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輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

これだけ木目も蘇ります

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今日、豊田市の輸入住宅にお伺いして、輸入の玄関ドアの塗り直しを
行いました。

輸入ドアは、ファイバーグラス製のダブルサイドライト付き3枚ドア。

美しい楕円のステンドグラスも、ドアを引き立たせています。

7年前にドアの塗装やメンテナンスを行ったのですが、ドアが南面に
面していることから、太陽の紫外線や熱さ、台風等の風雨、中国の
黄砂にも曝され、塗装が酷く剥げてしまいました。

通常のファイバーグラス製ドアの塗装であれば、表面に塗ったトップ
コート(クリアの表面保護塗料)のみが傷むのですが、下地の着色塗料も
剥げてきている状況でした。

ですから、今回の塗装メンテナンスは下地作りから行わなければなりません。

(着色塗装が無事であれば、トップコートのみの塗り増しでOKなんですが、
そうではありませんから、劣化した塗装の除去を行った上で、着色塗装1回、
トップコート塗装2回の合計3回の作業が必要です)

木目調ファイバーグラス製ドア専用の塗料とは言え、厚塗りしたんでは
油性塗料をベタ塗りしたように木目が消えてしまいますから、塗料を塗っては
それを少し擦り取るという作業を繰り返し、木目の濃淡が浮き出るように
仕上げていきます。

そうして着色した下地が出来上がっただけでは、ドアにツヤもなく古びた
寂しいドアにしか見えません。

これだけ木目も蘇ります_c0108065_18451530.jpg


そして、トップコートの塗装を2度塗って完成した様子が、2枚目の写真です。

木目も表面のツヤも見事に再現されて、新築した当時のドアの趣きが蘇りました。

技術とセンス、適切な道具と材料さえあれば、このように高級感のある玄関
ドアになるのですから、10年以上経ったファイバーグラスの玄関ドアは、
是非塗り直しを行ってみては如何でしょうか。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。


# by mikami-homemade | 2024-04-16 18:45 | 塗装工事
時期的には全箇所交換です_c0108065_20315649.jpeg


大分県のお客様から、輸入ドアノブ(ドアレバー)のドアラッチの調子が
悪いので、交換部材が欲しいという相談を頂きました。

ドアノブは、旧タイタン(Titan)製の空錠タイプ。

空錠タイプとは、キーで施錠する機能が付いたタイプ以外のものと
お考え頂くといいかも知れません。

古いタイタンのドアノブに付いていたドアラッチは、写真のように
フェースプレートが付いていないものが多く、頭の部分が丸いまま
になっています。

これをドライブイン・ラッチと呼ぶのですが、取付け穴にラッチを差し込む
だけでラッチが固定出来るという施工が簡単な部材です。

フェースプレート付きのラッチは、国産のドアノブにも付いているタイプで、
戸先に露出したフェースプレートをビスで固定することで、ラッチが動かなく
なります。

ですから、ドライブイン・ラッチよりは、取付けに少しだけ手間が掛かる
のですが、このフェースプレート付きのラッチの方が普及しているのです。

勿論、北米でもフェースプレート付きのラッチの方が一般的になってきて
いますが、まだまだドライブイン・ラッチも多く使われているようです。

今回私共が供給可能なドライブイン・ラッチは、改良版で少しデザインが
異なりますが、施工方法やドアノブへの納まりは全く変わらないものと
なりますから、安心してお使い頂けます。

今回お客様からは交換用ラッチを2個欲しいというご依頼でしたが、
20年以上経っているようならラッチ自体の耐用年数は過ぎています。

恐らくおうちの開きドアは8ヶ所以上あるでしょうから、2つと言わず
全てのドアラッチを定期交換する時期が来ているように思います。

日本ではなかなか手に入らないドライブイン・ラッチですが、北米では
普通に調達出来ますから、何十年経っても大丈夫です。

但し、ラッチを数回交換したらドアノブの方が悪くなってくるでしょうから、
その際はドアノブを含めて新しいものに交換するようにお願いします。

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# by mikami-homemade | 2024-04-15 20:41 | メンテナンス
網戸のすべりが悪くないですか?_c0108065_16413689.jpg


先日、お近くのお客様から輸入掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)
の網戸の戸車がおかしいので、グラスファイバー製の網の張り替えと一緒に
戸車の交換をご依頼頂きました。

写真は、古い網戸に付いていた比較的状態がいい戸車と、今回調達した
新しい戸車を並べてみました。

針金のような部分は、戸車を上下させるサスペンションの役割を果たす所
ですが、多少バネが弱っているのか、下がり気味になっています。

戸車に付いているナイロン製のローラー部品も心なしか摩耗して少し
小さくなっているようにも感じます。

この古いローラー部分は網戸の上枠に付いている戸車で、下枠の戸車は
ローラー部分が割れていて回らない状態になっていました。

掃出しサッシの網戸の場合、どうしてもサッシ下のレールを戸車が移動
するという仕組みですから、網戸下の戸車に比較的大きなストレスが
掛かります。

勿論、上側の戸車も同様に劣化はしてきていますから、下側だけを交換
して上側の戸車を交換しないという訳にはいきません。

掃出しサッシの網戸の動きが悪くなってきたら、レール等の掃除を行う
と共に戸車の交換をして頂ければ、またスムースに左右に動くように
なるはずです。

20年以上前のこういった輸入網戸の部品は、今でも北米で作られて
いますから、調達するのに問題はありません。

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# by mikami-homemade | 2024-04-14 16:53 | メンテナンス
サッシ枠を切らずに挿入します_c0108065_16374369.jpg


昨日、京都の輸入住宅にお伺いして、シングルハングサッシのコイル
バランサーを交換してきました。

輸入サッシは、樹脂製のカナダ MBFウィンドウ。

コイルバランサーのバネが切れてしまうと、重いサッシ建具を吊り上げる
ことが出来なくなり、窓を開けられなくなります。

ですから、この切れたバネさえ交換出来れば、サッシは元通りスムースに
開閉出来るようになるのですが、コイルバランサーを装着するサッシ枠の
溝(レール)は狭く、通常ではコイルバランサーは絶対に入りません。

その場合、溝をノコギリやナイフのようなもので切って、装着出来るだけの
幅を確保するという方法が取られるのですが、一旦切ってしまったら
それを元には戻せませんし、その分見た目も悪くなります。

そこで私たちは、写真のように専用工具を使って、樹脂製の枠を広げて溝の
幅を確保します。

そのようにして、不具合のある古いコイルバランサーを取り出して、
そこに新しいコイルバランサーを入れ込むことを行いました。

勿論、溝を広げた工具を取り外せば、サッシの枠は元通りに戻ってくれます。

ですから、枠を切ることもなく、今までと変わらぬ見た目で窓を使うことが
可能となります。

ただ、非常に強い力で広げますから、慎重に作業を行わないとプラスチック
の枠が割れてしまったり、広げた枠が元に戻らなくなったりしますから、
注意しないといけません。

綿密な修理調査、交換部品の調達ルートや正しい修理手順、専用工具といった
ものが全て揃って、初めて完璧な修理メンテナンスが可能となります。

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# by mikami-homemade | 2024-04-13 16:53 | メンテナンス
比較的新しいタイプの水栓です_c0108065_14523309.jpg


岐阜県のお客様から、輸入の洗面水栓のメンテナンスについてご相談を
頂きました。

水栓金具は、ヤスダプロモーションの洗面用水栓です。

ゴールドの本体に白いレバーハンドルのコンビネーションが、クラシックで
美しいですね。

施工されたのは、2011年。輸入住宅ブームが1990年代ですから、
それから10年以上後に建てられた輸入住宅ということで比較的新しい
製品になります。

今回の不具合は、レバーを閉じても吐水口から水やお湯がポタポタ
落ちてくるというものですから、内蔵されたカートリッジバルブを
交換すれば元通りに直ると思います。

ヤスダプロモーションの古い水栓金具は、製造時期によって使われている
止水バルブが異なるという事象がありますので、現地調査を実施しないと
入手したバルブが取付け出来ないというリスクが生じます。

ですが、今回のものは、止水バルブに製造時期による新旧はなく、
事前調査は必要ありませんでした。

その分修理費用も抑えられて、お客様にもメリットがあったのでは
ないかと思います。

交換用のカートリッジバルブが入荷次第、修理にお伺いする予定です。

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# by mikami-homemade | 2024-04-11 15:02 | メンテナンス