、ボトムシルは、窓から垂れる汚い雨だれ跡を防いでくれます)

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by mikami-homemade | 2017-09-29 12:21 | 外装工事
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大分市で建築中の輸入住宅で、レンガ積みが始まって10日余り。

カナダのレンガ職人たちは、順調に仕事をこなしているようです。

カナダ製のレンガが、いくつも足場の上に置いてありますが、
こうしておくとレンガを効率よく積んでいけるのです。

それにしてもすごい量でしょ。でお、これはほんの極僅かなんですよ。

右手には、コテでモルタルを練っているレンガ職人が写っています。
(このコテも、レンガ積み専用に輸入したものなんです)

彼は、比較的若いですが、早くて美しいレンガ積みをしてくれる
いい職人です。

日本でレンガの家と言えば、タイル状のスライス・ブリック張りが
普通ですが、本物のレンガを積んだ家は重厚感が違います。

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by mikami-homemade | 2017-09-28 13:20 | 外装工事

割れたペアガラス

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先日輸入サッシのペアガラスの中に水分が入り込んで結露した
という記事を書きましたが、そのガラスのサイズを確認しに
伺いました。

ペアガラスを一旦樹脂の建具から外して、単体にしてから
寸法を取ろうとしたのですが、建具との接着が非常に強く
何とかして取ろうとしたら、ガラスに割れが入ってしまいました。

もう少し慎重に外せばよかったという反省しきりですが、
やはりスペーサーも錆びて弱くなっていたのかも知れません。

何れにしても、内部結露を起したペアガラスは交換ですから、
バランサーと一緒に新しいペアガラスも調達する予定です。

そうそう、割れたガラスですが、外側の1枚だけでしたので、
室内に雨が入ってきたりすることはありません。

輸入住宅にお住まいの方で、輸入サッシの内部結露やガラスの
割れで困っていらっしゃる方は、早めにペアガラスを交換する
ようにして下さいね。

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by mikami-homemade | 2017-09-27 10:12 | メンテナンス
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大分で建築中のレンガ積み輸入住宅。こちらの床下がどうなっているか、
ご覧に入れましょう。

木を切った時の削りカスや雨水が溜まっている様子もなく、非常に
きれいな床下ですね。

こちらの家の工法は、アメリカ式の2x4工法ですが、1階は床組みを
用いない根太レス工法を採用しています。

それは、土台の木の上に通常より分厚い構造用合板を直接張って、
強度を確保しながら1階の床高を抑えるやり方です。

勿論、そうすることで床組みを省くことが出来ますから、その分
コストも低減出来るという訳です。

基礎と土台の間には、基礎パッキンが入れてあるのが分かりますか。

こうすることで、土台の木が基礎のコンクリートに直接触れない為、
接触に伴う結露が発生しませんし、土台を浮かした分床下の通気が
全方向で可能となります。

また、土台には虫(シロアリ)が食いづらいヒノキの心材を用いています。
こうすることで、ベタ基礎や基礎パッキンと相まって床下での食害を
防ぐことが出来るという訳です。

床下の断熱材は、水に濡れても大丈夫なウレタン・パネルの断熱材を
用いています。2x4工法の場合、1階から徐々に屋根までを造り上げて
いきますから、その間床が雨に曝されることを考慮して、こうした
断熱材を使うのです。(本当は、こうした部分も自然素材の断熱材に
出来るといいのですが、なかなか難しいのが現状です)

基礎のない部分の土台(大引きと呼ばれます)は、アジャスター付きの
鋼製束を立てて支えています。万一木が痩せたりしても、束を調整して
支え直すことが出来るからです。

排水管がベタ基礎の上から少し離して設置されているのが分かりますか?

これは、ベタ基礎にそのまま置いてしまうと管が水平になってしまい、
流れていかなくなりますから、管を少し浮かせて水勾配が取れるように
してあるのです。

また、床下のメンテナンスを行う為に、敢えて立上り基礎を一部省いて
通路を準備しています。こうすることで、人が自由に床下に潜れる
ようになっています。

私たちの家づくりには、いろいろな気遣いがなされています。
それは、床下ひとつを取ってもこれだけの仕事があることから
分かりますね。

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by mikami-homemade | 2017-09-26 11:12 | 基礎工事
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大分で建築中のレンガ積み輸入住宅で活躍したセルロースファイバー
断熱材を吹き込む機械(ブロワー)を掃除しています。

200kg近い重さがある機械ですから、トラックに載せて大分を往復する
のも大変でした。

でも、これがないと、自然素材の断熱材を壁の中に充填させることは
出来ませんから、無理してでも運ばなければなりません。

そして無事大分での断熱工事が完了し、この機械を名古屋へと持ち帰って
きたのですが、余った材料やレンガと一緒に輸入したパラペイントの
ベース塗料も積み込んできましたから、帰りも大荷物でした。

実は、先日大分で大量の雨を降らせた台風18号が九州に上陸して
くるという時に、その先を行くが如くトラックを走らせてきました。

ですから、この機械も、少しですが雨が付いてしまいました。

そこで、倉庫に仕舞い込む前に天日に干してから、分解掃除を
行ったのです。

少々錆は出ていますが、まだまだモーターは現役です。

ちゃんとメンテナンスして、次回の出番に備えたいと思います。

それにしても、こんな機械まで持っている建築屋って、他にいる
んでしょうかねぇ・・・?

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by mikami-homemade | 2017-09-25 11:08 | 断熱材入れ工事
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瀬戸市にある輸入住宅にお邪魔して、ミルガード(Milgard)社の
シングルハング・サッシの不具合調査をしてきました。

中古で購入されたそうですが、新築から15年以上が経過していて
多くのチャネルバランサーが切れて使いものにならなくなっています。

今正常に開閉する窓も近い将来不具合を起すであろうということから、
この際全てのバランサーを交換しようということになりました。

その為、全てのサッシの大きさや装着されているバランサーを確認し、
間違いない部品を調達するという趣旨で現地調査を実施したのでした。

その際、別の不具合も複数発見したのですが、その一つがこの写真。

シングルハングのペアガラスですが、ガラスとガラスとの間に入れてある
スペーサーと呼ばれる部分が、内部結露で錆びてきています。

その錆が少しずつ広がって、ガラスの方にも上がってきているのが
分かりますか?

こうなると、スペーサーとガラスとの接着が剥がれ、分離してきます。
それを放置すれば、ガラスが曇ってくるだけでなく、ガラス自体が
グラつくようになりますから危険です。

新しいペアガラスを調達して交換するか、建具自体を新しいものに
するかして、早めに修理する必要がありますね。

幸いミルガードのサッシは、ガラスを外して交換出来ますから、
それ程大ごとにはなりませんが、交換には経験と労力が必要です。

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by mikami-homemade | 2017-09-24 11:38 | メンテナンス
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今回は、カナダの高品質なアルミクラッド・サッシを作るローウェン
(Loewen)についてです。

滋賀県のお客様から問い合わせを頂いたのは、ケースメントや
オーニングを開閉する際に使われるクランクハンドル。

ローウェンの英語表記があるので専用品かと思われるでしょうが、
この手のハンドルは汎用品としても存在します。

ただ、ローウェンも自社製品に付属させるに当たって、何某かの
ロゴを入れておきたかったのだと思います。

現在このクランクハンドルは、デザインが少し変わっており、
新しいタイプに切り替わっています。

ですから、今後こうしたハンドルを交換したいと希望される場合は、
自動的に新しいデザインのものに変わります。

勿論、古いオペレーターにもちゃんと取付け出来ますし、操作も
従来と変わりませんからご安心を!

私たちなら、こうした小さな部品も調達可能です。(但し、いつまで
補修部品をサプライヤーが供給してくれるかは、神のみぞ知るです。
とは言っても、現在製造されている窓でも相変わらず使用されている
部品が多いですから、あまり心配し過ぎる必要はありませんよ)

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by mikami-homemade | 2017-09-23 10:04 | メンテナンス
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7月にオペレーターの台座部分が割れて使えなくなったという
記事を書かせて頂きましたが、先週それを新しいものに交換して
きました。

窓をギアの回転で開閉させるケースメント・サッシのオペレーターは、
鋳物で出来ている場合もあって、衝撃に弱いという特性があります。

また、鉄で出来たギア部分が摩耗して、空回りするという不具合も
ありますから、10~15年程度で交換しなければならない消耗品と
考えた方がよさそうです。

このサッシは、水分や湿気の多い浴室に設置されていたという
こともあって、劣化のスピードは通常よりも早かったかも知れません。

今回は、オペレーター本体だけでなく、クランクハンドルも空回り
するようになっていたので、新しいものに交換しました。

こうした部品を交換さえすれば、また新築した時のように
快適にサッシの開閉が出来るようになります。

輸入住宅のいいところは、20年近く経っても古い部品が手に入る
ということです。ただ、その部品は海外から輸入しなければ
なりませんから、部品の特定と輸入の手続きが出来るビルダーで
ないと対処することは難しいのが欠点です。

<関連記事>: 汎用パーツなら、調達出来ます

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by mikami-homemade | 2017-09-22 14:17 | メンテナンス
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外開きの玄関ドアの最大の欠点は、鍵を掛けるカンヌキ(デッドロックの
ロック・バー)が、ドアの隙間から丸見えになること。

防犯の為に各ご家庭を巡回される警察官も、この点を注意するように
指導していかれるようです。

そこで、私たちは写真のようなガードプレートの装着を推奨しています。

写真の通り、金色の分厚いガードプレートが、輸入の玄関ドアの隙間を
きれいに隠しています。

ただ、防犯性を向上させる為に金属の厚みを厚くしているので、
隙間が狭いとガードプレートを隙間に差し込むことが出来ません。

ここでもガードプレートが厚くてそのままでは装着出来なかったので、
ドアの木口(こぐち)をノミで落として装着出来るように加工しました。

ご自身でも道具さえあればそういう加工は可能だと思いますが、もし
難しいようなら私たちのような輸入住宅ビルダーに相談頂ければ、
ちゃんと取付け出来ますよ。

防犯部材を1つ取り付けただけですが、これだけで玄関ドアの防犯性能は
格段に向上するはずです。

勿論、これを装着すれば絶対に泥棒や空き巣が入らないという過信は
禁物ですが、うちは大丈夫と言って何も対策しなければ必ず狙われる
ということを忘れないで下さいね。

<関連資料>:北米系輸入ドア用ガードプレート
(尚、北欧系輸入玄関ドア用もございます)

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by mikami-homemade | 2017-09-21 12:17 | リフォーム