輸入ガレージドアは、幅に余裕があるといい
2016年 03月 12日

輸入住宅におけるオーバースライダーのガレージドアの標準的な
サイズと言えば、幅8フィート(2.4m)x高さ8フィート(2.4m)。
2台並べて車を止めたいという人だと、幅16フィート(4.8m)
のものを使いますから、やはり1台当たりは幅8フィート(2.4m)
になるのが一般的です。
でも、女性ドライバーの方の中には、駐車やバックが苦手という
人も多いでしょうから、2.4mの幅だとぶつかりそうで怖いと
思うかも知れません。
そんな時、私たちはイレギュラーではありますが、幅9フィート(2.7m)
のガレージドアをインナー・ガレージ(ビルトイン・ガレージ)に
取り付けます。
小型車の幅を1.5mと仮定すると、2.4m幅では車の両サイドに
45cmずつしか余裕がありません。ドアミラーが15cmあるとすると
片側30cmのスペースしかなくなります。
これって運転が苦手な人にとっては、大きなプレッシャーになります。
また、将来大きめの車を購入するかも知れませんしね。
そこで、幅が1フィート(30cm)大きなガレージドアにすれば、
ドアミラーから片側45cmのスペースが取れるようになります。
実はこうすると、車と車庫の側壁との間が広くなりますから、車庫の
中での乗り降りも気楽になるんですよ。
敷地や資金計画に余裕のある人は、是非ワンサイズ大きめのガレージ
ドアを選択するといいですね。
ホームメイドでは、こうしたサイズの木製ガレージドアを在庫して
います。(丁度売れてしまう場合もありますから、予め確認下さいね)
あと、それ程車高が必要ないという場合、高さ7フィート(2.1m)
のガレージドアを使ってもいいですよ。但し、ワンボックスの
ミニバンで屋根にルーフキャリアが付くなんて場合を想定するなら
2.4mの高さが欲しくなりますが・・・。
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