樹脂なので、割れることも
2017年 02月 22日

昨日記事に書かせて頂いたファイバーグラス製玄関ドアの塗り直し
ですが、その際に一緒に直すモール材の写真。
ステンドグラスをドアに固定する為の飾りのモールディングが、
いくつか割れている状況です。
こうした枠材は、ファイバーグラスのドアの場合はプラスチック製。
木製ドアの場合は木で出来ています。
写真のものはプラスチック製ですから、陽に当たって固くなって
くると、温度変化などによる伸縮に耐えられなくなります。
紫外線対策として早めに塗り直しをしていれば、その劣化も少なくて
済むのですが、ドア自体の塗装がこんなに劣化してくる状況まで
塗装をしなければ、樹脂のモールも自ずと脆くなっているはずです。
このステンドグラスの大きさに合うモール材が見つかればいいのですが、
なければパテや樹脂などを埋め込んで補修する必要が生じます。
ドアの塗装をうまくやって、出来るだけ元の状態に近づけることが
職人技ですが、ファイバーグラス・ドアの木目塗装をしたことのない
塗装業者では難しいかも知れません。
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