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輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

誰かが調整したのかなぁ~?

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19年前に施工したという輸入の玄関ドアに付けられたドア・ヒンジ。

新築してから一度もメンテナンスをしたことがないらしいのですが、
ゴールド色のヒンジの表面にバッテンが打ってある。

よ~く見ると、バッテンが付けられたビスの頭のネジ山が、少し潰れて
なめているようだ。これでは、ビスを外すのは一苦労でしょうね。

恐らく×の印は、お客様が最近チェックした跡のような気がしますが、
ネジ山の潰れは誰かが後で回したのか、最初取付けした時かも知れません。

今回、名古屋市にお住まいのお客様から玄関ドアの下端が、敷居である
ボトムシルに擦っているので、ドアの調整をお願い出来ないかという
ものでした。

2枚のヒンジのつなぎ目を見ても、ご覧のように随分減ってガタガタ
してきています。

長年重いドアを開閉していたでしょうから、ヒンジの金属が減るのも
無理はありません。

勿論、ヒンジの劣化だけでなく、ドアが重みで垂れてきている
ということもありますから、ドアの建て起こしも調整する必要があります。

そして、当然気密パッキンのウェザーストリップもヘタってきて
いますから、これらも交換の対象です。

あと気になるのは錆びてしまったドアハンドルですが、写真で
見ただけでは状況が分かりませんから、ドア調整に伺った際に
チェックするしかありません。

まあ、相当錆びている状況ですから、新品と交換して気持ちの
よい玄関まわりにしておくこともいいかも知れませんね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。
by mikami-homemade | 2017-06-20 11:18 | メンテナンス