輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

これでは湿気が入ります

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グラスウールの断熱材は、水分や湿気が繊維の中に入り込むと
断熱性能が極端に落ちてしまいます。

それを防ぐ為に、ビニールの袋に入れて密封しなければならないと
いうことを以前記事に書かせて頂きました。

私たちは、自然素材の羊毛やセルロースを断熱材として使いますから、
ある程度の水分や湿気があっても吸放出することが可能です。

ただ、ガラスの細かな繊維で出来たグラスウールは、そういう訳には
いきません。一度付いたらいつまでもジクジク留まってしまうのです。

そういう特性を知っていればいいのですが、そういう勉強をしていない
大工や工務店・住宅メーカーも多く、袋を破ってしまったり、場所の
大きさに合わせてカットした状態で断熱材を入れる家も後を絶ちません。

屋根裏は仕上げをしていないので、どういう施工をしているのかが
よく分かりますが、ご覧のようにこの現場は中のグラスウールが露出して
しまっています。

つまり、外壁用に張られた断熱材も同じような施工をされていますから、
壁体内結露や雨漏れなどを起こしているケースでは、せっかくの
断熱材も意味がなくなってしまう恐れが生じるのです。

そりゃ、いちいち袋をテープで密封していれば、それだけ時間も手間も
掛かりますから、安い契約や賃金でそこまでやろうとは考えない訳です。

価格を比較して安い方と契約をするというのは、一時の満足には
なりますが、実際には見えない部分で損をしている、手を抜かれている
ということを忘れてはいけません。

資本主義という世界では、安くていいものというのは幻想でしか
ありません。いいもの、いい施工を家づくりで期待するなら、
見積で判断するのではなく人や企業の理念や信用で判断すべきです。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。また、
これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

by mikami-homemade | 2019-02-10 14:05 | 断熱材入れ工事