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by Supervisor-homemade

タグ:ベタ基礎工事 ( 3 ) タグの人気記事

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以前、床下空間のない住宅は注意して下さいという内容の記事を
書かせて頂いたことがありますが、今回ご相談頂いたのも全く同じ
ケースです。

立ち上がり基礎で囲まれた部分に、土を埋め戻して床下のスペースを
なくし、その表面にコンクリートを張って平らに仕上げるのが、
スラブ床という工法です。

でも、埋め戻した土の中には、白アリのコロニー(巣)も一緒に
なっていることが多く、何とかそこから食べ物を見付けようと
這い上がってきます。

また、基礎の立ち上がりと表面に張ったコンクリート(モルタル)
とは一体成型で造られている訳ではないので、それらが接する部分は
自ずと隙間が開いてきます。

そうなると、隙間から地面の湿気や水分が上がってくるだけでなく、
シロアリさんたちも1階の床まで上がってきてしまうこととなります。

写真のクッションフロアの下には、他の部屋と床高を揃える為に
薄い合板が張られているものと思われます。

そこに湿気や水分が滞留してカビなどが発生し、クッションフロアを
このように黒くしてしまったのだと推察されます。

こういう場合、単にクッションフロアを張り替えるだけでは、同じ
ことがすぐに起こってしまいます。

一度下地まで剥がしてみて、何らかの防水・防湿対策を行ってから
仕上げの工事をすることが重要です。

当然その際は、恒久的な対策ではないにしろシロアリ対策を
行って頂くことも必要かも知れません。(土の中のシロアリの巣を
根絶させることは、スラブ床の上からでは不可能ですから
都度対処するしか方法はありません)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

<関連記事>: 床下環境のない家は、要チェック! (2011年6月30日)

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。
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by mikami-homemade | 2017-03-13 11:01 | メンテナンス

面ではなく、点で支える

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コンクリート基礎と木の土台との間に噛ませて、床下の全面通気を
可能にする基礎パッキン。

床下通気だけでなく、コンクリートと木が直接接する時に発生する結露
(コンクリートからの水分)によって土台が腐ることを防ぐ役割も果たして
いるのですが、どうやって結露を防いでいるのかご覧に入れましょう。

まずは、基礎パッキンの表面に溝をいくつか切っておくことで、
土台の下端にも通気させる道を作ります。そうすることで、万一
水分や結露がここに滞留してもその溝のところに落ちるという工夫がして
あるんですね。

また、溝を切っていない平面部分もよくご覧下さい。

タイヤのブロックのような模様が付いているのが、分かりますか?

こうすることで、土台の木が基礎パッキンにベタ置きされず、
この細かな点で土台を支えることとなりますので、木と接する部分も
乾燥するような工夫がしてあるのです。

また、大きな穴が明いているところは、土台のアンカーボルトや
耐震用のホールダウン・アンカーを通すように出来ています。

石の成分を樹脂で固めた基礎パッキンですから、建物の重量に
よって潰れることはありませんし、床下ですから紫外線等によって
将来劣化を起こすこともないのです。

ただ、メーカーによって形状や成分が異なることもあるでしょうから、
材料選びは慎重に行うようにして下さい。

また、基礎パッキンの表裏を逆さまに施工してしまうと、こうした
機能は全く役に立ちませんから、注意して下さいね。

<関連記事>: 通気を促す基礎パッキン

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by mikami-homemade | 2016-10-09 13:52 | 基礎工事

とりあえず第一段階終了

今日基礎工事が完了しました。
1週間の養生期間を置いて、いよいよ土台伏せが行われます。
仕上がり状況は豆・クラック等の気になるところも無くまずまずといったとこでしょう。
暖かい日がここしばらく続いていたので、安心です。
周りの整地を終え、建て方までの間に給排水工事を済ませておきます。c0108065_972960.jpg
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by mikami-homemade | 2007-02-01 09:16 | 基礎工事