年に一度は、網戸の掃除
2019年 11月 13日

こちらの写真は、ローウェン(Loewen)社製サッシの網戸です。
スクリーンもコーナー部分で破れがあるようですし、そこそこ劣化も
進んでいます。
それ以上に問題なのは、プラスチックで出来たコーナー材。
黄ばんでいることからも分かる通り、素材そのものが経年劣化して、
割れによってアルミフレームを支えることが出来なくなっています。
また、網戸をサッシに固定する為の網戸ピンも、アルミに錆びが出て
いるのか、鉛色に変色しています。
こうなっているとピンの頭がフレームに引っ掛かるようになりますから、
網戸ピンの動きが悪くなったり、全く動かなくなったりします。
全体的に劣化が進んだこの網戸は、劣化した部品を交換するしか
ありませんが、交換修理をすれば元の状態に戻ってくれます。
ただ、ここまで劣化していない網戸であれば、年に1回窓から外して
網戸を丁寧に拭き掃除してやるだけで、その寿命を延ばすことは
可能です。
夏場は虫が家の中に入ると嫌でしょうから、虫がいなくなる冬の時期に
網戸を外して掃除をしてみては如何でしょうか。
風雨に曝されて汚れた網戸を掃除すれば、今まで頑張ってくれた網戸に
感謝する気持ちになると思いますよ。
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