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輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade
これじゃあ、食べられるよね_c0108065_17371488.jpg


豊橋のお客様から、輸入の玄関ドアを交換するかどうかを相談頂きました。

ドアはファイバーグラス製の輸入ドアのようですが、ドア枠は木のものが
使われていました。

それが、玄関土間の下にまで埋め込まれて施工されています。

土間自体はモルタルで固められているとは思いますが、モルタルには隙間が
ありますし、モルタルの下は恐らくブロックと土で埋めてあると思います。

こういう状況だと、建物の下にあるシロアリの巣から、徐々に蟻道を作って
シロアリが上へと上がってきます。

そこに食べられる木があれば、表に出ないで木の中を食べ進めることが
可能となります。つまり、シロアリにどうぞ食べて下さいと言っている
ようなものです。

光の届かない木の中は、シロアリにとっては天国ですから、木枠を食べて
行動範囲を広げていきます。

また、建物下の巣ともつながった状態なので、水分の補給や卵を育てる
環境も整っています。

ただ、食べ進めていると、木が薄くなった部分も出てきますから、そこが
割れてシロアリの被害が露出することとなります。

そうなって初めて、人間はシロアリの被害に気付く訳ですが、その時は
既に遅いと言わざるを得ません。

このおうちを建てた工務店さんは、被害のないドアを含めて国産のアルミ
ドアやドア枠に交換することを勧めているようですが、それではせっかくの
輸入住宅のデザインが損なわれてしまいます。

私たちなら、木のように見える樹脂製のドア枠に交換して、既存のドアは
そのまま使います。また、その際にシロアリにどこまで食べられているかを
確認した上で、防蟻対策も一緒に実施するやり方を取ると思います。

そうすれば、ドア枠が将来被害に遭うリスクは少なくなりますが、
床下などをチェックするなどして木造の構造の方を今後も注意する必要は
あるでしょうね。それは、玄関をアルミドアにしても同じです。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。


# by mikami-homemade | 2022-07-03 17:38 | メンテナンス

よく画鋲が使われます

よく画鋲が使われます_c0108065_18424613.jpg


小牧市のお客様から木製輸入サッシに取り付ける飾り格子を固定する為の
取付けピンを調達したいというご相談を頂きました。

サッシは、どこのメーカーのものか分かりませんが、マーヴィン(Marvin)や
ハード(Hurd)などで、脱着式の飾り格子がありましたね。

細い針が付いた樹脂製のピンは、知らぬうちにどこかに行ってしまったり、
折れたり曲がったりして使えなくなるケースがありました。

そういう時、多くのお客様は固定ピン(グリルピン)を調達しないで、画鋲を
代替として使っていたりするのですが、長さが短く穴にもフィットしませんから
せっかくのインテリアを台無しにしてしまうことがありました。

そうこうしているうちに、脱着式の木製格子はメーカーのラインナップから
姿を消して、新しい格子を調達することが出来なくなっています。

ただ、格子を固定するピンだけは、部品メーカーで供給していますから
サッシ・メーカーに直接お願いしなくても入手は可能です。

今回のお客様にも必要数量をお伺いして、部品メーカーからピンを購入する
つもりです。

確かに代替が利きそうなものはあるでしょうが、やはりその場所に合った
部材でメンテナンスをしてやると、きれいに納まって部屋の雰囲気も
よくなりますよね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

# by mikami-homemade | 2022-07-02 18:59 | メンテナンス
上窓だけでなく下窓もメンテナンスを_c0108065_19565981.jpg


知多のお客様からペラウィンドウ(Pella)製のダブルハングサッシが
腐ってきたので交換したいというご相談を頂きました。

写真は、上下の建具が重なる合わせ目の部分を上から撮った処です。

上窓の建具の木部が黒く変色していて、中が腐っているのか木枠に
割れも入っている感じです。

ロッククレセントの受け側(ストライク)が上窓側に装着されていますが、
そのビスも抜けてきていて全く利いていない状態です。

ペアガラスの内部にも結露があるようですから、恐らくガラスが曇ってきて
初めて建具の腐りがあることに気付いたという感じでしょう。

アルミクラッドと呼ばれる窓の建具は、屋外側にアルミカバーが付いて
いますので、一般的に雨に強く耐久性があるように思われていますが、
アルミカバーとガラスとの境い目やアルミとアルミとのつなぎ目は
徐々に隙間が空いてくることがあり、そこから雨が浸入する危険性が
あります。

そういった部分から入った雨は、建具の下枠の中に溜まってしまい、
それが蒸発してペアガラスの中へと入り込む可能性があります。

つまり、ペアガラスが曇った段階で、木製建具の中には雨が浸入しており、
中で木を腐らせているということになります。

こうなってしまうと、ペラの場合は建具を新しいものと交換する以外
方法はありませんが、当然下窓の建具やこのおうちのその他のサッシでも
将来的な雨漏れによる木の腐りが心配です。

ですから、ペラだけでなく他社のアルミクラッドの木製サッシをお使い
であれば、全ての窓についてガラスやアルミ枠の防水作業を行うことを
お勧めします。(10年に一度、外壁の塗替え時に行いましょう)

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# by mikami-homemade | 2022-06-30 20:08 | メンテナンス
破損部品を確認出来ますか?_c0108065_20385975.jpg


大阪のお客様からミルガード(Milgard)製スライディング・パティオドア
(掃出しサッシ)のロックを直したいというご相談を頂きました。

写真のように、ハンドルに付属しているはずのロックレバーがなくなって
いますから、鍵は掛けられない状況のようです。

この場合単純に考えると、ロックレバーだけを調達して、ハンドル内に
装着してやれば直るような気もしますが、ドアに内蔵されたロック金物が
正常に動くかどうかは、この状態では分かりません。

ですから、ハンドルやロック金物等をドアから外すなどして、一連の部品が
全て正常に動くかどうかを確認する必要があります。

その上で、不具合のある部品を私たちに連絡してくれれば、正しい部材を
アメリカから調達してお渡しすることが可能となります。

ただ、こちらのお客様は、あまりおうちのメンテナンスをご自身でされた
ことがないのか、事前チェックには消極的な気がします。

勿論、私たちがリスクのありそうなパーツを全て調達して、お客様に
お渡しすることも可能ですが、それらを装着するにもハンドル等を分解
して取り外す必要があります。

そういう意味では、部材の取外しを事前にやるか、部品が来てからやるか
の違いだけでやることは同じですから、調達前に分解作業を行って
頂けるのが一番です。

ただ、やったことがないと、何をどう触っていいのか分からないという
状態で無理矢理外して壊してしまうなんてこともありますから、それは
それで困ります。

出来れば、私たちに修理調査から取付け・調整までご依頼頂くのが
一番いいのですが、それはお客様側のご都合に拠りますのでご判断を
お任せする以外にありませんね。

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# by mikami-homemade | 2022-06-28 20:54 | メンテナンス

接続金具が壊れました

接続金具が壊れました_c0108065_19381753.jpg


日進市のお客様からベルックス(Velux)のトップライトを開閉する時に
使う手動開閉用のロッドを調達したいというご相談を頂きました。

この道具は、高い場所の天窓を開け閉めする際は、ロッドをいくつか
繋げて長くするのですが、繋ぐ部品が壊れてしまい延長出来なくなって
しまいました。

メーカーに部材の供給を相談した処、壊れた棒の部分だけの販売は
出来ないけれど、セットでの供給は可能とのことでした。

接続金具は非常に簡単な作りになっていますから、簡単に直せそうな
気もしますが、細い棒の中に付いている部品が破損したようなので、
ロッドごと新しいものに交換した方がよさそうです。

20年以上前に施工したおうちですが、天窓もメンテナンスが出来ますし、
交換部品も同じものが手に入りますから、大したものです。

(ベルックスの天窓でも、既に製造を終了しているものもありますから、
全てのものが調達可能という訳ではありませんのでご注意下さい)

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# by mikami-homemade | 2022-06-27 19:45 | メンテナンス