劣化した窓のウェザーストリップ
2016年 05月 14日
樹脂製だけでなく、アルミクラッドの木製輸入サッシなどでも
気密性や防水・防風性を高める為のパッキン材が窓の周囲に
取り付けられています。
そうしたものは、一般的にウェザーストリップと呼ばれる部品
ですが、塩化ビニールやゴム、ウレタンフォームなどの素材で
出来ています。
ですから、長年太陽の日差しや風雨に晒されると経年劣化を起こして
写真のように破れたり、千切れたりしてその機能を果たさなく
なってしまいます。
その寿命は、おおよそ10年。特に家の南側や東側など、強い日光
が当たる場所は、劣化のスピードが早いと思います。
ただ、ウェザーストリップは、窓メーカーによって様々なタイプの
ものが使われていますから、その断面形状や大きさを確認しないと
輸入サッシ・メーカーにオーダーすることは出来ません。
少々もったいないとは思いますが、比較的状態のいい部分を
サッシから外して、それを少しだけ切り取って部材のデザインを
確認して下さい。
それが分かれば、新しいものを調達することが可能です。
勿論、同じものがない場合もあるでしょうが、代替えの部材を
探すことも出来ますから大丈夫ですよ。
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