建具枠に隠れていた部分のガラス
2019年 08月 03日
こちらは、ミルガード(Milgard)製のボウ・ウィンドウに付いている
ケースメント・サッシです。
開閉金物の具合もよくなく、殆ど開け閉め出来ない状態でした。
また、外から雨が建具(障子)枠の中に入り込んだ為、ガラス押えで
隠れていた部分やペアガラスの中に汚れや錆びが多く見受けられます。
建具や窓枠の周囲には、防雨・防風・気密用のウェザーストリップが
付いていますが、こちらも相当劣化が進んでいる状況ですね。
今回は、内部結露を起したペアガラスを交換する為に、ガラス押えを
一旦外して、ガラス全体の寸法が分かるように露出させました。
(薄い樹脂のガラス押えは、劣化している場合もありますから、適切な
道具で慎重に外さないと破損する恐れがありますので、ご注意下さい)
なかなかこういった状況のガラスは、一般の皆さんは見たことが
ないと思いますが、屋外側の防水処理のメンテナンスをしていない
輸入サッシは、こんな状態になっていることがあります。
次回、新しいペアガラスと交換する際は、開閉金物の交換やガラスの
周囲の掃除、外側の防水処理も行いますから、きっと見違えるように
きれいになると思いますよ。
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ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
by mikami-homemade
| 2019-08-03 18:05
| メンテナンス