輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

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RC造建物のタイル外壁を直しています。

この部分は、2Fと3Fの間くらいの高さなんですが、1Fの壁の
クラックからは白い炭酸カルシウムが吹き出てきていました。

そこで、その上の方の壁タイルに割れがあるのを確認して、
そこのタイルを一旦剥がして状況を確認した様子が、この写真。

窯業系のしっかりした磁器タイルですから、剥がすのにも苦労
するのですが、モルタル目地だけでなく、やはりコンクリートの
構造にも微小な割れが入っていました。

その割れがどこからどこまで入っているのかを確認して、そこに
モルタルをしっかり入れて補修しました。

あまり考えない業者さんなら、タイルの上の割れだけをコーキング
等で埋めてしまうだけでしょうが、それではタイルの下にある割れは
直せません。

今回は、新築した時に余っていたタイルが在庫してあったので、
こうして張り直しをすることが出来たのですが、古いタイル外壁の
場合、同じタイルが今でも生産されているということはまずありません。

そういった意味でも、このお客様はきれいに元通りにすることが出来て
ラッキーだったかも知れません。

その後、張り直したタイルや目地に再度防水塗装を掛けて、漏水試験を
行います。それがOKであれば、完了となる訳です。

さて、皆さんの輸入住宅では、レンガ・タイルの割れはどうしていますか。
もしそのまま放置しているようなら、構造にも雨漏れしているかも
知れませんよ。

ちゃんと外壁の手入れもしっかりして、長く愛せる輸入住宅を目指して
下さいね。特に、コンクリート製のカルチャード・ブリックは、
雨の浸透性もありますから要注意です。

その点、本物のレンガ積みはいいですよね。

<関連記事>: レンガ・タイルは、将来メンテナンスが必要になる

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
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尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。
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by mikami-homemade | 2017-05-26 16:07 | 外装工事
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こちらは、先日お客様が弊社に突然いらした際にお預かりした
不具合部品。

丁度部品の中央付近で割れてしまっているのが分かると思います。

こちらの部品は、輸入の掃出しサッシに付いている網戸に鍵を掛ける
ロック用ラッチを受ける為に使用されるストライクと呼ばれる受け金物
なんです。

こうした部品は輸入サッシではよく使われるのですが、形状や大きさ
が様々で同じものを見付けるのが結構大変です。

更にこのサッシのメーカーや窓の品番も分からないという状況ですから、
窓メーカーに問い合わせることも出来ません。

そうは言っても、似たようなデザインや大きさのものを見付けて
あげないと、網戸のロックが出来ませんから大変です。

そう言いながら、候補となる部品は既に見当が付いていますから、
お客様にそれをお伝えするつもりです。

こんな小さな部品一つを手間暇掛けて調達するなんて、全く
経済性を無視していますよね。

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by mikami-homemade | 2017-05-25 14:23 | メンテナンス

この幅広でこの厚み

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昨日、オスモ&エーデルが販売するドイツ製樹脂サッシについて
記事を書かせて頂きましたが、今回は同社のフローリングを
ご紹介しましょう。

現在、お値打ちに販売されているオーク(楢)の床材は、ロシア
などで伐採されて中国で加工されたものが多く出回っています。

最近は加工技術も上がっており、雑な感じは少なくなりましたが、
短い材料を接着剤でつないで作った「ユニ」と呼ばれる床材で
あったり、木が呼吸出来ないウレタン塗装のものだったり
しています。

「ユニ」は端材も利用するという点でエコですし、ウレタン塗装は
水を弾き汚れにくいという利点もあります。

ただ、こだわる人にとっては、一枚ものの無垢材でその上に自然オイル
の塗装をした安全な床材は必須という選択肢もあるでしょう。

今回見せて頂いた無垢の床材は、ヨーロッパで伐採されてドイツで
製品化された高級品。製品精度も素敵です。

それも幅は160mmもあって、厚みは21mm。勿論、塗装は
オスモです。(国産の合板フローリングでは、厚さ12mmで表面に
木目印刷のシートが張ってあるだけなんてものが平気で使われています。
これは大手住宅メーカーでも同じです)

これだけのオーク材を自宅のフロア一面に張ることが出来るなんて、
ほんと贅沢ですよね。

そんなですから、価格も相当高いと思いきや、平米単価は1万円
前後(卸値ベース)ですから、意外とお値打ちな気がします。

ヨーロッパのオークは、木目が詰まっていて固くて丈夫。

その強度は、伐採されてから年々上がっていき、200年後くらいが
ピークだそうです。つまり、一旦建てたら6世代以上使えるだけの
ポテンシャルがあるんですねぇ。

こういう材料って、素敵じゃないですか。少々高くても
いいものを長く使う。それが、輸入住宅の本質です。

皆さんは、家は安けりゃいいとお考えでしょうか。それとも、
高くても本物を使いたいとお考えでしょうか。

私たちは、安くてもニセモノを誤魔化して売るなんてことは、
絶対にしたくありません。

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by mikami-homemade | 2017-05-24 11:34 | 内装(造作)工事
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以前、ミルガード(Milgard)のスライディング・パティオドアの
ロックレバー部品を紹介させて頂いたことがありますが、今回は
ジェルドウェン(Jeld-Wen)社のレバーです。

こうしたロックレバーは、鍵を開閉する為の爪が、鋳物などの
金属で出来ていますが、それ故折れたり欠損したりするリスクが
大きくなります。

勿論、部品が折れる程強い力で操作しなければ大丈夫なんですが、
ロック・ラッチの位置がずれたりして鍵が掛けづらくなると、
無理に鍵を操作してしまうようです。

ただ、こうした部品が壊れてしまっても、輸入サッシ・メーカーが
日本から撤退していたり、家を建てた住宅メーカーがアフターサービス
を提供しなかったりすることが多くなって、部品を調達出来ないで
いる人もいらっしゃるかも知れません。

私たち ホームメイドでは、ジェルドウェンの樹脂製掃出しサッシに
用いられるロックレバーを調達することが可能です。

掃出しサッシは、ロックが掛からなければ最も侵入しやすい場所と
なりますから、防犯上早めに修理しておきたいですよね。

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by mikami-homemade | 2017-05-19 13:17 | 輸入設備
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真っ白に塗装されたアルミクラッドの木製ドアには、やっぱり
ゴールドが似合いますね。

両開きのフレンチドアは、輸入サッシ・メーカーの各社で販売されて
いますが、どこの製品も値段は非常に高いですよね。

だからこそフレンチドアは、人気があるのかも知れません。

Marvinのこのドアに付いているハンドルは、ロックセットと一体型に
なったタイプで、強固なデッド・ロックが採用されています。

このロックだと、泥棒さんも侵入するのに時間が掛かりますから、
防犯性能は高いと言えます。(欲を言えば、ガードプレートも欲しい
ですが、メーカーオプションにはないようです)

また、輸入のガラスドアの多くは、ペアの強化ガラスを採用して
いますから、ガラスを割って侵入するのに躊躇するかも知れませんね。

まあ、入ろうとすればどんなドアだって侵入されますから、近隣の家
と比べて侵入へのハードルが高いということが重要です。

そういうことで、ここの家に入るくらいなら他に行こうという
気にさせることが出来るのです。

ただ、ハンドルやロックは、長く使っていると消耗するパーツです。

寿命を少しでも長くしたいのであれば、金物への潤滑剤の塗布や
ドアの建て起こしの調整を定期的に行って下さいね。

そうそう、気密材のウェザーストリップも劣化してきますから、
こちらも10年毎くらいで交換するようにしましょう。

いいものを長く使うには、それなりの手入れが必要なんですよ。

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by mikami-homemade | 2017-05-14 11:19 | 輸入設備
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三重県四日市市にある輸入住宅のダイニングで、天井に無数に点々
と汚れがあるというので、原因を探りに現地調査を実施しました。

確かに直径数ミリの黒や黄色い点が、いくつも天井に付いています。

ダイニングに面した外壁には、緑色の藻のようなものが付着して
いましたから、日陰になる少し湿気った場所であることは確かです。

そういう観点から、何等かの水が外壁のどこかから入り込んで、
1階のダイニングの天井や壁の裏側に付いたのかもという仮説を
立てました。

ただ、そうなると大量の強い雨が降ったりしたら、天井や壁の
どこかから水が染み出してきそうなものですが、そういうことは
一度もないそうです。

また、内装はドライウォールで仕上げてありましたから、そういう
場合には紙で出来たジョイント・テープなどが剥がれて浮いてくる
といった現象が生じますが、そういったこともありません。

ということで、一度天井の一部を切除して中を見てみることと
しました。

石膏ボードを30cm四方で切って中を覗きましたが、切ったボードの
裏側もきれいなものでしたし、構造体の根太材や2階の床下地として
張られた構造用合板も特に異常はありません。

切り取ったボードの表の面をよく見ると、点々になった汚れが
少し盛り上がっていました。横からライトを当てるとそこだけ
影が映りましたから、間違いありません

どうやら、黄色い点はカビであることが分かりました。

では、それはどこから来たのか?そして何故ダイニングの天井や
壁だけに付いていたのか? それが問題です。

次に目を付けたのが、天井エアコン。20年近く前に設置したきり
特に何もしていなかったそうです。

吹出し口を見ると、あの黄色いカビが付着しているではありませんか。
また、エアコンの中の方も同様に黄色く汚れています。

どうやら、このエアコンの中にカビが繁殖して、エアコンを作動させた
際にカビが飛び出してきていたようです。

また、ダイニングですから、鍋物などの料理をやったりした水蒸気が
部屋の上の方に溜まり、カビを点在させたのではないかという結論に
達しました。

取り敢えず、付着しているカビを除菌剤で取り除きましたが、経過観察
の為エアコンの清掃をやって頂いて、それから梅雨明けくらいまで
状況を注意深く見て頂くことをお願いしました。

それで問題が発生しないようなら、天井を塗装してドライウォールを
元通りにする予定です。

ただ、壁の方は断熱材が入っていない為か、ボードの裏もカビのような
ものが付いていましたから、今後内部結露を起しているかどうか、
チェックして頂くこととしました。

もし結露しているようなら、吸湿・放湿性のある断熱材のセルロースを
壁の中に封入して対策するつもりです。

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by mikami-homemade | 2017-05-12 14:15 | リフォーム
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名古屋市瑞穂区で外装のリフォームをしているI様邸。

先日、レンガタイルの防水塗装をした処なんですが、お客様から
1階のトイレの床が濡れているという連絡がありました。

トイレが面している外壁には、レンガタイルが張られているのですが、
目地割れやタイルのヘアクラックはあったものの、室内への雨漏れは
今までなかったことでした。

足場があるうちにこうした問題が発生したことは、不幸中の幸いでは
あるのですが、工事前に未確認であった問題が発見されたことは
驚きでもありました。

原因としては、工事中に行った2つの事柄が想定されます。

1つ目は、雨樋を新しくする為に古い軒樋(屋根の鼻隠しに沿って水平に
入れる横方向の樋)を外したこと。

職人の仕事が忙しく、新しい樋の施工が連休明けになっているのですが、
その間屋根へ降った雨がタイルの外壁を伝って落ちてきます。

普通なら屋根の軒が少し出ていますから、外壁を雨が伝うことはない
のですが、屋根の端と外壁とが接するような納まりの処が存在し、
そこに沿って雨がタイルの外壁へと落ちていきます。
 
その落ちる際の部分は、まだコーキングや目地材等での防水処理が
なされていない状況ですので、そこから外壁の中へ雨水が侵入している
可能性もあります。

ただ、屋根は3階の上にありますから、そこから室内のどこにも漏水
せずに1階の床で出てくるというのは少し無理があるような気もします。

次に考えられるのは、タイル壁のクラックです。タイルの上には
防水塗装を施してあるのですが、クラックが入っているタイルの裏側
にも割れが入っている可能性があります。

そういう場合、タイル表面は防水処理されても中に雨漏れを起こす
状況が残りますから、割れの幅が大きい場合塗装のように薄く塗られた
材料では雨の侵入を防ぐことは出来ません。

また、タイルの外壁全体に防水処理を施すことで、壁の中に侵入した
雨水が外側へ排出されていたいつもの水みちが塞がれ、何らかの
構造体側への侵入路へと流れてきたのかも知れません。

ただ、トイレの直上の外壁にはタイルの割れは発生しておらず、
割れた箇所とトイレが少しずれているという点は変ではあります。

まあ、侵入路が横に走っているという場合もありますから、
全ての可能性を排除せず憶測で判断するのはやめましょう。

今回、問題と考えていた箇所は、事前に補修する予定の箇所でも
ありましたから、工期や費用に多大な影響を与えることはありません。

でも、これも丁寧に適切に対処する必要がありますから、完了時には
漏水試験を実施して漏れないことをちゃんと確認しますよ。

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by mikami-homemade | 2017-05-08 16:11 | 塗装工事
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ガルバリウム鋼板で張られた屋根の塗り直しをする前の状況を
写真で撮りました。

薄いピンク色をしているのが、屋根が三角になった部分(破風)の
軒の部分です。

磁器タイルが張られた外壁(妻壁)と屋根の軒が、垂直面でほぼ
揃っているのが分かりますね。

通常屋根の破風は、外壁面より少し外に張り出しているのが一般的。

そうすることで、屋根が外壁の一番上の部分をカバーし、屋根と
外壁との境い目から雨水が侵入しにくいようにしてくれるのです。

でも、建築家と呼ばれる設計士のデザイン感覚から、この屋根の
ように正しい納まりを無視した建築の建物を多く見掛けます。

輸入住宅でも20年くらい前に南プロヴァンス風と称して、
軒のない屋根の塗り壁の家が多く建てられました。

この家はそうしたデザインの建物ではありませんが、軒が出て
いないのは同じです。

屋根と外壁との境い目をよく見ると、タイル目地が割れて脱落
している状況でした。

レンガタイルは表面に張られているだけですから、これで即座に
室内へ雨漏りする訳ではありませんが、RC造の構造自体に雨水が
接しやすいことは間違いありません。

コンクリートの構造体やタイル目地は、元来防水性はありません。
ですから、将来雨漏りを起こす原因になる可能性があるのです。

特にこの外壁面は東側ですから、台風などの強い雨風が吹き付ける
状況にありますから、そのリスクは大きくなります。

費用面を度外視すれば、屋根の破風をもう少し延ばす工事をする
ことをお勧めしますが、もしそれが出来ないというのであれば、
屋根の防水塗装と一緒にタイルの目地の入れ直しと外壁の防水
クリア塗装、目地のコーキング工事をすべきだと思います。

ただ、その場合常に軒のない構造的な欠陥を理解して、外装の
塗り直しの度にタイルの欠落や防水チェックを怠らないように
したいものです。

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by mikami-homemade | 2017-05-06 11:39 | 外装工事
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またサツキが満開になる季節がやってきました。

白や赤、ピンクといったたくさんの花が、枝一杯に咲いています。

ほんと素晴らしい季節になってきました。

ただ、毎年申し上げている通り、この季節はシロアリたちの繁殖の
季節でもあります。

サツキが咲いたら、巣から無数の羽アリが飛び立ちます。

その量は、一匹や二匹という程度ではなく、何千匹というくらい
ですから、誰の目にもその異常な状況は分かるはず。

日本で一番多く生息するヤマトシロアリの場合、普通の黒アリより
全然小さい姿の羽アリですし、お腹の辺りが少し黄色いのが特徴です。

畑や庭にそんな虫がいても何ら怖がることはありません。
それは、元々シロアリが土の中で腐った木などを土に戻す作業をして
いますから、どこにでもいるものなのです。

問題は、家の外壁周りや室内に入ってきた場合です。

巣が家の非常に近くにあるか、家の真下にあるかですから、そこを
早く見つけて叩いておく必要があります。

よく敷地全体に薬剤を撒くような業者もいるようですが、巣のある
ところだけをスポット的に撒けばOK。

室内へ入るような場所に下手に撒くと、家族への健康被害のリスクも
ありますから、気を付けましょうね。

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by mikami-homemade | 2017-04-30 15:15 | 全般
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名古屋市にあるこちらのお宅は、在来工法で建てられた20年前の
おうちです。

設計士がデザインした高級住宅といった印象ですが、メンテナンスに
あまり手を入れてこなかったようで、いろいろな処で不具合が発生
しているようです。

写真は、バルコニーの外壁ですが、至る処にクラック(ヒビ)が
入っているのが分かりますでしょうか。

設計図面を見ると、ラストップを下地にしてジョリパットで仕上げた
と記載があります。

ラストップは、塗り壁材で仕上げる為の下地パネルのようで、
コンクリート・サイディング的な使い方がされているような感じです。

ただ、パネルのような外装材の場合、材料のつなぎ目で水平・垂直
方向に真っ直ぐ割れるというのが一般的で、このように縦横無尽に
割れが入っているのは、不思議です。

もしかしたら、パネル状の材料ではなくモルタルのように練った
状態のものを下地に塗ったのかも知れません。

勿論、パネル状の材料に雨水が浸透して、中からボロボロになって
割れたということも考えられます。

傾斜地にあるような住宅ですから、地盤についても少々怪しい
感じですから、外壁などは地震などの揺れの影響を受けてしまい、
ヒビ割れを加速したのかも知れません。

こうした家の動きに対して、ジョリパットは追随するだけの柔軟性は
あまりないというのが、今まで見てきた印象です。

施工の手順や使う材料の相性などといった問題もあるでしょうが、
窓やドアのコーナーなど力の掛かりやすい場所のクラックは、
なかなか避けることは難しいような気がします。

今後実際に外壁を一部剥がすなどして、原因を確認した上で
柔軟性のあるスタッコフレックスなどを使って、割れにくい
外壁になるようリフォームしていきたいと思います。

勿論、単にスタッコフレックスを塗るだけでは、問題は解決
しません。下地の施工を同時に直していかなければ、また同じ
問題が発生するだけですね。

そこには、私たちのようなプロの技術と経験が必要かも知れません。

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by mikami-homemade | 2017-04-10 11:13 | 外装工事