輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade
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以前静岡県沼津市でアイエムエス(IMS)カナダ社製のシングルハング
・サッシのメンテナンスに伺ったことがありますが、そこで交換したのが
コイル・バランサー。

ゼンマイのようなバネが巻き上がる力を利用して、窓の開閉をスムース
に行うというバランサーです。

それと同じデザインのものが、菊竹産業のシュエット(Chouette)という
シリーズのシングルハング・サッシにも採用されています。

IMSカナダも菊竹産業も、カナダの輸入サッシの技術を導入して国内で
樹脂(PVC)サッシを生産していたのですが、両社とも既にサッシの
製造はしていません。

そんな状況ですから、今回もシュエット用のコイル・バランサーを
窓の大きさや重さに合わせて独自に調達しました。

本来であれば、製造したサッシ・メーカーから消耗部品を取り寄せる
のが普通でしょうが、メーカーがなければ面倒でも仕方ありません。

ただ、このコイル・バランサーを手に入れたとしても、ノウハウの
ないお客様や地元のサッシ屋さんでは交換することは出来ないかも
知れません。

非常に特殊な取り付け方法でしか装着出来ない部品ですから、遠く
大阪狭山市へ私共が交換に伺うこととなりました。

きっとカナダでは誰もが簡単に交換出来るパーツなんでしょうが、
日本では滅多に使うことのないものですから、交換方法が一般化
していないという点で厄介なんですね。

まあ、だからこそ私たち ホームメイドの存在意義があるとも
言えるのですが・・・。

<関連記事>: 来週にでもバネの交換に伺います (2017年6月14日)
<関連記事>: コイル・バランサーの断裂 (2016年10月17日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。
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# by mikami-homemade | 2017-06-19 11:22 | メンテナンス
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米国のプライジェム(Ply Gem)社に吸収されたカナダのキャラドン
(Caradon、CWD)社製サッシの網戸2枚を張り替えました。

幅70cm、高さ160cmもある大きな網戸です。

網戸の網(スクリーン)は、いつも使うグラスファイバー製の丈夫な
ものでしたが、網押さえのゴムは劣化していて、引っ張るとプツプツ
切れてしまいます。

また、ゴムの太さも通常のものよりも太いタイプでしたから、わざわざ
通常と太さの違う新しいものを調達しました。

アルミ枠のコーナー部品はプラスチックで出来ていますから、もう
そろそろ使用の限界に来ている感じですが、まだ何とか使えました。

外に開くケースメント・サッシの場合、網戸は環境が厳しい屋外側
ではなく、材料にやさしい室内側に取付けされているものです。

ですから、20年も経つ網戸であれば、いろいろ交換が必要な部品も
ありますが、材料の劣化のスピードは比較的遅くなっていたと思います。

何れにしても、スクリーンと網押さえの糸ゴムは交換しましたから、
また窓を開ける際にお使い頂けると思います。

網をきれいに張るには多少のコツが必要ですが、作業がしやすい
広いスペースと材料や道具さえあれば誰でも簡単に交換出来ます。

暑い夏がやってくる前に、輸入住宅にお住まいの皆さんも
網戸の張り替えに挑戦してみては如何でしょうか。

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# by mikami-homemade | 2017-06-18 12:22 | メンテナンス

挑戦的だよなぁ~!

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会社の向かいにあった賃貸アパートが解体されて更地になっていた
のですが、Dハウスさんがその土地を利用して建売り分譲を始めた
ようです。

テントやテーブルを置く為に、わざわざ盛り土してあった処を
削り取って砕石を敷いてあります。

そこに昨日見学会用の備品を置いて、営業マンたちは去っていった
ようですが、今朝から誰も来ていないようです。

お客が来ないから営業マンも来ないのか、お客が来る時間にしか
営業マンは来ないのか、実に不思議なお向かいです。

それにしても、土地の向かいが同業の会社の事務所だってことを
分かってわざわざ設営したんでしょうかねぇ?。

ライバルとして全く見ていないのでしょうかねぇ?。

何とも挑戦的なDハウスさん。まるでマイク・タイソンみたいです。

まあ、ネームバリューも資金力も全然比べ物にならないですから、
相手にしていないということなんでしょう。

見ていて下さい、そのうちアッと言わせてやりますから・・・(笑)

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# by mikami-homemade | 2017-06-17 14:04 | 独り言
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北米タイプの輸入住宅で多く使われる引き戸は、ポケットドア。

丁度壁の中をくり抜いた感じで、部屋のドアが壁の中に
入っていく。

ドアが壁の中に入ってしまうので、スペースも取らず見た目も
きれいということで、アメリカやカナダの家では一般的です。

ただ、最近日本では、ドアを敢えて露出させてインテリアの一部に
してしまおうという試みが流行し始めているようです。

それが、写真にある外引き用の上吊りレール、バーンドアレール。

ツヤを抑えた黒いアイアン・タイプのレールに、ドアを吊る大きな
ブラケットが2つ付けられています。

このバーンドアレールは、私共が資材を調達しているところから
商品紹介として写真をお送り頂いたものですが、ロートアイアン好き
の方には持ってこいという感じでしょうか。

上で吊っているだけでは、ドアが前後に揺れてしまいますから、
何らかの揺れ留めのストッパーが下に付いているものと思いますが、
なかなか面白いデザイン提案だと思います。

家づくりには、コンサバティブなデザインを踏襲することで、
いつまでも飽きのこない生活スタイルを維持していくことが
大切ですが、何か自分だけの新しいアクセントを付け加えることが
必ず隠し味として活きてくるとも思います。

不易流行、皆さんの新しい家づくりにもその考え方を取り入れて
みては如何でしょうか。

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# by mikami-homemade | 2017-06-16 12:10 | 内装(造作)工事
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イギリス ロンドンでタワーマンションの大規模火災が、大きな
ニュースになっています。

非常にたくさんの人たちが住んでいて、逃げ遅れた人もたくさん
いるということは痛ましい限りです。

4階にあった冷蔵庫が爆発したのが原因の一因という報道もありましたが、
外壁に燃えやすい発泡系の断熱材が外断熱として入れてあったのも
問題だったようです。

こうした断熱材については、以前中国のTV局(TVCC)のビル火災でも
問題になったのが記憶に新しいですね。

高層建築に詳しい識者の方は、日本の高層マンションでは防火区画や
防火設備がしっかりしており、このような火災は起こらないと
言っているようです。

ただ、日本のマンションやビルでも発泡系の外断熱が施工されて
いるという現実は、やはり気になるところでしょう。

また、あれだけ安全だと言っていた原発でも、自然災害では
全く安全対策が機能しなかったということを考えると、やはり
人間の知恵には限界があると考えて行動すべきかも知れません。

災害の多くは、人間の過信にあることがいろいろな事象からも
はっきりしています。

何かあった時に逃げられないような環境があるというのは、
何とも恐ろしいことだと思います。(私は高所恐怖症ですから、
尚更かも知れませんが・・・)

生理的・本能的に不安に感じるようなものや場所は、やっぱり
避けるべきと思うのは私だけでしょうか。

<関連記事>: 外張り断熱工法は火に弱い? (2010年12月5日)

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# by mikami-homemade | 2017-06-15 11:38 | 全般
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大阪の方から、国産の樹脂サッシのメンテナンスについてご依頼を
頂きました。

そのサッシは、菊竹産業という窓メーカーが製造していたシュエット
(Chouette)のシングルハング(上げ下げ窓の下窓だけが開閉する窓)。

写真のように下窓を持ち上げているコイル・バランサーのバネが
切れて、丸まってしまいました。

こうなると、窓を開けようとしても下へ落ちてきてしまい、
開いた状態で固定しておくことは出来ません。

ですから、こういう場合は切れたバネを新しいものに交換して、
建具(障子)がバネの力で上がるようにしてやらなければいけません。

ただ、シュエットというサッシは、既に生産がされていない窓ですから、
部品を手に入れるのも大変ですし交換にも特殊な道具や作業手順を
用いなければなりません。

そんな状況ですから、なかなかこのサッシを修理出来る業者さんが
見付からなかったのでしょう。はるばる大阪から愛知県の私たちに
ご依頼を頂きました。

今週末か来週にはバランサーの部品が入荷しますから、その後
お客様の都合に合わせて交換作業に伺う予定です。

たった1つのサッシの不具合の為に、遠くホームメイドに依頼するのは
非効率とお考えになるかも知れませんが、どうしても直したい、
誰にも直せない、という状況を解決してくれるなら、それはお金や時間
には代えがたいものがあるのです。

浴室の換気扇があっても浴室の窓が開かなかったら、皆さんも
喉の奥に骨が挟まった感じになりますよね。

そういうことを解決すれば、生活する上で精神衛生上も
ポジティブになれるはずです。

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# by mikami-homemade | 2017-06-14 11:31 | メンテナンス
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梅雨の話題続きで、今回は輸入の木製サッシ。

それも外部がアルミ板で覆われたアルミクラッド・サッシ
について、主な防水箇所をお知らせします。

写真が防水箇所を示したものですが、気を付けたい場所は
結構あるもんでしょ。

これらは主なものですから、もっと細かく見れば更に防水の
メンテナンス作業をしたい場所は増えると思います。

基本的には、雨水が付きそうなつなぎ目や雨が溜まってしまい
そうな窓枠と建具(障子)との接点(隙間)です。

アルミクラッド・サッシは、表面が金属で覆われているから
雨に強いと考えられがちですが、その内側には木が隠れて
いるということを忘れてはいけません。

この木の部分に雨や結露が付いてしまえば、サッシの内側(奥)
から徐々に木部を腐らせていきます。

特に雨の多くなるこの梅雨の時期には、多量の水が入り込む
リスクが高まります。だから、その前に防水処理をしておくのです。

何年も経った輸入サッシだけでなく、新築時においてもアルミ
クラッドの窓に防水施工をしておくことは非常に効果的だと
思います。

場所に応じたコーキングやティンバーケアのような木部用の外部塗料
も用意して、それぞれの箇所に適切な材料を使って作業を進める
ようにして下さい。

どこをどうやっていいか分からない人は、私たちのような
輸入サッシの専門家にメンテナンス作業を任せるのも一つの
手段です。だって、2階の窓等は足場がないと出来ないですからね。

こうした処理は、それ以上のサッシの劣化を抑えることが出来ますし、
真新しい窓の劣化予防ともなるはずです。

いいものは、何もしなくても長持ちする訳ではありません。
手入れをしっかりやってこそ、長くいい状態や性能が保たれるのです。

皆さんは、輸入住宅の手入れをしっかりやっていますでしょうか?

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# by mikami-homemade | 2017-06-13 10:27 | メンテナンス
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ここ名古屋でも梅雨の季節になり、曇り空の天気も多くなりました。
(でも、今週は晴れ続きのようですが・・・)

雨が多い季節になって気になるのは、やっぱり雨漏り。

屋根や外壁、サッシ周りなどから侵入して、室内の天井や壁、床を
濡らしていきます。

そこで今回は、屋根からの雨漏りについて考えていきたいと思います。

最近よくあるのが、写真のような屋根材の剥がれ(脱落)。

新築時にはお金を掛けて家づくりをするのですが、資金的な事情や
家づくりへの情熱が冷めてしまい、その後のメンテナンスが
なおざりになっている家を多く見掛けます。

このコンクリート製スレート屋根も築20年近い状況ですが、一度も
塗装の塗り替えをしていない為か表面に苔のようなものも見受けられます。

コンクリートの素材の上に防水塗装を施してあるのですが、こうなって
しまうとコンクリートに水が染みてしまい、コンクリート自体を劣化
させてしまいます。

ただ、こういう状況をみて、多くの方は雨漏りの心配をされる
ようですが、屋根材の剥がれや割れ程度ですぐに雨漏りになる
訳ではありません。

実は、この屋根材と言われる部分は、家を雨から守る防水材ではない
のです。だって、この屋根材の一枚一枚は、独立していてその間には
隙間が空いているのです。

また、その周囲には隙間を埋める接着剤や気密材も入っていません。

ですから、強い風が吹いた雨の日には、下から吹き上げる風で雨が
屋根材の下にも入り込んでしまいます。

じゃあ、どうやって屋根からの雨漏りを防いでいるのか?

それは、屋根材の下に敷いてあるアスファルト・ルーフィングと
呼ばれる防水シートがその役目を果たしているのです。

つまり、屋根材そのものは、このアスファルト・ルーフィングを
カバーして、直接日光や雨風が当たらないようにしているだけ
なんですね。

アスファルト・ルーフィングは、非常に薄いシートですから、
強い風では吹き飛んでしまいます。

また、直射日光や風雨に長く曝されれば、素材が硬化・劣化して
破れてしまったりして、防水性能が失われてしまうかも知れません。

ですから、屋根材が脱落しても雨漏りをしないからといって、
そのまま放置するのは危険と言えます。

雨漏り防止の最後の砦である防水シートを守る為に、10年毎の
屋根材の塗り直しや脱落部分の復旧は早めに行うことが重要です。

これは、輸入住宅で使われるアスファルトシングル葺きや瓦葺き
でも変わりませんよ。

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# by mikami-homemade | 2017-06-12 13:23 | メンテナンス
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毎年恒例梅雨の時期になると、事務所の窓に遮熱ネットを
張っています。

写真のように、黒いポリエステルのような素材で出来ていて、
風は通すが上からの太陽光は遮ってくれます。

室内は多少暗くなりますが、間接光が入ってきますから
然程仕事に支障を感じません。

これは、5年以上前に買ってきた農業用のネットなんですが、
毎年使っても全然悪くなりませんし、ほんとコストパフォーマンスが
高いと思います。

うちの事務所は、倉庫兼用の賃貸建物ですから、窓ガラスも
全く断熱性のない1枚ガラス。

でも、このネットを張るだけで、太陽の相当の熱を室内に入れなくて
済むはずです。

もしかしたら、下手なペアガラスよりも遮熱性はいいかも
知れませんね。

まあ、見た目の問題もあるでしょうが、そこに目を瞑れば
知恵と工夫で快適な職場を実現出来ると感じます。

ゴーヤのグリーン・カーテンなど、皆さんの家でも簡単で
合理的な夏ライフを考えては如何でしょうか。

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# by mikami-homemade | 2017-06-11 10:45 | 全般
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マーヴィン(Marvin)社製ダブルハング・サッシには、建具の開閉を
軽くする為のバランサーが窓枠に内蔵されています。

写真は、建具に引っ掛かる部品のクラッチというものですが、
これがバランサーの糸とつながっているのです。

ただ、このバランサーは、他の輸入サッシと同じく、経年劣化で
糸やバネが切れてしまい、機能しなくなりました。

高品質な有名メーカーのサッシであっても、バランサーは基本消耗品。
10年程度で交換することが推奨されているのです。

最近上げ下げ窓を開いても、下に落ちてきたリ左右が水平にならず
傾いてきたと感じたら、バランサーの不具合を疑うべきです。

朝の爽やかな空気を部屋に入れたいとお考えでしたら、是非
この機会にバランサーの交換をしてみて下さいね。

交換するだけで、元のスムースな開閉が蘇りますよ。

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# by mikami-homemade | 2017-06-10 11:36 | メンテナンス