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by Supervisor-homemade

ハードのダブルハングを修理してきました

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こちらの写真は、ハード(Hurd)製ダブルハングに取付けられていた
バランサー・シューです。

窓の両袖に内蔵されているバランサーのバネをこの部品に引っ掛けて、
建具(障子)に付けられたピボット・バーをこの部品の穴に差し込んで
建具とバランサーを連結します。

つまり、これがなければ、バランサー・スプリングの力で建具を吊り上げる
ことが出来ないという大切なパーツです。

ただ、この部品はご覧の通り、樹脂で出来ています。非常に丈夫に作られて
はいますが、それでも15年も経つと厚みが薄い部分が劣化して割れるという
ことがあります。

そうした不具合が、窓の両袖の片側であったとしても、片方のバネだけでは
重い建具を持ち上げるような力はありません。

ですから、そこのサッシは開かずの窓と化してしまう訳ですが、通常不具合が
あるのはこのバランサー・シューだけで、バネに問題がないのが殆どです。

今回も窓の両袖に付いている樹脂製のサイド・ジャムを取り外した後、
そこに内蔵されたバランサーを引っ張り出してバランサー・シューを
交換しました。(でも、この交換作業が結構大変なんですが・・・)

勿論、これで元通り窓の開閉がスムースに出来るようになりました。

ハードのダブルハングをお使いの皆さん、サッシが開けられなくなったと
お困りでしたら、ちゃんと直りますから一度ご相談下さい。
(他社のダブルハングでも基本的な構造は同じですから、不具合部品さえ
交換すれば直せると思いますよ)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

by mikami-homemade | 2019-11-16 19:18 | メンテナンス