外引きドアは、今のトレンド
2017年 06月 16日

北米タイプの輸入住宅で多く使われる引き戸は、ポケットドア。
丁度壁の中をくり抜いた感じで、部屋のドアが壁の中に
入っていく。
ドアが壁の中に入ってしまうので、スペースも取らず見た目も
きれいということで、アメリカやカナダの家では一般的です。
ただ、最近日本では、ドアを敢えて露出させてインテリアの一部に
してしまおうという試みが流行し始めているようです。
それが、写真にある外引き用の上吊りレール、バーンドアレール。
ツヤを抑えた黒いアイアン・タイプのレールに、ドアを吊る大きな
ブラケットが2つ付けられています。
このバーンドアレールは、私共が資材を調達しているところから
商品紹介として写真をお送り頂いたものですが、ロートアイアン好き
の方には持ってこいという感じでしょうか。
上で吊っているだけでは、ドアが前後に揺れてしまいますから、
何らかの揺れ留めのストッパーが下に付いているものと思いますが、
なかなか面白いデザイン提案だと思います。
家づくりには、コンサバティブなデザインを踏襲することで、
いつまでも飽きのこない生活スタイルを維持していくことが
大切ですが、何か自分だけの新しいアクセントを付け加えることが
必ず隠し味として活きてくるとも思います。
不易流行、皆さんの新しい家づくりにもその考え方を取り入れて
みては如何でしょうか。
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尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。