輸入の玄関ドアは、重くて丈夫
2018年 02月 15日
輸入住宅に施工される玄関ドアは、木製かファイバーグラス製の
ものが使われます。(古いものでは、スチール製もありましたね)
こうした輸入ドアは、国産のアルミ製と違い、相当な重量が
あるものです。
木製の場合であれば中まで木で出来ていますし、強化ガラスで
サンドされたステンドグラスがはめ込まれていたりしますから、
60kg以上の重さのものもしばしばです。
ですから、泥棒や空き巣が破壊しようとしても困難を伴いますから、
ドアそのものでなく、ロック・ラッチ等の付属部品を壊そうと
する訳です。(ですから、それを守るガードプレートは必修です)
ただ、そうした頑丈なドアですから、ドアを頻繁に開け閉めする
玄関では、ドア・ヒンジの摩耗も発生します。
この輸入住宅は、新築から10年近く経っていますが、蝶番の噛み
合わせの部分が随分減って、ガタガタになってきています。
こうなると、ドア自体が下がってきて、敷居のボトムシルに
擦ってくるようになりますから、ヒンジの交換とドアの位置調整が
必要です。
頑丈で美しいというメリットと、重いというデメリット。
全ていいとこ取りは出来ませんから、デメリットを補う工夫として
家のメンテナンスがあるとお考え下さいね。
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尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
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