輸入住宅の専門家による施工情報の提供
by Supervisor-homemade
あま市にある輸入住宅のお客様で浴室のリフォームを行っていましたが、木曜に全ての施工が完了しました。浴槽の裏には断熱材が充填されていますし、換気扇も暖房乾燥機能付きになりました。当然のことですが、床はLIXILの「からり床」になっていますから、水切れもよく足元も滑りません。ユニットバスのデザインも、非常にシャープで落ち着いた雰囲気になっていると思います。昨年末に壊れた電気温水器も、1月後半に新しいものに交換してありますから、これでお風呂廻りは全て新品になりました。写真は施工が完了し真新しい養生のビニールなどが張ったままの状態ですが、この日の夕方にはお客様に剥がす楽しみを味わって頂きました。お風呂が新しくなると、家に帰るのが楽しみになりますよね。でも、ここまで来るのには結構いろいろなアクシデントもあったんです。浴室ドアに付いていた木製のドア枠が、同じ規格サイズのユニットバスを選んだにも係わらず入らなかったりしましたし、換気扇の位置が変わっていて既存のダクトが短かくて届かなかったり、ユニットバスを据え置く束石が既存のものが使えず急遽新しいものを調達したりしました。こうしたことの全てを解決しながら、ちゃんときれいに納めることが出来たのは、お客様からの連絡や職人さんとの連携があったからに他なりません。いいお客さん、いい職人、いい資材、そして各施工を取りまとめる人間の全てが揃ってこそ、建築というものは成り立つのだと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
あま市のお客様の処で、ユニットバスの入れ替え工事を行っています。昨日は、古いINAXのユニットバスを撤去して逃げの配管関係を施工した処に、新しいLIXILのユニットバスを設置しました。写真はその設置の様子ですが、浴室入口のドアを外しただけで、壁自体を撤去した訳ではないのに、ご覧のように浴槽や浴室床を取り付けました。古い浴槽でも大きかったですから、撤去の際は電動サンダーでいくつかに切って外に出しましたが、今回の新しい方が少し深い感じがしてその分搬入が大変だったと思いますが、見事に据え付けられました。さすがに慣れた職人さんたちです。仕事も早くきれいな施工をしてくれました。それにしても、20年以上前のユニットバスと比べると、明らかにデザインも質感も保温性も上がっていて、ほんと素敵になっていますね。これなら、古い在来タイプのお風呂の家やユニットバスの浴槽などが劣化してきたおうちなどは、交換されると見違えるように住みやすくなると思います。ただ、今回も思ったのですが、単純に交換するだけであれば安いヤマダ電機などにリフォームをお願いすればいいのですが、現場に合わせて打合せをしたり細かな調整をしたりすることが必ずありますから、そういうことにも気遣いや対応が出来るプロのビルダーに依頼することが大切な気がします。(安いだけだと、残念な仕事になってしまう部分は必ずあると思います。今回新築時の仕事がきれいだった為、お風呂からの水漏れはなく断熱材も新築時のままきれいでしたから、施工の良し悪しが家の寿命に関わっていると感じました)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
こちらの写真は、うちの庭に咲いたサツキとツツジの花々です。ゴールデンウイーク間近になって、気温も初夏目前という気候になってきました。毎年このサツキが咲き出す季節になると申し上げるのですが、この季節はシロアリのオスたちが羽アリとなって大量に巣から飛び出す時期なのです。その数は、1つの巣で数千匹にもなりますから、誰でも羽アリが出たと気付くはずです。ですから、この時期になるとシロアリ駆除の業者さんのTVコマーシャルも多く出るようになります。でも、シロアリの巣がどこにあるかを見付けるという点で、その機会はこのシーズンをおいて他にはありません。シロアリは常に土の中など暗い隠れた場所にしか存在していませんから、人目に付く機会は殆どないのです。もしこの季節に家の中や周囲で羽アリを見掛けたら、巣を見付けて根絶するチャンスです。勿論、庭や近くの林にいる分には、建物に影響することはありませんから、羽アリを恐れる必要はありません。また、家中に薬を散布する必要もありません。家の木材をシロアリが喰っていたとしても、放置しなければ然程大きな被害にはなっていませんから、局所的に早めに駆除してしまえば、それでほぼ問題はなくなるはずです(本当に大丈夫かは、何年か注意する必要はあります)。何れにしても、必要以上に怖がらず適切に対処すべきだと思いますから、たまには家の周囲に異常がないか見て回ることをお勧めします。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
以前トイレのメンテナンスを私共でさせて頂いたという名古屋市のお客様から給水タンク内の水が僅かに便器の方へ漏れていってしまうという相談を頂きました。便器は、アメリカ コーラー(Kohler)社の陶器製。写真だけをメールでお送り頂いたという状況で、最終的にどこの部品が悪いのかはっきりしてはいませんが、水を流した後に閉まるべき止水弁のフタの周囲に不具合があるように思います。20年以上前に設置されたトイレですから、既に便器自体は廃番になっているようです。また、周辺部品も同様に廃番になっているようですが、後継機種の部品が使えるかも知れません。北米メーカーの息の長いアフターサービスは本当に助かりますが、それでも間違った部品を調達してしまっては、再手配の時間も金も無駄になります。もう少しお客様から情報を頂いて、不具合を特定してから、部品調達の手続きに入りたいと思います。勿論、お客様からメールだけでは伝えにくいと言われれば、現場へ伺って不具合調査を行うことが必要かも知れません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
あま市のお客様の処で、ユニットバスの交換リフォームが始まりました。既存のユニットバスは、旧イナックスのものでしたが、今回も同じ現リクシルのものが入ります。名前が変わっただけで同じメーカーのものですから、互換性はあるものと思いますが、20年以上前に設置したものですから、随分仕様も変化しているかと思います。今日は、FRPで出来た浴室パネルや浴槽、床パネル、金属架台といったものを手作業で解体した上で、電気配線の養生や水道配管類のやり替えを行いました。解体したユニットバスは、私たちの持っているトラックに積んで会社まで持ち帰りました。殆どがファイバーグラスで出来ていますので、燃えないゴミでもなくいわゆる産業廃棄物になってしまいます。どこかで燃料代わりに燃やされるのかも知れませんが、このまま処分場で埋められてしまうのであれば、ちょっとどうかなとも思ってしまう。人間の時代感覚でなく、地球の何億年というスパンで考えれば、こうしたものも跡形もなくどこかになくなってしまうのかも知れませんが、何とかしないといけませんね。とは言え、今の日本の住宅産業には、これに代わるお風呂はほぼ存在しませんから、一工務店の力のなさを感じます。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。