クレトイシ社製ケースメント窓のクランクハンドル
2016年 05月 25日

カナダ、サーティンティード(Certainteed)社から技術導入して
OEMでサッシを製作していたクレトイシ。
今はその契約関係も切れて、独自でサッシを作っていますが、
自社で販売したものについてはメンテナンス・サービスを続けて
くれているというのは、有り難いことです。
とは言え、メンテナンス・サービスは時間も掛かるしクレームも
あり、お金にならない事業ですからいつまでやってくれるかは、
企業の良心次第でもあります。
さて、今回はそのケースメントと呼ばれる横に開いていく窓の
ハンドルが破損してしまったという問い合わせを頂きました。
ハンドルの裏側に固定用のめくらビス(イモネジ)が付いている
のですが、そのビスの周囲の鋳物が割れてしまい、ハンドルが
空回りしてしまうようです。
やはり、硬い鋳物は少し無理な力が掛かるとダメなんですね。
柔らかいものの方が、何かあっても柔軟に対応してくれるものです。
クレトイシに限らず、輸入サッシのこうした開閉用金物は汎用の部品を
使っているものですから、最悪アメリカの部品メーカーへオーダーすれば
手に入ります。
輸入サッシの部品が破損してどうしたらいいか悩んでいる方は、
どうぞ安心して下さい。
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して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。