大量に注文を頂きました
2019年 08月 26日
こちらの写真は、インシュレート(Insulate)社のシングルハングに
装着されている古いバランサーです。
先日交換してきたアンダーセンのバランサーと違い、窓枠の両サイドに
内蔵される形で付いているのが、このバランサーです。
「19 3」という刻印が見えますが、これがこのバランサーが適合する
サッシの大きさやバネ強度を表しています。
写真を見るとバランサーのお尻に付いている樹脂パーツが随分汚れて
劣化しているようですが、普通はここまで汚れることはないので、
周囲の環境に何か特別な状況があるのでしょうね。
今回、このバランサーの交換部材を26本ご注文頂きました。
バランサーは両サイドに1本ずつ付きますから、窓の数としては
13ヶ所ということになります。
通常は、窓の高さを1階と2階で変えるのが殆どですが、恐らくこの
おうちは全て同じ大きさのサッシに統一されているのでしょうね。
でも、こうやって全てのシングルハングのバランサーを、定期的に
交換するのって本当は大切なことなんです。
1ヶ所が悪くなったということは、その家の全てのバランサーの
寿命が来ていると考えてもいいでしょう。
皆さんの輸入住宅でも一度窓を開け閉めして、うまく上がらない
ようであれば、バランサーを交換するタイミングかも知れませんよ。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
by mikami-homemade
| 2019-08-26 15:29
| メンテナンス