摩耗した玄関ドアのヒンジ
2016年 06月 13日

こちらは、犬山のお客様からご相談を頂いた輸入玄関ドアの蝶番を
アップで撮影した様子です。
ゴールド色のきれいなヒンジですが、長年ドアの開閉をしてきた
ことで、左右のヒンジが擦れあって金属が減ってしまいました。
金属同士が接する部分は、隙間が空いてもうガタガタです。
こうなると、ドア自体が下がってしまい、ドアが敷居に当たって
くるようになりますし、ドア・ラッチやデッドロックのバーも
うまくストライクの穴に入らなくなってきます。
そうなってしまうと、鍵が掛からなかったり、ドアが閉まらなく
なったりしますから、生活にも支障をきたすこととなります。
それを放置しておくと、今度はラッチやロック自体に無理な力が
掛かってしまい、最後にはこれらも破損することとなります。
そうなったら、玄関ドアを閉じることが難しくなりますから、
防犯性や気密性のトラブルで緊急対応も必要となるでしょう。
たかがドアの蝶番の劣化だと放っておくと、実はいろいろな
問題が次々と発生することになりますから、注意が必要です。
ヒンジなどの金物は、10年程度で交換すべき消耗品ですから、
ドアの調子がおかしいと感じたら、チェックした上で私たちの
ような輸入住宅の専門家に交換・調整をお願いして下さいね。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。