白く変色したファイバーグラス製輸入玄関ドア
2017年 02月 21日
こちらは、愛知県豊田市のお客様からご相談を頂いた輸入の玄関ドア。
ステンドグラスをドアに固定する為のモールディングの色とドアの表面の
色に違いがあるのがお分かり頂けると思いますが、ドアの塗装が白化して
きているのです。
この輸入ドアは、グラスファイバーの表面に木目の凹凸を加工してあって、
そこに専用塗料を塗ることで本物の木製ドアと見間違えるようなクオリティ
を実現するという製品です。
本物の木と違って、太陽光や風雨によって素材そのものが劣化することは
ありませんが、表面の塗装は定期的に塗り直ししてやる必要があります。
そういうメンテナンスをしてあげれば、いつまでも美しい玄関ドアとして
お使い頂くことが可能です。
今回は、ドアの塗装だけでなくステンドグラスのモール材も、劣化の為か
所々ヒビが入っているようですから、補修をしなければいけません。
また、気密パッキンのウェザーストリップやドア・ヒンジの交換、
錆びたドア・ハンドルやドア自体の調整などもやっておいた方がいいと
思われます。
こうした玄関ドアのメンテナンスは、10年に一度くらいの割合で
やって頂ければ、美しい輸入住宅を保つことが可能ですから、
そういう時期にきたおうちはそろそろお考え下さいね。
特に風雨や陽の当たる南向きなどの玄関は、劣化が進みますから
お早めに。さて、今回の玄関ドアがどう蘇るのか、乞うご期待!
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
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全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。
by mikami-homemade
| 2017-02-21 12:07
| メンテナンス