この気遣いがいいですね
2017年 11月 25日
こちらは、岐阜県海津市で取り付けた新しい玄関ドアのヒンジです。
輸入住宅の玄関ドアに限らず、玄関は人の出入りが一番多い場所
ですから、ドアのヒンジに掛かる負担も多くなります。
ましてや輸入の玄関ドアは、室内ドアに比べて格段に重いですから、
その重量を支えるだけでも大変です。
こうしたドア・ヒンジは、2枚の蝶番が噛み合わさって出来て
いますから、それらの金属が徐々に摩耗してきます。
写真のような銀色のものや輸入住宅らしい金色のものなど、色は
様々ありますが、私たちが使うヒンジは全て丈夫なステンレス製。
それでも摩耗による劣化は起こりますので、10年程度で定期的に
交換頂くようにお願いしております。
勿論、出来るだけ長く使って欲しいという思いから、蝶番同士の間に
ステンレスのワッシャーを噛ませてその摩耗を少しでも抑える工夫を
しています。
皆さんのお住まいが新築から10年以上経過していたら、是非玄関ドア
のヒンジもチェックしてみて下さい。
きっと、そろそろ交換して欲しいと悲鳴を上げているはずです。
もしそうなっていたら、こうしたワッシャー入りの新しいヒンジを
お使い下さいね。
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