北欧系玄関ドアのロック金物
2016年 02月 16日

こちらは、先日交換用の調達したレクサンドーレン 玄関ドア用
ロックケース(バックセット)です。
ロックケースとは、鍵を掛けるロック・シリンダーではなく、
ドアの開閉ラッチやデッドロック・バーが一体となった金物を言います。
(尚、北米系のドアの場合は、開閉ラッチとデッドロック・バーは
それぞれ独立した金物であるケースが多いです)
レクサンドーレンだけでなく、スウェドアなどの北欧系のドアの多くに
このような一体型のロックケースが使われていますが、このように金属
の板で覆われた金物ですから、空き巣や泥棒が侵入の為に破壊することが
なかなか難しい構造となっています。
また、デッドロック・バー(カンヌキ棒)も厚いソリッドのステンレスを
数枚合わせた形のものとなっていますので、切断も容易ではありません。
そういう点では、防犯上も安全性が高いロック金物と言えると思いますが
バールを使った手荒い仕業にはこれだけでは有効でない場合もあります。
ですから、デッドロック・バーを表から見えなくするガードプレートを
装着するなどの複数のセキュリティ対策を実施することが大切と
言えるかも知れません。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。