外装リフォーム工事、始まります
2017年 04月 13日
名古屋市瑞穂区にあるRC造3階建てのお宅で、昨日足場組みを
行いました。
外壁以外に屋根のメンテナンスも行いますから、屋根を洗浄した水が
近隣に飛散しないように高い位置まで足場を組んで、養生シートで
周囲を囲います。
今回の主なテーマは、2階天井・壁の雨漏り補修。
先回の屋根メンテナンスから10年以上経っていますので、その間に
発生した雨漏りの原因(場所)を特定し、そこを重点的に防水補修
することが、今回のミッションです。
建物自体は、築30年近く経っていますから、やはりここでしっかりと
外装のメンテナンスを行っておくことで、長持ちするおうちにしたいと
思います。
三方に張られた窯業系タイルも部分的に脱落していますし、タイル目地
の方も割れや劣化が見受けられます。
タイル張りの外壁は、耐久性や防水性があるように見えますが、
割れればそこから雨水が侵入しますし、目地は浸透性のあるモルタルで
出来ていますから、目地を補修した上でやはりクリアの防水塗装を
しておく必要がありますね。
人間の作るものですから、今回のメンテナンスで半永久的に家が
持つということにはなりませんが、劣化が酷くならないうちに
対処しておくことで、元の状態に戻すことが可能となります。
そういうマメな補修をいくつも実施することで、大掛かりな
修理を防ぐことが出来るはずです。
梅雨が来る前に、外装関係の工事をやる予定です。では、また
その様子を逐次お伝えしていきますね。
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