輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

<   2017年 10月 ( 30 )   > この月の画像一覧

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2年くらい前に名古屋市のお客様から木製の玄関ドアを塗り直しが
したいという相談を頂きましたが、その時は立ち消えとなりました。

その方から再度相談をしたいということで、現況の写真をお送り
頂きました。

装飾が入った豪華な框(かまち)タイプのドアですが、昔ヤマハが
製造していたものらしいです。

日本でもこうした無垢の木製ドアが作られていたなんて、今の
アルミドア全盛の時代からすると考えられませんね。

今回は、まず表面の汚れを軽く除去し、修正が可能であれば
小さなクラックなどを埋めた上で、着色のステイン塗装を
行います。

次に防水の為のトップコートとして、パラペイントのティンバーケア
を二度塗りしたいと考えています。

太陽の紫外線や風雨に曝される屋外ですから、耐久性と防水性の
両方を備えたカナダの木部専用塗料を塗るのは必修です。

ただ、塗るだけが塗装工事ではありません。養生をしっかりやって
汚れの除去や丁寧な塗り重ねをしてくれる経験豊かなペンキ屋さん
でなければ、すぐに塗装も悪くなりますからご注意を!

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。


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by mikami-homemade | 2017-10-31 09:34 | メンテナンス

Shaw Brick社の Olde English

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昨日、久しぶりに当社ホームページの「レンガ積み外壁のページ」を
修正しました。

最近、カナダのレンガ製造メーカーが、買収・合併されたか何かで
彼らのホームページもころころ変更が加えられていました。

ですから、レンガのバリエーションを紹介するページや、そのレンガを
積んで出来上がった家のギャラリー・ページなどもアドレスが変更
されて、リンクが切れてしまっているという状況でした。

そこで、正しいリンクを張り直し、カナダ製のレンガの種類や
ギャラリーをご覧頂けるように手直ししたという訳です。

そんな中、私たちが豊川市のN様邸で積んだショウ・ブリック
(Shaw Brick)社が新たなレンガを紹介していましたから、
その写真をお見せします。

その名も「オールド・イングリッシュ」。イギリスの古びたレンガを
イメージして作られたレンガとあって、表面のゴツゴツ感や色の変化、
欠けた感じなどがうまく表現されています。

レンガを積んだ分奥行があって、窓からレンガが飛び出して積まれて
いる様子が素敵です。また、真新しいサッシでも全く違和感がありません。

外壁のコーナー部分は、コイン・コーナーと呼ばれる四角が連続した
ようなデザインになっています。これは、レンガを積む位置を少しだけ
ずらしてデザインする手法ですから、厚みのある本物のレンガでしか
表現出来ません。(レンガ・タイルでは不可能な技です)

あなたの素敵な輸入住宅をレンガ積みの外壁で新築・リフォーム
してみませんか。それも本物のカナダのレンガ職人の技術で・・・。

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by mikami-homemade | 2017-10-30 10:51 | 外装工事
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宮崎県にある輸入住宅で勝手口の輸入ドアのガラスが曇ってしまった
という相談を頂きました。

大きなペアの強化ガラスが入った素敵なドアですが、内部結露を起す
とガラスを交換するか、ドアを取り換えるかしか方法はありません。

ペアガラスは、シールド・ユニットと言って気密材によって一体化
された構造になっていますから、分解掃除をするようなことは
出来ないのです。

また、一旦入り込んだ湿気や水分は、絶対に外に出てきてくれません。

この輸入ドアは、随分前に取り付けられたもののようですから、
恐らくピーチツリー社のスチール・ドアではないかと思います。

ピーチツリーは既に会社が存在しませんから、交換部材をメーカーから
取り寄せるようなことは出来ません。

ですから、ペアガラスをドアから外すことが難しいようなら、別の
メーカーの輸入ドアでサイズの合うものと取り換えるしかないのです。
(尚、スチールに錆が出てきているようなら、ガラス交換ではなくドアを
グラスファイバー製のものに取り換える方がベターです)

私たちが宮崎まで調査に行って、このドアだけでなく他の輸入資材の
不具合もチェックしがてら、ガラスのサイズなど詳細をチェックする
という方法が一番いいかも知れません。

そうすれば、ほぼ完璧に状況を把握することが可能だと思いますが、
出張調査費はそれなりに掛かってきます。

それでもちゃんと直したいという情熱のあるお客様ならいいのですが、
そうでなければ輸入材を知らない地元の業者さんに適当な材料と施工で
修理されてしまうのでしょうね。

果たして今回のお客様のご判断は、どうなるのでしょうか。

このおうちだけでなく、多くの家で常にメンテナンスの問い掛けが
あると思います。

安ければ何でもいいのか、高くてもしっかり修理をしたいのか、
あなたの心持ちが、この家の寿命を決めるのかも知れませんよ。

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by mikami-homemade | 2017-10-29 10:36 | メンテナンス

輸入水栓の交換

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私共が建てさせて頂いた輸入住宅で、洗面の水栓金具を交換させて
頂きました。

水側のカートリッジバルブ(止水パッキン)の問題だったのですが、
メーカーがなくなってしまい、交換用のカートリッジバルブの
入手も困難となった為、当社の在庫にあった輸入水栓を取り付けました。

陶器で出来たベデスタル・タイプの洗面台には、やっぱり舶来の
ものがよく似合います。

この水栓金具については、カートリッジバルブも少しですが在庫
していますから、万一交換することになっても安心です。

ただ、カートリッジバルブが悪くなった原因が、ハンドルを強く
締め過ぎたということと、元の水道管から流入する細かな砂粒や
異物と考えられますので、再度トラブルになる可能性も否定
出来ません。

ですから、私たちのような輸入住宅の専門家が、今後もこの家の
点検・メンテナンスを引き続き行っていくことこそ重要な気がします。

いくらいいもので家づくりをしても、使っていれば寿命を迎える
部材も多くあります。そんな時、ちゃんと修理して使えるように
してあげる体制が必要だと思いませんか?

<関連記事>: 丁度いいのがありました

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by mikami-homemade | 2017-10-28 13:53 | メンテナンス
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先日、ゴトクの爪が欠損したという記事を書かせて頂きましたが、
その修理が写真のように完了しました。

多少ゴトクに油汚れがこびり付いていますが、欠損箇所は
見事に修理が出来ました。(欠損部品をお客様が大切に保管して
おられたのが、功を奏しました)

また、ゴトクの歪みも完全とまではいきませんが、随分いい状態に
なるまで修正出来たような気がします。

レンジのゴトクは、殆どが鋳物で出来ていますから、鉄そのもの
で出来た製品よりも溶接は難しくなりますし、また欠けてしまう
という恐れもないとは言えません。

また、堅い鋳物ですから、歪みの修正も限界はあるのが現実です。
(あまり力を掛け過ぎると、割れてしまうかも知れません)

ですから、いい塩梅を確認しながら、ベターなところまで
持っていくことが大切です。

それにしても、輸入住宅ビルダーが、ロジェールのオーブンレンジ
まで修理を手掛けるというのは、余程暇なんだろうなと思われる
かも知れませんね。

でも、壊れたら捨てて買い換えるという文化よりも、直し直し
しながら大切に長く使い続けるという考え方は素敵だと思いますよ。

だって、国産の製品だったら、もうとっくに新しいレンジに交換
されているでしょうからね。

フランスのロジェールのものは、それだけ日本に愛好家がたくさん
いらっしゃるということでしょうか。

<関連記事>: 交換品がないなら、直すしかない? (2017年10月18日)

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by mikami-homemade | 2017-10-27 12:01 | メンテナンス
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どちらからかご紹介をされたそうで、関西の方から玄関ドアの
メンテナンスについてお問い合わせを頂きました。

随分長い間メンテナンスをされていなかったのか、ご覧のように
塗装が剥げたりめくれたりしています。

一見木製のドアに見えますが、実際には木目を表面にデザインした
ファイバーグラス製の玄関ドアです。

ファイバーグラス製のドアを木製のように見せる為には、専用の
特殊な塗料を用いなければなりません。

ですから、塗装をするにも技術と経験が必要となります。

また、ゴールドの玄関ハンドルも少し古びた感じになってきて
いますが、こちらは表面を磨いてやればある程度きれいになるかも
知れません。

勿論、交換することは可能ですが、ちゃんとメンテナンスすれば
まだまだ使えそうな気がします。

でも、こちらの輸入住宅は新築から10年以上経っているでしょうから、
ドアヒンジやウェザーストリップの交換やドアの建て起こしの調整、
防犯対策の実施といったこともお考え頂くことも必要です。

玄関は、おうちの顔です。常にいい状態を保っていることで、お客様を
気持ちよく迎えることも出来ますし、空き巣などの被害に対しても
抑止効果が出ると思います。

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by mikami-homemade | 2017-10-26 13:17 | メンテナンス
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こちらは、ローウェン(Loewen)の掃出しサッシ、スライディング
パティオドアですが、右側のガラスが割れてしまいました。

輸入サッシの掃出しは、ペアの強化ガラスになっていますから、
1枚が割れてしまってももう1枚の強化ガラスで防犯性、気密性、
防雨性は確保出来ます。

ただ、やはりこのままで暮らすにはちょっと問題がありますから、
私共にガラスのメンテナンスについて相談を頂きました。

ローウェンのサッシの場合、ペアガラスと建具枠とがある程度
一体式になっていますから、余程のことがない限り建具ごと
交換する以外ありません。

ですから、カナダのローウェンに同じサイズのものをオーダーして
作ってもらうこととなります。

ローウェンは、北米のサッシ・メーカーではしっかりした会社
ですから、製作自体は問題ないと思いますが、一から注文で
作りますから3ヶ月程度の納期は掛かります。

今からですと、クリスマスや年末年始にも掛かってきますから、
もう1ヶ月程度余分に時間をみておく必要がありますね。

でも、20年近く経ったサッシでも、元通り直せるというのは、
輸入サッシの素敵なところではないでしょうか。

ただ、こうした手配が出来る専門家が、日本にはあまりいない
という点は寂しい限りですねぇ。

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by mikami-homemade | 2017-10-25 09:47 | メンテナンス
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昨日、ローウェン(Loewen)の掃出しサッシのロックの不具合
について記事に書かせて頂きましたが、今日はアルミクラッドの
サッシではなく、樹脂サッシのロックです。

メーカーは不明のようですが、恐らくアメリカ サミット(Summit)
社製の輸入サッシではないかと思われます。

こちらの不具合は、鎌錠のラッチがブラブラとなっているようですから、
ドアの木口(こぐち)から露出しているモーティスロックの金物が原因
であることは明確です。

モーティスロックの大きさや形状をお客様に伺って、それに合致する
ものを調達しますが、このロックケースは10~15年程度で交換が
必要な消耗部品です。

ですから、お客様にも将来の交換に備えて、いくつか余分を購入
しておくこともお勧めしました。

輸入の掃出しサッシをお使いの皆さん、同じようなトラブルが起こる
前に交換部品を調達しておくといいかも知れませんよ。

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by mikami-homemade | 2017-10-24 13:40 | メンテナンス
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こちらの輸入サッシは、ローウェン(Loewen)社の4枚引き分け
掃出しサッシ。

4枚あるドアのうち、両サイドの2枚が固定タイプで、中央の
2枚が左右に引き分けられる大きな掃出しサッシです。

今回、このサッシの鍵の部分が不具合を起したらしく、ラッチの
爪が出た状態になったままで、内鍵のサムターンを回してもロックが
掛からないらしいのです。

また、網戸も破損しているようで、引き分け2枚の網戸の調達も
お願いされました。(他にもありますが、それらはまた別の記事で
書かせて頂きます)

ロックの不具合は、恐らくサッシに内蔵されたロックケースか、
それともサムターンの不具合と思われますが、どこが悪いのかは
お客様側では判断が付かないので、ロック金物一式を交換したい
というご希望でした。(私たちが詳細調査に伺うことも可能ですが、
場所が岩手県の為出張旅費が掛かってしまいます)

このロック金物は、昔一度調達したことがありますから、今回も
調達することは可能だと思います。

また、網戸についてもサッシの大きさや年式が分かっていますから、
新しいものをメーカーに製作してもらえるはずです。

今回の案件は、台風が来るずっと以前に相談頂いたものですが、
輸入サッシに関するお問い合わせが、台風が去った今日もたくさん
寄せられています。

さてさて、皆さんのおうちの輸入サッシは、雨漏れ等の問題は
ありませんでしたでしょうか。もしあれば、早めに直すように
して下さいね。

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by mikami-homemade | 2017-10-23 13:18 | メンテナンス
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今夜から明日朝の未明に掛けて、大型で非常に強い台風21号が名古屋
付近にやってきます。

皆さん、外で飛ばされそうなものの片付けや避難時の持ち出し袋の
用意など、事前の準備はお進みでしょうか。

さて、今回は古いサッシのチェックポイントの一端をご紹介したいと
思います。

こちらは、ミルガード(Milgard)社のシングルハング樹脂サッシですが、
まず樹脂の窓フレームの下に明いた穴を注目して下さい。

これは、サッシのフレームや建具(サッシュ)の隙間から雨水が侵入
してきた時に、雨水を外に逃がす役目を果たしています。

ですから、この穴から雨が入らないかと心配して、防水コーキング等で
穴を塞いでしまったり、ゴミが中で詰まっていたりしたら、その機能が
失われてしまいます。

こうした穴は、樹脂サッシだけでなく、アルミクラッドの輸入サッシでも
設けられていたりしますから、台風が来る前にチェックしておいて
下さいね。

次に窓の周囲に張られたスライス・レンガですが、レンガを壁に接着する
為のモルタルが施工されています。

よく見ると、窓とモルタルとの間の処理が不十分で、隙間が空いている
のが分かりますね。

こうなっていると、窓の周囲から雨が侵入して、家の構造体に影響が
出たり、最悪室内にも水が侵入することがあります。

勿論、サッシの周囲には防水シートや防水テープが張られているはず
なんですが、剥がれてきていたり張り方が悪かったりすれば、雨漏れや
シロアリ侵入のリスクが生じます。

最後は、雨漏れには関係ない部分ですが、網戸のスクリーンが白く
劣化してきています。こうなると、いくらグラスファイバーの網で
あっても破れてきてしまいます。

10~15年経った輸入サッシの網は、逐次交換するようにして下さい。

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by mikami-homemade | 2017-10-22 11:31 | メンテナンス