輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade
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こちらのオーブンレンジは、フランス製のロジェール。

新しく制定された防火規定に準拠する仕様変更を行わないという
理由で生産中止に追い込まれたコンロですが、これが大好きで
使い続けたいと考えるお客様はたくさんいます。

今回の問い合わせは、鍋やフライパンを置く為のゴトクの一部が
欠損したので、新しいゴトクを調達したいということでした。

部品を在庫しているメーカーに、交換部品の確認をしてみましたが、
この機種のゴトクについては既に在庫はなく、互換品もないとのこと。

つまり、もう交換修理は出来ないということになります。

でも、今回の不具合は、鉄で出来たゴトクの一部が欠損しただけのこと
ではないですか。

鍛冶屋のような人にお願いして、欠損箇所を溶接で直してもらえる
かも知れませんよね。

私の知り合いにも金属を扱う友人がいますから、ダメ元で相談して
みるのもありだと思います。

デザインを含めて、いいものを長く使いたいという人たちの為に
何とかして差し上げたいというのは、人情というものですよね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。
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# by mikami-homemade | 2017-10-18 23:30 | メンテナンス

丁度いいのがありました

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こちらの洗面用の輸入水栓金具は、いざという時に施工が出来る
ようにと、私共が予備として在庫していた商品です。

今回、日進市のお客様から、レバーを回しても洗面の水栓金具から
水が流れ続けるというご相談がありました。

ポタポタという感じではなく、ダーッと流れて止まらないという
感じですから、ある程度人為的なトラブルなのかも知れません。

輸入の水栓に取り付けられている止水バルブ(カートリッジバルブ)は、
セラミックのバルブを開閉することで水を調節出来るのですが、
このバルブの開閉には力を入れる必要はありません。

軽く閉じるだけでピタッと水が止まるのですが、国産の水栓と
同じ要領で手で強く閉めてしまう人がいるようです。

そうなると、バルブに異常をきたして止水バルブの機能をしなくなる
ことがあります。

多分今回もそのケースだと思いますが、すぐにとなると輸入品は
難しいのですが、たまたまそういうこともあろうかと、1セットだけ
在庫を用意してありました。

本来であれば、バルブの交換で対処出来るのですが、交換用の
バルブ自体が既に手に入らない可能性が高い為、水栓金具を
お値打ちに提供させて頂くことで何とかなりそうです。

やっぱり、転ばぬ先の杖ですね。

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# by mikami-homemade | 2017-10-17 16:35 | 輸入設備

記念のサイン

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昨日、大分市の外壁レンガ積みのビフォーアフターの動画をお見せ
しましたが、如何でしたでしょうか。

どこもかしこも本当に美しく積まれていて、感動的でした。

今日は、カナダのレンガ職人たちの労をねぎらうべく、明日の帰国前に
お疲れ様会をお客様と一緒に開くことになっています。

私も準備して、そろそろ宿泊先を出ようかという状況なのに
こんな記事を書かせて頂いております。

写真は、半円形の窓の一番頂上の部分に載せるクサビ形のアクセント
ストーンの裏にお客様にサインをしてもらった様子です。

この石のことをキーストーンと呼ぶのですが、この石がキーとなって
半円形に並べられたレンガがガッチリと固定される大切な石なんです。

いろいろな人の力が組み合わさって、最後にお客様がこのキーストーン
を入れて完成となります。これは、本当に素敵なことですよね。

キーストーンの裏側は、積んでしまえば見えなくなりますが、
これは誰の目にも触れることなく、永遠に残るのです。

レンガ積みって、ロマンがありますよね。

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# by mikami-homemade | 2017-10-15 18:49 | 外装工事


約1か月間、カナダのレンガ職人が外壁にレンガを積んでくれました。

彼らが、外壁のレンガ積みを始める前と完了した後にスマホでその様子を
撮影してくれましたので、ご覧に入れたいと思います。

施工前は防水シートが張られた2x4の木造構造が剥き出しでしたが、
その外側にカナダ製のレンガが整然と積まれた様子は圧巻です。

建物の全周囲を撮影していますから、外壁全面がレンガ積みであることも
よく分かります。

来週早々レンガ職人たちは帰国してしまいますが、この輸入住宅はこの後
100年以上ここ大分市に建ち続けることでしょう。

遠く名古屋から道具や材料を運び込んだり、職人たちを呼び寄せたり、
カナダから大分までレンガ等を輸入したりと、普通ではやれない奇跡的な
仕事を成し遂げたと思います。

勿論、それは私たちだけの努力ではありません。現場をコントロールして
頂いた大分のビルダー「D. Kanzaki Carpentry」さんや地元の大工さん、
カナダ人のGordやNormの協力なくしてはレンガ積みは出来なかったと思います。

レンガ職人を空港まで送るべく、今日遅くに大分に出発する予定ですが、
本当に皆さん有難うございました。

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# by mikami-homemade | 2017-10-14 10:09 | 外装工事
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昨日、アメリカ大使館のワシントン州政府商務局主催の住宅建材
セミナーに参加してきました。

シアトル市街の殆どの家は、50年近く前に建てられたもので
それを壊して新築するということは、滅多にないそうです。

それは、文化的・歴史的価値があるというものもあるのですが、
ある一定の価値があるものを壊してしまえば、その価値はゼロに
なってしまいます。

そういう無駄をするよりは、内装をリフォームしたり、ライフスタイル
に合わせて増築したりすることで、新たな付加価値を加えていって
資産を増やそうという考え方が存在します。

つまり、アメリカやヨーロッパの古い住宅には一定の価値がある
ということに他なりません。

30年もすると価値がなくなる日本の住宅とは全然違うと言えますが、
何故そんなに違うのでしょうか。

それは、家の資材に何十年も愛し続けられるような品質の高い
自然素材が用いられていることや、文化的・歴史的に続いてきた
伝統的なデザインが用いられているという理由があります。

日本人でも同じようなことがあると思いますが、懐かしさを感じる
ものや昔からの憧れを抱くようなものには、強く惹かれるのです。

欧米人であれば、ギリシャ・ローマ時代の建物デザインが、それに
当たります。

ただ、ルネサンス期のように全てを復古主義でデザインするという
ことではなく、そういったデザインをアクセントとして取り入れて
家を造るということで、郷愁を感じながら生活に合った住宅を建てる
ことをしてきていると考えた方がいいかも知れません。

欧米の文化を取り入れて、それに憧れを抱く日本社会においては、
やはり欧米のデザインを踏襲して日本人に合った住宅を造ることが
必要と感じたセミナーでした。

でないと、価値のある素敵な住宅はこの日本には残っていかない
ように思いますが、皆さんはどう思われますか?

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# by mikami-homemade | 2017-10-13 11:33 | 輸入住宅
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こちらの片引きの輸入サッシは、ミルガード(Milgard)社の
樹脂サッシらしいのですが、一番外側に付いているはずの網戸が
付いていません。

網戸が破損した時に、サッシ屋さんが持ち帰ってそのまま廃棄して
しまったらしいのです。

それならアメリカのサッシ・メーカーにお願いして、新しいものを
作ってもらえばいいと考えるかも知れませんが、ミルガードという
会社は網戸に限らず気密パッキン材(ウェザーストリップ)といった
消耗品も自社での供給サービスをしなくなりました。

こうなると、海外の部品メーカーから個々の部品を取り寄せて、
それを私たちが窓の大きさや形状に合わせて組み上げていくしか
方法はありません。

つまり、網戸を全てオーダーで製作していくということです。

その為には現場へ出向いて実際のサッシを調査・計測する必要が
ありますから、事前の調査費も必要です。

たかが網戸1枚とは言え、その為には結構な費用や労力が掛かります。

そこまでしても網戸が欲しいという強いご希望をお持ちであれば、
私共も何とかして差し上げたいと思いますが、さてこのお客様の
考えは如何でしょうか。

勿論、やるとなれば、完璧な輸入網戸に仕上げてみせますよ。

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# by mikami-homemade | 2017-10-12 10:08 | メンテナンス
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こちらのチャネル・バランサーは、糸(ヒモ)が切れて使えなく
なったものです。

よく糸を張り替えて、またお使いになるというお客様もいらっしゃる
ようですが、糸が連結されているバネや糸を巻き付けている
プラスチックの滑車の動きも悪くなってきています。

こうなると、糸の伸縮でサッシを開閉している状況において、
バランサーがまた脱落してしまう原因ともなるのです。

また、シングルハング・サッシの両サイドに装着されているバランサーの
糸の張り方が左右で違うと、やはり開閉がしづらい原因ともなります。

確かに部品を修理して使うことは、エコでもありますから
いいことなんですが、既に製品寿命が来ている場合は、
早く新しいものに交換した方が時間や費用も反って抑えられる
かも知れません。

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# by mikami-homemade | 2017-10-11 10:50 | メンテナンス
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大分で施工中のレンガ積み輸入住宅 U様邸。

今週いっぱいでレンガ積み外壁の作業が完了する予定となっており、
カナダのレンガ積み職人の仕事も佳境を迎えております。

カナダからやってきて、1ヶ月はすぐに来てしまいますね。

さて、今日はカナダ人の仕事がどのくらい綺麗か説明させて頂こうと
思います。

レンガ積み用に施工された分厚いベタ基礎の上に、レンガが載っている
のが分かりますね。このようにして、レンガは頑丈な基礎の上に
積まれています。

ですから、スライス・ブリックのように構造体の壁に引っ掛けたりして
いませんから、その重さが構造体に負担を掛けることはありません。

次に、レンガのモルタル目地ですが、積んだ後にジョインターと呼ばれる
目地押さえの道具で目地をしっかり押さえ込むと同時に余分な目地材を
削り取ります。(削りカスが、基礎の先に積み上がっています)

こうすることで、雨を目地に溜めることなく、常に乾いた状態に保てる
のです。(よく見えないと思いますが、目地は緩やかな三日月状をしており、
雨を外側へ掃出します)

そして、写真の中央に白い縦ラインを加えて分かりやすくして
いますが、垂直の目地ラインが一直線に揃っているのが分かるでしょう。

こうした縦目地ラインは、どの目地でも同じように揃っています。
また、このラインは2階の屋根のところまで真っ直ぐ延びていくのです。

整然としていて精度が高いレンガ積みの仕事は、耐震性や耐久性、防水性
にも優れた効果を果たします。

そして、彼らの仕事を支えているのは、精度の高い高品質な
カナダ製のレンガであることを忘れてはいけません。

精度が悪い東南アジアや中国製のレンガでは、垂直・水平を
出して、外壁に美しくレンガを積むことは出来ないのです。

技術と材料、その両方があって初めて100年以上のレガシーと
なる建物が生まれるのです。

あなたも、レンガ積みの輸入住宅を建てたくなりましたか?

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# by mikami-homemade | 2017-10-10 12:12 | 外装工事
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こちらの輸入サッシは、アメリカのミルガード(Milgard)社の
ケースメント・サッシ。

窓を外に開いて下から状況を確認した写真が、こちらです。

10年以上使われている樹脂サッシですが、オペレーター・アームや
スタッド・ブラケットがひどく錆びているのが分かりますか。

あまり窓を開けない状態で放っておくと、建具(障子)とサッシ枠
との間に雨水が溜まってしまい、それが金物を錆びさせます。

ステンレスで出来た金物ばかりならいいのですが、輸入サッシの金物
の殆どは鉄や鋳物で出来ています。

ですから、雨や湿気で金物が結露していたら、すぐに窓を開けるか、
雑巾で拭き取ってやることが大切です。

こうしたケアをするかしないかで、窓部品の寿命は随分違ってくる
はずですよ。

また、10年以上経ったサッシは、ウェザーストリップが破れたり、
劣化したりしているかも知れませんから、気密や断熱性を保つ為に
新しいものに交換することをお勧めします。

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# by mikami-homemade | 2017-10-09 11:11 | メンテナンス

今度は、九州です

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菊竹産業がカナダからのOEMで製造していたシュエット(Chouette)
というシリーズの樹脂サッシを大阪まで修理しに行ったという記事を、
以前書かせて頂いたことがあります。

今回も、そのシュエットのシングルハング・サッシのコイル・バランサー
が切れてしまっているので直したい、というお話を北九州の工務店さん
から頂きました。

問い合わせ前に私の以前の記事を読んで頂いたようで、窓枠から
バランサーを外す特殊工具「ウィンドウ・フレーム・エキスパンダー」
と部品のコイル・バランサーを購入出来ないかということでした。

不具合のあるサッシは、ご相談頂いた工務店さんの古いお客様のお宅の
ものらしく、担当者ご自身で交換作業をしたいというご要望でした。

でも、この工具は私共がアメリカから苦労して手に入れたもので、
この1組しか持っておりません。もしこれがなくなったり、破損したり
すれば、私共が他のお客様のサッシを修理することが出来なくなります。

ですから、これを誰かに販売したり、貸し出しすることは出来ません。

勿論、これを手に入れたにしても、自分で面倒な交換方法を手探りで
見付けて、それを正確に実施することは経験のない方には難しいと
思います。

お問い合わせ頂いた工務店の方には、その旨を説明させて頂き、
交換する場合は私共が部品や工具を持参して現地で交換作業を
させて頂く以外方法がないとご案内しました。

小さなコイル・バランサーが切れただけの不具合ですが、結構な
時間や費用が掛かってしまいます。

そういうことをご理解して頂けるお客様に対しては、私共も
一生懸命対応させて頂きたいと思います。

<関連記事>: コイル・バランサー、無事交換完了です

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# by mikami-homemade | 2017-10-08 12:28 | メンテナンス