ウィンドウ・ヒンジの交換
2016年 09月 26日
先日、ヴァイスロイ(Viceroy)社のケースメント・サッシの修理
メンテナンスをご相談頂いたという記事を書かせて頂きました。
そして、昨日豊田市のお客様のおうちに訪問させて頂き、無事
作業を終了致しました。
その際、交換させて頂いたウィンドウ・ヒンジという部品がこちら。
元々輸入サッシに取り付いていたヒンジを見て、お客様自身が
海外の購入サイトで新しいものを調達されたようですが、よ~く
見ると若干形が違っていますね。
ほぼ同じ大きさではありますが、お伺いする前にその旨をお伝えして、
絶対取付けは可能と言えないけれど、一度やってみるかどうか
決断して下さいというお願いをして、伺うこととなりました。
私も全く同じ部品であれば、ビス穴がバカになっているなどの不具合が
ないのを前提にして、取付けにはある程度自信があります。
しかしながら、「微妙に違っていても大丈夫」とは言えないのです。
また、このウィンドウ・ヒンジは、オーニング・サッシと言って、
下側が外に開いていくタイプの窓に使われるのが一般的なヒンジ
でしたから、更にハードルは高くなります。
案の定、取付けするのに苦労した部分もあって、その分時間も
多く掛かりましたし、お客様にもお手伝いをお願いしました。
全くの素人の人が、古いものと同じ部品を探すのは大変なこと
だと思います。トライされたことには大変敬意を表しますが、
少しでも大きさやデザインに違いがある場合には、私共のような
プロに調達をご依頼頂くこともお考え下さいね。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。