輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

塗り直した輸入玄関ドア

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7月にノード(Nord)社製玄関ドアマンチェスター(Manchester)の
塗装が劣化しているという記事を書かせて頂きましたが、先日塗り直しを
行いました。

以前は、こげ茶色のベタ塗り塗料で木目を塗り潰してしまっていましたが、
木部に塗る塗料としてはあまりお勧め出来るものではなかったように
思います。

そこで今回、割れたり剥がれたりしている部分を穴埋めしてから、
パラペイントの外部用水性塗料で塗装しました。

勿論、下地の色が透けて見えないように、下塗りのプライマー塗料を
1回塗ってから、色の付いた上塗り塗料を2回塗っています。

Paraの塗料は、木の呼吸作用を阻害しませんから、塗装がヘビの
ウロコのように剥がれて劣化することもありません。

ですから、美しい状態を長く維持出来るという点でも優れています。

また、塗装後に余った塗料は、お客様に差し上げておりますから、
傷付いたりしたらご自身でタッチアップして頂けますし、何年か経って
塗り増しすることも可能です。

但し、防腐剤や防虫剤のような有害成分は含んでおりませんから、
使用可能な期間は数年とお考え下さい。(雑菌が繁殖しない状態で
保管すれば、もう少し持つかも知れませんが・・・)

何れにしても、「色は性能」、「色は財産」ですから、輸入塗料の
美しい色で玄関や外壁を塗装したいものですね。

<関連記事>: 木目を潰した塗装をしたら、木目は復活出来ません

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。

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by mikami-homemade | 2017-09-19 11:48 | リフォーム
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輸入住宅の玄関ドアと言えば、シンプソン(Simpson)やノード(Nord)
社の木製ドアが定番でした。

国産のアルミドアと比べて、重厚感や高級感が格段にあるのですが、
屋外で太陽光や風雨に曝される為、そのメンテナンスに気を付けなければ
10年で傷んできてしまいます。

多くの住宅メーカーや工務店は、外部用の木部塗料についての知識が
乏しく、適切な塗料が使用されなかったことも、劣化を招く原因でした。

三重県四日市市にあるこちらの輸入住宅でも同様のトラブルが発生し、
茶色のペンキで木目を潰した塗装が行われました。

一旦木目を潰してしまうと、美しい木目はもう二度と蘇りません。

そういう場合、またこげ茶の塗料で塗ってしまう人が多いですが、
薄汚れた感じだけが残って、木製ドアの素敵なデザインは薄れて
しまいます。

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そんな時、私たちは真っ白や赤やブルーグレーといった色の水性塗料で
塗ることをお勧めしています。

今回も下地を目立たなくする為の下塗りを1回塗ってから、パラペイント
の上塗りを2回塗りました。

以前の汚い茶色の玄関ドアと比べて、明るく清々しく感じられるように
なりました。勿論、ハンドルやドア・ヒンジ、ウェザーストリップなどの
パッキン材も全て新しいものに交換しています。

玄関は、人間で言えば顔になります。

常に美しくいい状態にしておくことこそ、運気を上げるポイントです。

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by mikami-homemade | 2017-09-05 17:15 | 塗装工事
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24年前に輸入住宅で施工された木製のビルトイン・ガレージドア。

新築から今までケアしてこなかったということですから、
よく持ちこたえたという感じです。

でも、屋外ですから常に雨ざらしという状態の中、ドアの塗装は
剥げてしまい、組み上げられたパネルは徐々にバラバラになって
いったのでしょうね。

そんな状況をみて、このままではガレージドアが崩壊してしまうと
感じたお客様は、ホームセンターで売っている固定金物をドアに
打ち付けて補強をしたようです。

ただ、木部塗装の劣化という根本的な原因を解決していませんから、
ドアの崩壊を止めることは出来ません。

勿論、新築時に塗った国産塗料が、防腐・防虫塗料であって防水性が
すぐに失われてしまうようなものであったのも問題でした。

ここまでなってしまうと、ガレージドア自体は新しいものに交換する
以外にはありません。

ガレージドアのバランス調整やトーションスプリングの定期的な交換を
行って、機械的なメンテナンスを行うことも長持ちさせる秘訣ですが、
パラペイントのティンバーケアのような塗料を使って、ドア自体のケアを
してあげることも忘れないで欲しいですね。

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by mikami-homemade | 2017-08-02 11:01 | 輸入設備
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ピンタレストで見かけたバスルームの写真です。

洗面台やトイレがありますから日本だったら洗面所というのが
普通かも知れませんが、シャワールームやトイレ、洗面が1つの
部屋にまとめられた空間のことは、バスルームと言われるのが
一般的です。

日本人なら浴槽(バスタブ)が欲しいというのでしょうが、
アメリカやカナダの人は浴槽を殆ど使わず、シャワーのみで
暮らす人の方が圧倒的に多いのです。

シャワールームの仕切りが、こんなにいい加減だと湿気が部屋に
籠って大変だと思われるかも知れません。

でも、シャワーを使う一瞬はそうなるかも知れませんが、そのくらい
なら天井換気扇でほぼ十分。

簡単なフタをしているにせよ浴槽になみなみにお湯を張った状態で、
長時間放置しているような日本の浴室とは湿気の量は全く違います。

勿論、壁や天井は、水性塗料を塗ったドライウォール仕上げですから、
ビニールクロスのように水滴でベトベトすることもありません。

因みに、こういうバスルームの場合は、パラペイントの「キッチン&
バス」という少しツヤのある塗料を使って、湿気に強い壁・天井に
仕上げます。

それにしても、北米のバスルームは洗練されていますよね。

エボニー&アイボリーを基調とした空間に、ライトグレーの壁を
配しています。白と黒は色彩として認識されませんから、薄い
グレーに緑のアクセントがあるだけというふうに仕上げれば、
どんな家でも美しくなりますから、簡単な部屋の模様替えを
お考えの方はやってみて下さい。

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by mikami-homemade | 2017-07-30 16:30 | 輸入住宅
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大きくて重いレンガを外壁(外装)材として使うレンガ積みの輸入住宅。

強固な鉄筋コンクリートで出来た基礎の上に載せてレンガを積んで
いきますから、建物の構造体にも負担を掛けない外壁となります。

でも、窓のある開口部の上にも外壁はありますから、そういった処は
基礎から積み上げるという訳にはいきません。

そんな場所で使われるのが、L字型をしたアングル鋼。

L字にすることで強度を上げて、上から掛かる重量にも耐えられる
状態を作り出します。

この写真は、そのアングル鋼が入れられた輸入サッシの窓上の状態です。

アングル鋼とサッシとの間にスペースがあるように見えますが、これは
上のレンガの重みでアングル鋼が下がってくるようなことに備えての
スペースです。

勿論、隙間から雨が中に入り込まないように、薄いサイディングや
防水コーキングで処理をしています。

こうして自然の摂理をうまく利用して造られるレンガ積みの輸入住宅
ですが、全てノー・メンテナンスという訳にはいきません。
(レンガ積みそのものは、ほぼノー・メンテナンスと言っても過言では
ありませんが・・・)

アングル鋼は厚みのある鉄で出来ていますから、表面に塗られた
錆止め塗装は定期的に塗り直しをしてやる必要があります。

屋根の鈑金や軒裏、輸入サッシの周囲の防水コーキングなどの
補修メンテナンスと一緒に、アングル鋼の塗装もお忘れなく。

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by mikami-homemade | 2017-07-25 14:18 | 外装工事
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岐阜県海津市の輸入住宅でサッシの大規模交換を予定していますが、
その建具が本日倉庫に入荷してきました。

交換する窓は15本近くありますし、そのうちの6本が大きな
スライディング・パティオドアという具合ですから、倉庫の中は
一杯という感じです。

普通だったら会社に一旦入れるなんてことはしないで、現場に直接
搬入すれば効率的で時間もセーブ出来るのですが、私たちには
その選択はありませんでした。

今回のペラ(Pella)・ウィンドウは、アルミクラッドと呼ばれる
木製サッシですから、木部に防水塗装を施さなければなりません。

また、塗装だけでなく、外装のアルミ部分のつなぎ目にもコーキング
を打って、防水処理を実施します。

こうしたことを建具交換した後にすることも可能ですが、サッシの
金物などが邪魔をして塗りにくい場所が出てしまいます。

だから、面倒ではありますが、会社に一旦搬入して、ここでパラペイント
を使って防水塗装等を行ってから、現場へと運ぼうという訳です。

数も数ですし、作業には時間も掛かります。また、これからお盆の
時期にも掛かってきますから、現場での取付けはお盆明けになりそうです。

こうした地道な作業と気遣いをすれば、それなりに時間や費用は
掛かりますが、窓の雨漏りによる木部の腐食で交換を余儀なくされた
という経緯を考えれば、丁寧な仕事こそお客様には求められていると
思います。

ですから、少々お時間は頂戴しますが、どうぞご容赦下さいませ。

<関連記事>: ペラのサッシは、ペアガラスだけじゃない

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by mikami-homemade | 2017-07-22 14:03 | メンテナンス
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ALCサイディング外壁の割れから雨漏りを起していた家の補修を
行いました。

写真の矢印の辺りの壁に、25cmの正方形くらいの穴を明けて
外壁の防水工事をした後に壁の中に水が侵入してこないかを確認
していたのですが、もう大丈夫ということでその穴を塞ぐことに
なりました。

ビニールクロスなら、この壁一面を張り替えることになるか、
最悪全面張り替えなどということになりかねません。

でも、このおうちはアメリカの家と同じドライウォールの塗装壁。

穴の部分に石膏ボードを入れて固定し、その周囲を石膏パテ等で
きれいにならしてしまえば、後はカナダのパラペイントで同じ色に
塗装するだけ。

13年も前に塗った塗料でも、色番さえ分かっていれば同じ色の
塗料を作ることは可能です。

また、タッチアップのように部分的に塗装してもムラにならず、
他の場所との違いが出ないというのも国産の塗料では出来ません。

ただ、古いドライウォールの壁だと紫外線などで色が多少変色して
いますから、それをうまく調整しながら塗装するには技術が要ります。

さて、どうでしょうか、補修後のインテリアの仕上げは?

ほんの少しベージュがかった白い壁は、何とも上品な感じでしょ。

これこそ、ドライウォールの真骨頂と言えるかも知れませんね。
勿論、塗装している最中でも嫌な臭いはしませんよ。

<関連記事>: 雨漏れチェック (2017年4月18日)

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by mikami-homemade | 2017-07-16 13:23 | 塗装工事
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輸入住宅ブームの際に、誰しも憧れたノード(Nord)社製玄関ドア
マンチェスター(Manchester)。

美しいステンドグラスや彫の深いレイズド・パネルが、本当に素敵でした。

そんなこちらのドアは、何年か前に外壁の塗装をした際に塗り直しを
したそうです。

でも、ご覧の通り、真っ黒で美しいベイツガの木目は全く見えません。

それもそのはず、ステイン系のオイル塗装ではなく、ベタ塗りの普通の
ペンキで塗装してしまったのです。

お客様はベタ塗りしないで欲しいとペンキ屋さんに依頼したそうですが、
結局その希望通りには施工されず、気が付いた時には塗り終わっていた
らしいのです。

こういう場合、塗装を剥がして塗り直しをすればいいように思いますが、
実際はそうはいきません。

こうした輸入の木製ドアは、出来るだけ美しく見せる為に厚さ1㎜程度の
化粧単板が表面に張られています。

木部が劣化してきている状況を改善する為に塗り直しをしていますから、
そんな木部に紙ヤスリを使って塗装を落とそうとすれば、化粧単板自体も
一緒に剥がれてきてしまいます。

こういう状況では、無理に塗装を落とすことはせずに、上からベタ塗りで
再度塗装をする以外方法はありません。

アメリカ人がするように、玄関ドアを真っ白な水性塗料で塗るか、
アクセント・カラーで全く別の色で塗装するかが、一番いい解決方法
かも知れません。

木目を活かした状態のドアを維持したいなら、木部が悪くなる前に
どんな仕上げで塗り直しが出来るかを相談して欲しいと思います。

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by mikami-homemade | 2017-07-08 10:07 | 塗装工事
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現在、外装のリフォームをしている名古屋市の現場にある玄関ドアの
塗り直しをしました。

この木製ドアは、当時私たちが施工しパラペイントのティンバーケア
塗装をしたものですが、お客様自ら今まで何度か塗り直しをして
頂いておりました。

長年風雨に曝されていますし、ホコリやゴミも付着します。
また、湿気などによってカビや藻のようなものも付くかも知れません。

実際そうした数々の問題がこのドアにも降り掛かってきたのですが、
この状態をどう思われますでしょうか。

紫外線や酸化などによって、多少の変色や黒ずみはあると思いますが、
ベイツガの木目は美しいまま。

今回は、お客様ではなく私たちがティンバーケアを2度塗りしました。

通常、ティンバーケアは2度塗りすれば5年は塗り直しがいらないという
塗料ですが、まさにその実力や性能を遺憾なく発揮しています。

木の呼吸作用を妨げない通気性のある塗料ですから、木が塗装を剥がす
ことはありませんし、塗装の上のミクロの通気穴は分子の大きな水分を
木部へ通すこともありません。

通気性がありながら防水性を長期間保つ塗料は、歴史の長いカナダ製の
塗料ならではだと思います。

ウッドデッキや木製の玄関ドアや外装材など、あらゆる屋外の木材を
風雨から守るのが、このティンバーケアです。

木部が悪くなる前に、是非お試し下さいませ。きっと、その期待を
裏切らないと思いますよ。

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by mikami-homemade | 2017-06-28 15:11 | 塗装工事
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16年前に新築したという半田市の輸入住宅の玄関ドア。

何度かご主人様も市販の塗料で塗り直しをされたようですが、
防水面の性能や色の褪色といった点ではあまりいいものでは
なかったようです。

いっそのことアルミの国産ドアに交換することも考えたそうですが、
まだ何とか蘇らせることが出来そうだということで、金物類の交換
・ドアのバランス調整、防犯性能の強化、パラペイントのティンバーケア
での塗り直しの実施を提案しました。

まず、ドアのヒンジ(蝶番)やハンドル類を金色から全て黒っぽい色に
交換して統一しました。

これだけでも重厚感が出るはずですが、ダブルロックの鍵もディンプルキー
の防犯強化型のものにした上で、ラッチ・バーを隠すガードプレートを
装着してあります。(写真では小さくてよく分かりませんが・・・)

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長年の使用で垂れてしまった重いドアも、建て起こしを修正して
敷居に擦らないようにしましたし、ドア枠に装着してあった気密パッキン
の古いウェザーストリップも全て交換。

お部屋の気密・断熱性もよくなりました。

そして、最後に塗装に入る訳ですが、まずは新しい塗装が馴染むように
古い塗装や汚れを除去。その上で着色剤を下塗りした上で、防水塗料の
ティンバーケアを2回塗ってあります。

つまり、この玄関ドアの塗り直しには、3回の塗装が行われている
ということになります。

ティンバーケアは、2度塗りすれば5年の耐久性がありますから、
庇(ひさし)に奥行のある玄関であればもう少し塗り直しまで
時間が稼げるように思います。

リフォームを修繕で終わらせるのでは詰まりません。せっかくなら、
雰囲気を新たにリノベーションまでしてみては如何でしょうか。

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by mikami-homemade | 2017-06-25 12:09 | リフォーム