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輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade
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こちらは、浴室に使われていたコルビー & コルビー(Kolbe & Kolbe、
K & K)社のアルミクラッド・サッシの建具(障子)です。

湯気や水分に常に曝されて、窓もあまり開けなかったのでしょう。
建具の室内側の木枠が腐って、脱落しているという状態でした。

そこで、いつもの建具屋さんにお願いして、腐った部分を一旦外し
新しい木材を加工して装着してもらいました。

コルビーアンドコルビーは、現在国内で取り扱っている代理店もなく、
すぐに新しい建具を調達することが出来ませんでした。

通常であれば、アルミクラッドのサッシは、その窓メーカーに依頼して
適合する建具を新しく作ってもらうのが理想です。

そうすることで、将来のリスクが少なくなりますし、改善された
建具を入手することが可能だからです。

でも、今回そういった状況にするには時間も費用も足りないという
状況でしたから、建具枠の部分交換という道を取りました。

ただ、このメーカーの古い製品は、構造的に雨仕舞もよくありませんし、
木枠のものをまた結露する浴室に取り付けなければいけないという
悪条件が重なります。

パラペイントのティンバーケアによる木枠の防水塗装を念入りに
行うことは勿論ですが、屋外側のガラスやアルミのつなぎ目の防水処理
の他に、室内側もガラスや木枠のつなぎ目を防水処理しなければ、
同じことが近い将来起きるリスクが生じます。

ただ、こうして対策を施したからと言って、木やガラスは動きますから
水が入る隙間が出来たり、劣化したウェザーストリップで防雨性が確保
出来なくなったりしますので、日常の掃除・点検・補修や窓の開放に
よる乾燥作業を怠ってはいけません。

自然のものは手入れをしなければ、長持ちしないものですから・・・。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

# by mikami-homemade | 2019-05-25 12:19 | メンテナンス

どちらにも使える

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こちらは、アメリカで売られている面白グッズ。

輸入住宅に使われている掃出しサッシは、片方がハメ殺し(FIX)に
なっている片引きドアです。

ですから、開閉するドアのレールに突っ張り棒のようなドア・ストッパー
を装着すると、鍵だけでなく2重にドアをロック出来ます。

そこで考え出されたのが、この長さ調整可能なドア・ストッパー。

この頑丈な棒をドア・レールの上に置くだけですから、設置も非常に簡単で
ドアの枠で見えなくなっていますから、泥棒もこれには気付きません。

また、お昼寝をする時に風が入るように少しだけサッシを開けておきたい
という場合にも、長さを少し縮めて設置すれば、鍵をしていなくても
サッシをある程度の位置で固定することも可能です。

ただ、このドア・ストッパーは、それだけではありません。

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付属のエンド・パーツを装着して、内開きのドアのドアノブに立て掛けると
ドアを開こうとしても開けられなくなるのです。

用心のいい北米では、玄関ドアは全て内開きですから、鍵が解除されても
泥棒はドアを開けられません。

日本でも仕事や趣味に没頭したいという時にプライベートの部屋で
これを使えば、誰にも邪魔されることなく、集中出来るかも知れません。

輸入の掃出しサッシや開き戸の両方に使えるドア・ストッパー。
おうちにいくつかあると外出時や小さなお子さんの見守りに便利ですね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
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# by mikami-homemade | 2019-05-24 12:06 | 輸入設備
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こちらは、先日掃出しサッシの建具を交換した下田市の輸入住宅。

実は、掃出しサッシだけでなく、写真左と中央の2つのケースメントも
建具(障子)を交換しました。

どちらもペアガラスの内部が曇ってしまい、外がよく見えなくなって
いましたので、傷んだオペレーターと一緒に交換したいというご相談でした。

右端のケースメントの緑のアルミ枠が白化してきているのに比べ、新しい
建具は濃い緑色をしているのがお分かりでしょうか。

ガラスの曇りは、アルミ枠とガラスとの接点から中に雨が侵入したのが
原因ですね。

オペレーターの破損の原因は、建具の開閉がスムースでない状態の中、
無理に窓を閉めようとしてハンドルを強く回してしまうことが多い
のですが、今回も窓が閉まりにくくなっていました。

そこで、事前に防水処理をした新しい建具に交換する際に、開閉金物類の
調整を行いました。

金物類も多少曲がったり、劣化したりしてきますから、そのうち交換
することが必要ですが、今回は交換するまでのことはありませんでした。

当然メンテナンスした後は、サッシの開閉もスムースになりましたし、
鍵もしっかり掛けることが出来るようになりました。

皆さんの家の輸入サッシも掃除や潤滑剤を塗布してあげて、たまには
手入れをして頂くと長持ちするはずですよ。

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# by mikami-homemade | 2019-05-23 21:13 | メンテナンス
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こちらは、埼玉県のお客様からご依頼を頂いて新調した8枚の輸入網戸。

現在は日本で販売されていないアメリカ アルメトコ(Almetco)社の
樹脂サッシに取り付けられていた網戸が、古くなって壊れたり曲がったり
して使えなくなったようです。

こういう場合通常であれば、諦めるしかない状況だと思いますが、
網戸のフレームの形状や寸法を窓の大きさに合わせてそれぞれ確認頂き、
米国の網戸部品メーカーからピッタリの部材を1つひとつ調達しました。

輸入網戸は、フレームやコーナー部品だけでなく、グラスファイバーの網や
網押さえのゴム、取っ手や網戸をサッシに固定する部品を組み合わせなくては
いけませんし、アルミのフレームを適切な長さにカットしなければ
なりませんから、結構な手間が掛かります。

それを8枚も作るとなると、まとまった時間を取って作業をしないと作る
ことは出来ません。

ただ、輸入住宅にお住まいのお客様の中には、網戸を外に落としてしまったり
取付け・取外しをした際に壊してしまったりして、新しい網戸が欲しいという
方も多くいらっしゃいます。

サッシ・メーカーがなくなってしまったり、施工した住宅メーカーが倒産して
どこのサッシか分からなくなってしまったりして、窓メーカーのアフター
サービスを受けられないという人にとって、網戸の問題は大変なストレス
かも知れません。

勿論、部材が手に入らない場合もあると思いますが、私たちは出来るだけ
そういったお客様の要望に応えていきたいと思います。

因みに、アルメトコのこれらの網戸をサッシに固定する部材には、バタフライ
クリップが使われています。

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# by mikami-homemade | 2019-05-22 09:27 | メンテナンス

びっくらこいたぁ~

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昨日、お客様のご両親が突然事務所へいらした。

工事がなかなか始まらないので、オーダーした輸入サッシの入荷状況を
確認しにいらしたとのこと。

工事のご注文が遅くなったことや、注文を頂いてから寸法や仕様の詳細を
決定するのに時間が掛かってしまったこと、アメリカへの発注だったので
オーダーメイドの分だけ時間が掛かっているということが影響していました。

まあ、そうは言ってもそろそろアメリカからの船便の案内があっても
いい頃ではありますから、梅雨を前にお客様の気持ちはよく分かります。

早速、メーカーであるシエラ・パシフィック(Sierra Pacific)へ納期を
確認した処、6月中旬くらいには日本に到着する予定とのこと。

少々お待たせして申し訳ありませんが、どうぞご容赦下さいませ。

因みに、今回来社頂いた際に何気に頂いたお土産がこちら。

中身を確認しないまま早々にお話を始めさせて頂いたので、お帰りに
なってから気付きました。

何と、皇居外苑でしか手に入らない「きんつば」ではありませんか。

きっと令和になって初めての一般参賀の際にでもお客様が購入された
のではないかと思い、ビックリしました。

貴重なものを頂き、有難うございました。大切に頂きます。
それにしても、こんなすごいものを頂くと仕事にもプレッシャーが
掛かりますねぇ(笑)

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# by mikami-homemade | 2019-05-21 11:53 | 独り言
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庭へ出たいという思いを持った人の多くは、スライディング・
パティオドアと呼ばれる掃出しサッシを採用します。

輸入のサッシは片引きドアですから、あまり場所も取らず
手軽に外へ出られるのが魅力なんでしょうね。

こうした掃出しサッシでも、他の種類のサッシ同様気密を高める
為のパッキン材(ウェザーストリップ)が使われています。

通常は、柔軟性のある塩化ビニールの樹脂で出来ていますが、
太陽の光に当たる場所に取り付けられている為、10年程度で劣化
してくることとなります。

気密や防水性を確保するという目的がありますので、ドアの戸当り
部分の上枠や側枠、ドア同士の召し合わせの部分に取り付けられて
いるのが普通です。

写真は、旧ハード(Hurd)の掃出しサッシの様子ですが、ドアに
接する部分に付いているのが分かると思います。

どういう機能を持っている部材なのか知らない人が多いと思いますが、
室内の断熱性能を確保する為にも大切な部品ですから、千切れてきたり
ベトベトしてきたりしたら、早めに交換したいものです。

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# by mikami-homemade | 2019-05-20 13:58 | メンテナンス
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ペアガラスが割れてしまった八王子市の輸入樹脂サッシの記事を以前
書かせて頂きましたが、交換用のガラスが入荷しましたので、
交換に伺ってきました。

サッシ・メーカーは、インシュレート(Insulate)社。既に国内では
販売している輸入代理店もありません。

グライダーとかスライダーとも呼ばれる片引きの引き違いサッシ
ですが、ガラスのサイズが結構大きいでしょ。

ガラスを調達するに当たり、現地調査を行ってガラスのサイズを
しっかり計測しましたから、建具の枠にもピッタリと納まりました。

断熱コーティングの遮熱LOW-Eをしてありますから、夏の熱線や
紫外線を外に反射するスグレモノです。(寒い地方向けには、
室内の熱を室内側に跳ね返す保温型のLOW-Eもあります)

また、建具枠とペアガラスとを密着して雨が枠内に入らないように
する気密テープも施していますし、更にガラスの周囲には防水処理も
施工してあります。

勿論、万一建具の枠内に雨水が侵入した場合に備えて、水抜き穴も
きれいにしておきましたから、雨が外に抜ける工夫もされています。

建具を取り付ける際は、戸車の動きやクレセント・ロックなども
調整しましたから、窓の開閉や鍵もスムースになりました。

輸入サッシのガラスの交換と云えども、いろいろ気遣いをして
作業を進めると、サッシが新築時のように蘇ります。

私たちとしては当たり前のことをしているだけなのですが、
こういう気遣いをするには知識と経験が必要です。

街のリフォーム屋さんやサッシ屋さんとは違う輸入住宅のプロ
ならではの仕事をする所以が、ここにあります。

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# by mikami-homemade | 2019-05-19 14:30 | メンテナンス
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輸入住宅に使われているカナダの高級輸入サッシのローウェン(Loewen)
ですが、交換用の建具(障子)を提供してくれない製品があります。

それは、横に開いていくケースメント・サッシなんですが、1997年以前に
製造されたサッシについてはLoewenでは既に製造中止になっているのです。

これは、古い仕様の製品について気密問題や水漏れの可能性がある為、
1998年にケースメント・サッシの仕様変更がされたことに由来します。

よって、1997年以前の窓の建具に不具合がある場合、交換用の古い建具は
新しく製作してくれることはありません。

また、1998年以降に製造されたサッシュ(建具)を1997年以前の窓に
交換用として使用することも出来ません。

岐阜のお客様からご相談を頂いた案件では、建具の木部が腐ってしまった
というケースメントは、1996年の製造であった為、窓を直すには外壁から
窓枠ごと外して全体を交換する以外に方法はありませんでした。

勿論、ケースメント・サッシ以外については、ローウェンでも交換用建具
を供給してくれますし、ケースメント・サッシでも他社製のものであれば、
調達出来ないというケースは少ないと思います。

輸入サッシは、製造年代や大きさによって使われている部材や仕様が
違うことがあります。

不具合を解決する為に部材を調達したいとお考えの皆さんは、そういう点を
十分注意して専門知識のあるプロに相談するようにして下さい。

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# by mikami-homemade | 2019-05-18 14:11 | メンテナンス
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輸入住宅の掃出しサッシの木部が腐食したということで、静岡県
下田市へ行ってきました。

他にも関東圏で輸入サッシの修理の仕事があったので、それらを
一気に片付けるべく2日間に亘って出張したのですが、やっぱり
旅芸人の生活は大変ですね。

さて、今回メンテナンス作業を行ったのは、旧ハード(Hurd)社の
スライディング・パティオドアなんですが、下枠やローラー(滑車)
部分がが腐っていて、ドアが全く動かなくなっていました。

そこで、ハードを傘下に納めたシエラ・パシフィック社に依頼して
新しい可動側のドアを調達しました。

取付け前に防水塗装やコーキング処理を行った上で現場に伺った
のですが、サッシの周囲に回してある飾り枠のケーシングがサッシ枠
に打ち付けてあってドアを外したり取り付けたりするのは非常に困難な
状況にありました。

それでも何とかケーシングを浮かせるなどしてドアを交換するのに
成功したのですが、今度はドアの鍵が十分に掛かってくれません。

それは、従来のドアと新しいドアとで微妙に仕様が違い、ハメ殺し側
(FIXドア側)との相性に問題がある為、ちゃんとドアが閉まらない
という状況でした。

普通ならそこで取付け不可となるのでしょうが、鍵の受け側の金物を
調整することで、鍵が掛けられるようになりました。

この原因と対策を見極める作業だけで、数時間の時間を取られてしまい
ましたが、こういう困難があるのが現場です。

次回ハードの掃出しサッシのドアを交換する場合は、可動側だけでなく
FIX側も同時に交換するようにお勧めしたいと思います。

因みに、可動側のドアを交換する場合は、ロック・ハンドルも
新しいものに交換する必要がありますので、その調整もなかなか
面倒な作業かも知れません。

因みに、FIX側のドアの防水処理も現場で行いましたから、サッシ
からの雨漏りトラブルについてはリスクが少なくなったと思います。
いや~、芸が細かいですねぇ~。

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# by mikami-homemade | 2019-05-17 23:31 | メンテナンス

これくらいは必要です

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こちらは、マーヴィン(Marvin)用に調達している網戸固定ピン。

汎用品ですから、マーヴィンだけでなく他の輸入サッシにも使えます。

構成する部品は、3種類。細長い樹脂製シャフトとバネ、そして取っ手
となる透明のキャップです

数日のうちに立て続けにオーダーを頂き、出荷することになったのですが、
写真のものは24セット。

ダブルハングやケースメント等の網戸を窓枠に固定する為に使うのですが、
建物1軒分のサッシに使うとなると、このくらいないと全部のサッシを
交換することは出来ません。

網戸ピンの寿命は、おおよそ10年。それは、屋外に露出しているキャップ
の部品が、紫外線に曝されて劣化してしまうからです

ホームメイド以外で網戸ピンを購入すると、殆どはアルミ製のシャフト
になるのですが、普通シャフトは網戸フレームの中に入ってしまっている
ので全然劣化しないのですが、アルミのシャフトは非常に固くて取付け
するのに相当苦労するのが実情です。

だから、アルミのシャフトに懲りたお客様が、こうして私たちにご注文
頂けるのだと思います。

私たちも十分に在庫を持っているのですが、消耗品はいつなくなるか
分かりません。

皆さんも少し余分を持って、いざという時にすぐに交換出来るように
して頂くことが大切かもしれませんよ。

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# by mikami-homemade | 2019-05-15 22:39 | メンテナンス