さて、代替になるでしょうか?
2017年 08月 05日
先日、ノード(Nord)社製アルミクラッド・サッシに付いていた
ピボット・バーが破損して交換が必要という記事を書きました。
交換出来る代替部品が、なかなか見つからなかったのですが、
ようやく写真の部品を探し当てました。
形状的に非常に近く、これ以外に合いそうな部品がないという
アメリカサイドからの報告がありましたが、ピボットの高さが
3.7mmほど高くなっています。
このピボットは、サッシの建具の両サイドに付きましから、
合計で7.4mmも違ってくるということになります。
窓と建具との間で、そこまでの違いを吸収出来るだけの余裕があれば
いいのでしょうが、部品メーカー側ではそんなことは分かりません。
勿論、私の方でも実際に取り付けてみなければ、それが可能かどうか
はっきりしないのも事実です。
お客様にリスクをお伝えして、ダメ元で調達してみるかどうかを
ご判断頂く以外方法はないようです。
こういう鋳物は、削ったりカットしたりして無理な力が掛かると、
割れるリスクもありますから、そういった点でも調達したものを
そのまま取り付けるだけとなります。
さてさて、どうしたもんでしょうかねぇ。
やってみる価値はあるかも知れませんが、取付けが難しいとなれば、
調達した部品代や輸入の費用は無駄になります。
ノードのサッシのユーザーさんは、どうしているんでしょうねぇ?。
<関連記事>: 製造ロットの不良かも・・・? (2017年7月5日)
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by mikami-homemade
| 2017-08-05 12:00
| メンテナンス