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輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

20年前のものでも新品が手に入ります

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輸入の樹脂製シングルハング・サッシを固定する為に付いている
チルトラッチ。

以前、劣化によってよく破損するという記事を書かせて頂きましたが、
北米の輸入サッシであれば何十年経っても交換部品の供給が
受けられるのです。

勿論、窓メーカーが製造を中止してしまったり、メーカー自体がなくなって
しまうということは、日本のみならずアメリカでもよくあること。

そうなると、普通日本ではサッシ全体を交換するしか直す方法はない
ということになりますが、北米のサッシではそういうことはあまり
ありません(絶対にないということではないですよ)。

ご覧のチルトラッチは、新築から20年近く経ったサッシの部品ですが、
全く同じデザインの新品を調達することが出来ました。

このようにサッシ・メーカーは、サッシに付属するパーツを汎用の
部品メーカーから調達して取り付けることが多い為、サッシ自体が
入手出来なくなっても、その部品だけを探して取り寄せることは
可能なのです。

当然、そういう様々な部品を取り寄せるルートやどこのメーカーなら
どういった部品が手に入るかということを熟知していなければ
手の打ちようがありません。

また、新しく調達する部品が、古い部品と全く同じものかどうか
詳細寸法や微妙なデザインの違いがないか確認しなければなりません。

こんな小さな部品でも、そういった意味では手間を掛けて探さなければ
なりませんから、それなりの調達費が掛かってしまうのは仕方ないのです。

そういうことをご理解頂けるのであれば、私たちは出来る限りの
サポートをお客様にして差し上げたいと考えます。

勿論、サッシ部品だけでなく、ドアや水栓金具といったパーツでも
私たちならおおよそ取り寄せられると思います。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。また、
これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。


by mikami-homemade | 2019-01-24 14:18 | メンテナンス