放っておいてはダメですよ
2017年 08月 02日
24年前に輸入住宅で施工された木製のビルトイン・ガレージドア。
新築から今までケアしてこなかったということですから、
よく持ちこたえたという感じです。
でも、屋外ですから常に雨ざらしという状態の中、ドアの塗装は
剥げてしまい、組み上げられたパネルは徐々にバラバラになって
いったのでしょうね。
そんな状況をみて、このままではガレージドアが崩壊してしまうと
感じたお客様は、ホームセンターで売っている固定金物をドアに
打ち付けて補強をしたようです。
ただ、木部塗装の劣化という根本的な原因を解決していませんから、
ドアの崩壊を止めることは出来ません。
勿論、新築時に塗った国産塗料が、防腐・防虫塗料であって防水性が
すぐに失われてしまうようなものであったのも問題でした。
ここまでなってしまうと、ガレージドア自体は新しいものに交換する
以外にはありません。
ガレージドアのバランス調整やトーションスプリングの定期的な交換を
行って、機械的なメンテナンスを行うことも長持ちさせる秘訣ですが、
パラペイントのティンバーケアのような塗料を使って、ドア自体のケアを
してあげることも忘れないで欲しいですね。
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尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。
by mikami-homemade
| 2017-08-02 11:01
| 輸入設備