爪の出幅も変えられます
2016年 06月 20日

今では、玄関や勝手口ドアの防犯には必修と言えるガードプレート。
皆さんのおうちでも、デッドロック・バー(ロック・ラッチ)を外から
隠す為に取り付けていらっしゃいますでしょうか。
私たちは、シングルドア用のものとダブルドアや親子ドア用のものの
2種類のガードプレートを用意しています。
シングルドア用のものは、ドアとドア枠との距離が近い為、爪が大き
過ぎるとドア枠にガードプレートが当たってしまいます。
そこで、ダブルドアや親子ドア用のものの爪(23.8mm)をカットして、
爪の出幅を13.4mmと小さくしています。
おおよそのシングルドアは、これで何とかなる気がしますが、それでも
ドア枠に当たってしまうというお宅もあるようです。
あまり爪の出幅を短くすると防犯効果が少なくなりますから、こういう
場合はドア枠の方をノミで少し削ってもらって、ガードプレートを
取り付けして頂くようにお願いしておりました。
しかし、場所によっては、ギリギリそれで納まるかどうかといった
微妙な場合もあると思います。
そんな時、私たちなら写真のように13.4mmを13mmへ寸法変更して
微妙に納めることも可能です。
ただ、当初アメリカで製造された時の精度がそれ程よくありませんし、
カットを人間の手で加工するといった具合ですから、1mm以下の
調整はあまり期待しないで下さいね。
(実際、写真のものも寸法の誤差が少し生じていました)
でも、1mm程度の調整幅を許容頂けるのであれば、希望に合わせて
ガードプレートの爪をカットして差し上げますよ。
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全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。
<関連記事>: こうすれば、装着出来ますよ (2015年1月17日)