これ以上、レバーが下がりません
2019年 08月 08日
こちらは、ローウェン(Loewen)社製のグライダー(引き違いサッシ)
のロック金物です。
ロック本体と受け金物との間に少々隙間が空いています。
建具の木枠に歪みがあるのか、それとも建物の荷がサッシの上に
掛かって押し潰される形で変形してしまったのか、原因は不明です。
こういう状態で長く使っていた為か、ご覧のようにクレセントの
レバーがここまでしか下りないのです。
回転して引っ掛ける鋳物部品が内蔵されているのですが、途中で
欠けていてそこで引っ掛かってしまうのです。
こうなると、ロック金物自体を交換してロックが十分出来るように
するしか方法はありません。
恐らくこのままにしておくと、強い風雨の際は建具の隙間から雨が
入り込んで部屋の中が水浸しなんてことにもなりかねません。
勿論、防犯上もよくないことは明らかです。
まあいいかと放置せずに、出来るだけ早めに対処してあげる方が、
家の為にはいいのです。
勿論、こうした古い輸入住宅に取り付けられた窓部品も、私たちなら
手に入ります。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
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全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
by mikami-homemade
| 2019-08-08 21:49
| メンテナンス