パッキン材を交換して冷暖房の省エネをしよう
2016年 01月 26日
施工時期が不明の古いミルガード社製オーニング・サッシ。
この窓のウェザーストリップ(気密パッキン材)が劣化してきたらしく、
新しいウェザーストリップを調達するか、建具自体の交換をしたい
というお問い合わせを頂きました。
古いウェザーストリップは相当劣化しているようで、窓から外そうと
すると破れてしまいそうで取外しが出来ないそうな。
この状況ではウェザーストリップの形状がはっきりしませんが、
取り敢えず交換用の建具(サッシュ)とウェザーストリップの
調達が可能かどうか、アメリカにあるメーカーに問い合わせして
みようと思います。
窓の周囲に取り付けられた気密パッキン材は、ゴムや柔らかい樹脂で
出来ていますから、10年程度で交換が必要です。
これを交換せずに放置すれば、強い風雨や台風の際に雨水が室内に
侵入してくる恐れもありますし、隙間が空いて家の断熱性が悪くなる
という問題も生じます。
いくら性能のいい窓を使っていても、いくら厚い断熱材を入れようとも
すきま風が入ってくるようでは、何にもなりません。
最近家が寒くなったと感じた方は、まずは窓のウェザーストリップが
劣化してきていないか疑ってみて下さい。
意外と見逃していることが多いはずです。
輸入住宅のメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。