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輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

ケースメントのオペレーター交換

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最近、オペレーターの交換をして欲しいという相談が増えています。

写真は、オペレーターを覆っている木製下枠のカバーを外して、
オペレーターを露出させた処です。

右が本来の状態のオペレーター。左が回転軸が抜け落ちて、ポッカリ
穴が明いた状態のオペレーター。

軸が回るとその根元のギアが回転して、オペレーター・アームが
動いていくという仕組みがよく分かりますよね。

このサッシは、カナダのローウェン(Loewen)社のケースメント
ですが、ギアの周囲にゴミやホコリが付着していますし、金物の
ウィンドウ・ヒンジも錆びているのが分かります。

回転軸が折れて窓が開閉出来なくなった原因は、多くがこのホコリ
などによってギアがスムースに回らなくなったことと考えられます。

また、建具(障子)の建て起こし(水平・垂直)が正常の状態で
ない為に、建具が傾いてうまく窓枠に収まらなくなることも
よくあります。

そうなると、多くの皆さんは無理にハンドルを回して、窓を開け閉め
しようとしますから、クランクハンドルに接続した回転軸が折れて
しまうという訳です。

こういうトラブルは、ローウェンだけでなく、マーヴィンやペラ、
アンダーセン、ハードといった全ての輸入サッシでも起こります。

年末の大掃除をやっていらっしゃると思いますが、輸入サッシの
こういう部分も掃除や錆取りをしてやって下さいね。

そうすれば、100年だって輸入サッシはお使い頂けるように
なるのですから・・・。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。また、
これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。


by mikami-homemade | 2018-12-23 19:15 | メンテナンス