爪が戻らないドアラッチ
2019年 08月 01日
こちらは、クイックセット(Kwikset)製のドアラッチです。
フェースプレートが外れた状態ですから、ドライブイン・ラッチのような
形状をしていますね。
これは、豊川市で建てさせて頂いたおうちの玄関ドアに取付けられて
いたものなんですが、不具合があった為今日交換してきました。
施工してまだ10年も経っていないのですが、ラッチの鍵爪が中途半端に
しか引っ込まなくなって、ドアが開けられないというトラブルでした。
(実際は室内側のドアノブを目一杯回すと、辛うじて開けられるという
感じでした)
見た目的には新しい感じのラッチなんですが、内蔵されたバネが
弱くなってきているのかも知れません。
もしかしたら玄関のハンドル側や室内のドアノブの方に問題がある
のかと思い、ハンドルセットを外してチェックしましたが、
特に問題は見受けられませんでした。
そういった意味では、高価なハンドルセットを交換することなく、
消耗部品のドアラッチだけの交換で済んでよかったとも言えますが、
もしお客様がこれを放置するなんてことがあると、ラッチを破壊
しない限りドアが開かなくなるなんてことになりますから、注意が
必要となります。
今回のお客様のように、何か変な感じだと思ったら早めにお知らせ
頂けると、修理の費用も時間も少なくて済みます。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
by mikami-homemade
| 2019-08-01 17:18
| メンテナンス