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by Supervisor-homemade

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サンバースト・デザインの明かり取り窓が付いたガレージドア。

朝日とも夕陽とも取れるデザインですが、ここのガレージは、
東向きなので朝日としておきましょう。

こちらのガレージドア中央の窓の上あたりを見ると、スチールの
パネルの表面がデコボコしたり割れたりしているのが分かります。

何故かドア・パネルの裏側には損傷は見られないのですが、
パネルとパネルとをつなげる金属ヒンジが断裂していました。

ヒンジの取付け位置がおかしくて、ヒンジやパネルに無理が掛かった
のかも知れませんが、そこはもう少し詳しくチェックする必要が
ありますね。

因みに、スチールドアの中身は、断熱材の発泡ウレタン。この素材
だけでは強度が出ないのですが、周囲をスチールの薄板で覆うことで
ガレージドアの強度と断熱性の2つを発揮します。

ですから、スチールに割れといった損傷があると、その強度も
自ずと落ちてしまいます。

今回、このガレージドアは交換することになりますが、ドアのバランス
を含めてしっかり調整していきたいと思います。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。
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by mikami-homemade | 2017-03-28 11:39 | メンテナンス
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幅4.8mもあるダブルサイズのガレージドアの不具合調査に
愛知県弥富市へ伺ってきました。

ドアを持ち上げる為のトーション・スプリングが、2本付けられて
いるのですが、そのうちの1本が断裂したというので、新しいバネを
調達する為にドアの大きさや重さをチェックしなければなりません。

その際、ドラム・ワイヤーや電動オープナーといった箇所に不具合が
ないかも調べるのですが、10年以上経った状態ですから、ワイヤーも
錆び付いていますし、それを巻き取るドラムもそろそろ交換時に
なっていました。

更に、今回新たに発見した不具合がありました。

それは、通常4枚~6枚つながっているドア・パネルを連結する
ドア・ヒンジ。

恐らく何度かお客様自身が修理したのでしょう。通常少々太めの
ボルトで留められているヒンジに、形状の違うビスが使われていました。

お客様にお伺いしてみると、ボルトが緩くなって抜けてきたので、
径が大きめのビスを打ち込んだとのこと。

このガレージドアは、パネルの表面がスチールで出来ていますから、
一旦ボルトを留める穴が大きくなってしまうと、そこの強度も
徐々に落ちてしまいます。

ガレージドアは非常に重いですし、その開閉にはドアのバランスと
それなりの力が掛かってきますから、それを定期的に調整しないで
運用すると、その歪みや負担がオープナーやヒンジ、スプリングの
寿命に影響します。

こうなったら、形状が少し違うヒンジを用意して、別の位置に
ボルト留めをする以外ガレージドアを存続させる方法はありません。

もしガレージドアのヒンジが脱落するようなことがあれば、
それこそ人や車にドアが落ちてくるなんてことになりかねません
から、ヒンジ如きと甘く見ないで下さいね。

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by mikami-homemade | 2017-03-26 11:24 | メンテナンス
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ダーク・ブラウンの美しい木製玄関ドアに金色のドア・ハンドル。

アンティーク感があって、輸入住宅らしいデザインですよね。

上部にロック・シリンダーが一体となったハンドルは、現在生産が
終了しているクイックセット(Kwikset)社のウェリントンという
製品です。

ロックの部分にテープが貼ってあるのが分かると思いますが、今回
ここのロック・シリンダーが壊れてしまいました。

現物を見た訳ではありませんから、何故破損したかは推測でしか
ありませんが、その原因となる要素はいくつか考えられます。

まず考えられる原因は、重量のある木製ドア。

ベイツガなどの無垢の木で出来ていますから、アルミのような軽薄さは
ありません。ですから、長く開閉していると、ヒンジ(蝶番)が支え
切れずにドアがハンドル側に垂れてきます。

次は、ヒンジそのものがすり減ってくるというもの。

ヒンジは、ステンレスなどの金属で出来ていますが、ドアが開閉する
ことによって、ヒンジの合わせ目が徐々に減ってしまい、結果ドアが
下がってくるという訳です。

垂れたり、下がったりすれば、ドア枠に明けられた穴に取りつけられた
ストライク・プレートの金属にロック・バーが擦ったり、当たって
きたりします。

そうなってしまうと、うまくロックが掛からなくなったり、室内側の
サムターンを強引に回そうとしたりしますから、輸入のシリンダーが
泥棒が無理に開けようとしていると認識して、自ら損壊するように
作動します。そう、自己崩壊して開けられなくするんです。

鍵が壊れるのは、泥棒が侵入する時だけではありません。
皆さんが手入れやメンテナンスを怠っていることが原因かも
知れませんよ。

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by mikami-homemade | 2017-03-25 22:02 | メンテナンス
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先日、洗面スペースのクッション・フロアがカビなどで黒くなって
いると書かせて頂いた現場ですが、こちらは同じ1階にある和室。

Pellaの掃出しサッシは、雨漏れからか木部に水染みが生じています。

また、床下のないスラブ床(全面コンクリートの上に床を張った工法)
であるが故なのか、窓まわりの木製造作材にも水染みが見受けられます。

こういう状況では、木部は常に水分が含まれた状況になりますし、
床下は通気をしない暗い地面の中のようになっています。

シロアリは、湿気があって暗く空気が流通しない場所を好みますから、
生活するにはまさに絶好の場所なのかも知れません。

和室の造作材は、ベイツガで出来ていますから、比較的柔らかく
食べやすいのでしょう。いくつも虫食いの小さな穴が明いています。

前にもお話しした通り、全面コンクリートで地面を覆っている
スラブ床の基礎では、シロアリの巣を叩く方法はありません。

もし完全に叩くというなら、床を全て剥がしてコンクリートの下の
土をも掘り返さないといけません。でも、それは事実上不可能です。

こうなったら、シロアリの痕跡を見付けたら、そこに防虫剤を吹き付ける
といった対処療法をする以外方法はありません。

<関連記事>: クッションフロアを張り替えただけでは直りません (2017年3月13日)

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by mikami-homemade | 2017-03-20 17:59 | 基礎工事
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昨日も豊田市のお客様の処に伺って、玄関ドアまわりのメンテナンスを
行ってきました。

輸入住宅に慣れていない工務店さんが施工したということで、輸入ドアの
取付けが決まった通りでなく、その場しのぎの仕事だったので、
ドアの調整に相当苦労しました。

写真のドア・ヒンジは、この現場とは違うお客様のものですが、
ドアに彫り込まれたヒンジ取付け用の切れ込みが、実際のヒンジの大きさ
よりも大きくなっているようです。

元々付いていたヒンジより小さなものを途中で取り付けたのか、
それとも最初からこんな状態だったのかは分かりませんが、何か
変な施工をしていますね。

ヒンジの心棒あたりの状況を見ると、左右で少しずれてきている
ようですから、随分金属が減ってきている感じがします。

こうなってくると、ドアが敷居に擦ったりドア・ラッチやロックが
固くなったりしてくるでしょうから、放っておくと鍵等の破損にも
つながってきます。そうなると防犯性も心配です。

また、ドア枠側にご自身で取り付けられたと思われるスポンジ状の
クッション・モール材が写っています。

気密性や断熱性の為だけでなく、見た目の問題から考えても
新しいウェザーストリップに交換した方がいいかも知れませんね。

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by mikami-homemade | 2017-03-17 11:47 | メンテナンス
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輸入玄関ドアに限らず、豪華な親子ドアやダブルドアには、
このようなフランス落としがドアの上下に付いています。

英語ではFlush Boltと呼ばれる固定金具ですが、カンヌキという
言い方の方が分かりやすいかも知れませんね。

こうした金物は、古い形式の防犯部品ではありますが、その効果は
比較的高いと思います。

この写真は、20年近く前に建てさせて頂いた輸入住宅の木製ドアに
付いているものなんですが、取付けビスが外れてしまったのか、
グラグラするようになりました。

部品は在庫にありますので問題ありませんが、修理や交換すると
なるとドアを一旦外さなければなりません。

そうなるとドアの位置調整も必要になりますから、作業としては
結構面倒なんですね。

ですから、玄関ドアの塗装の直しやドアヒンジやウェザーストリップ
(気密パッキン)の交換、ハンドルセットや鍵のメンテナンスを
行う際に一度に作業することをお勧めします。

フランス落としは、それ程頻繁に使う部品ではありませんが、
メンテナンスをしている状態を保つことは安心・安全につながります。

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by mikami-homemade | 2017-03-15 09:39 | 全般
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以前、床下空間のない住宅は注意して下さいという内容の記事を
書かせて頂いたことがありますが、今回ご相談頂いたのも全く同じ
ケースです。

立ち上がり基礎で囲まれた部分に、土を埋め戻して床下のスペースを
なくし、その表面にコンクリートを張って平らに仕上げるのが、
スラブ床という工法です。

でも、埋め戻した土の中には、白アリのコロニー(巣)も一緒に
なっていることが多く、何とかそこから食べ物を見付けようと
這い上がってきます。

また、基礎の立ち上がりと表面に張ったコンクリート(モルタル)
とは一体成型で造られている訳ではないので、それらが接する部分は
自ずと隙間が開いてきます。

そうなると、隙間から地面の湿気や水分が上がってくるだけでなく、
シロアリさんたちも1階の床まで上がってきてしまうこととなります。

写真のクッションフロアの下には、他の部屋と床高を揃える為に
薄い合板が張られているものと思われます。

そこに湿気や水分が滞留してカビなどが発生し、クッションフロアを
このように黒くしてしまったのだと推察されます。

こういう場合、単にクッションフロアを張り替えるだけでは、同じ
ことがすぐに起こってしまいます。

一度下地まで剥がしてみて、何らかの防水・防湿対策を行ってから
仕上げの工事をすることが重要です。

当然その際は、恒久的な対策ではないにしろシロアリ対策を
行って頂くことも必要かも知れません。(土の中のシロアリの巣を
根絶させることは、スラブ床の上からでは不可能ですから
都度対処するしか方法はありません)

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<関連記事>: 床下環境のない家は、要チェック! (2011年6月30日)

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by mikami-homemade | 2017-03-13 11:01 | メンテナンス
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ガレージドアで有名なウェインダルトン(Wayne Dalton)社の
とあるページを開いたら、既にページは存在しませんという
メッセージと一緒にこんな画面が表示されました。

ガレージドアが傾いて、開閉出来なくなったところの写真です。
ガレージドアのメーカーらしい洒落の利いた画像ですね。

でも、こんな状態になることって、実は結構あるんですよ。

これは、重いガレージドアの左右のバランスが崩れて、片側だけが
持ち上がってしまったのですが、もう片側は何かに引っ掛かって
上がらなくなってしまったのです。

ガイドレールを滑るローラーがうまく回らなくなったり、ドラム
ワイヤーが長年の使用で片側だけ伸びてしまい、ドラムから脱落
したということも考えられます。

そういう状態で、電動オープナーを動かして無理にドアを上げようと
するとこんな状態になるんですね。

オーバースライダーのガレージシャッターは、絶妙のバランスに
よって成り立っている機械ですから、一旦それが崩れるとその状態が
どんどんひどくなって、ついには開閉不能に陥ります。

勿論、その重量は相当なものですから、一人で何とかしようと
するのは反って危険。誰かと一緒に安全を確認しながら作業をするか、
我々のような専門家に依頼して修理するかして下さい。

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by mikami-homemade | 2017-03-11 11:07 | メンテナンス
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20年近く前に建てさせて頂いた愛知郡東郷町の輸入住宅。

先週末にご主人から、掃出しサッシ(スライディング・パティオ・ドア)
の鍵が閉まったまま開錠出来ないという電話を頂きました。

開閉用のロックレバーが、上まで上がらず途中で引っ掛かってしまう
という状況のようです。

こういう場合、建具(ドア)に内蔵されているロックケースと呼ばれる
金物の中で部品が破損したことが、原因だと思われます。

この掃出しサッシは、マーヴィン(Marvin)社のインテグリティ
(Integrity)というシリーズのものなんですが、ロックケースは
北米のどこの窓メーカーでも普通に採用している金物です。

汎用品ですから、手に入れるのは然程難しくありませんが、汎用品
と云えども種類が豊富にありますから、形状やサイズ・デザインを
しっかり確認してオーダーしなければなりません。

輸入住宅に限らず、鍵の問題は国産住宅でも起こり得るものです。

少しでも様子が変だなと感じたら、早めに部品の交換をするように
して下さい。まだ大丈夫だと先延ばしにしていると、防犯・安全に
係わることになりかねませんよ。

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by mikami-homemade | 2017-03-08 10:04 | メンテナンス
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レクサンドーレンを含めて、北欧系木製輸入ドアのデッドロックには
ガードプレートが装着されていないものもあるようです。

勿論、北米系の輸入玄関ドアでもガードプレートが付けられていない
ものも存在しますが、うまく装着出来るものが少ないという点で、
北欧系の輸入ドアは対策が大変かも知れません。

この写真のように、ドアとドア枠との間に隙間が明いていると、
デッドロック・バーが外から丸見えとなってしまいます。

ここにバールのようなものを無理やり入れたり、金切り用の糸ノコで
デッドロック・バーを切断したりすれば、鍵の意味がありません。

高級なチーク材で出来た北欧系の玄関ドアですから、空き巣が
目を付ける前にガードプレートを装着して、犯行前にドアの破壊を
諦めるような抑止力を手に入れることが重要です。

ホームメイドでは、レクサンドーレンやスウェドア用にも
ガードプレートを販売していますから、防犯対策をご相談下さい。

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by mikami-homemade | 2017-03-05 18:50 | 輸入住宅