目地割れ補修後のALC サイディング
2017年 04月 22日
4月16日に発砲コンクリート(ALC)・サイディングに大きなヒビが
入っている様子をお見せしましたが、今日はその後の補修をどうしたか
ご覧に入れたいと思います。
如何でしょうか、サイディングとサイディングとが接しているジョイント
部分にクラックが入っていて、そこから雨漏れをしていたのですが、
どこに割れが入っていたか分からないくらいになっていますね。
割れのところには、弾性コーキングを十分な量注入して処理した上で
弾性プライマー(白い塗装)を塗ってあります。
そして、クラックのあったジョイント部分には、更にスタッコフレックス
の塗料バージョン、イノセンス(黄色い塗装)を塗ってあります。
全ての材料は、柔軟性の高い下地材ですから、サイディングが少々動いても
割れるリスクは相当軽減されるはずです。
また、イノセンスは以前記事で紹介したように、柔軟性・耐久性が
抜群の塗料ですから、下地材を補強するのには持ってこいと言えるでしょう。
勿論、この上から仕上げる塗料も、弾性タイプにしますから
外壁は鬼に金棒といった状態になると思います。
リフォーム工事はまだまだ続きますが、今後もいろいろなアイデアを
取り入れたり、気遣いした施工を心掛けたりしていきたいものですね。
<関連記事>: ALCコンクリートのクラック (2017年4月16日)
<関連記事>: 折っても割れない外装材 (2015年5月27日)
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by mikami-homemade
| 2017-04-22 20:53
| 外装工事