こんなことは、日常茶飯事
2019年 09月 20日

今回アメリカに注文していたクイックセット(Kwikset)のドアレバーが
届きましたので、その箱を開けた処です。
金色の空錠(鍵的なものが一切付かないタイプ)のドアレバーを6セット
注文してあったのですが、そのうち2セットは注文と違う商品が到着
しました。
アメリカではクールで都会的な感じがすると人気のサテンニッケル色
(いぶし銀)のキー付きの外部用ドアレバーです。
私が注文したものよりも、値段が高いものではあるのですが、私に注文を
頂いたお客様にとっては全く不要な機能とデザインです。
箱に付いていたラベルには、元々サテンニッケルのドアレバーと記載が
あったのですが、そのラベルの上に金色の空錠レバーの小さなラベルが
もう1枚張ってありました。
アメリカの出荷担当のおじちゃんは、このラベルを見てそのまま出荷
したか、この担当者が異品にも拘わらず違うラベルを適当に張って
出荷したかは定かではありません。
ただ、日本では考えられないこうしたくだらないミスが、結構多く
発生するのがアメリカです。
輸入材に慣れた私たちなら、ラベルだけを信用しないで、ちゃんと
中身まで確認してお客様にお渡しするのですが、そうでない日本人
なら間違ったままお客様の元にお届けしてしまうのでしょうね。
また、こうしたトラブルを解決するには、英語で直接メーカーに
コンタクトしないといけませんから、普通の人だと面倒がって
トラブルを連絡しないで追加で2セット注文したり、もう買わないと
怒ったりするかも知れません。
今回は、この異品出荷に気付いた時点で、すぐにメーカーへ連絡を
しましたから、代替品も比較的早く手に入るように思います。
欧米の人たちの習慣に慣れない人たちは、直接輸入をする際に
トラブルのリスクがあることを意識しなければなりません。
勿論、輸入・注文する際に英語の説明をよく見ないで手配をする
人も多いですから、こちらが間違った注文をした結果そうなって
しまうこともありますので、一概に海外の担当者を責められない
とも思います。
そういったリスクを避けて、安心した商品を手に入れたいなら、
私たちのようなプロに任せておいた方が反っていいかも知れませんね。
だって、間違った商品や破損した製品が来ても、代替品が手に入るまで
何らお客様に面倒はありませんから・・・。
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