劣化したスパイラル・バランサー
2018年 11月 30日
メーカー不明の輸入サッシですが、尾張旭市のお客様からバランサー
の交換についてご相談を頂きました。
先日現地調査を行ってきたのですが、日本に輸入されたサッシでは
珍しく、螺旋状になったスパイラル・バランサーというものが
装着されていました。
樹脂製の建具(障子)を吊っているのがそのバランサーですが、
金属製の棒をクルクル巻いたような形になっています。
カナダのサイトなどではたまに見掛けるタイプなのですが、日本の
輸入住宅に施工された輸入サッシでは初めてみました。
交換には多少コツのようなものがあるようですが、形は違えど
機能は同じバランサーですから、適正な部品さえ調達出来れば
修理メンテナンスは可能だと思います。
勿論、このバランサーに適合する部材は、全て部品メーカーで
供給可能であることも確認済みです。
それにしても、こういう珍しいバランサーの交換も可能だなんて
マニアックですよねぇ。
輸入住宅やそこに使われている輸入資材の調達や修理に関して、
全てに対応出来るというのがホームメイドの真骨頂ですから、
今後もこうした部材のメンテナンスをしていきたいと思います。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。また、
これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。